Number84を読んでくれてありがとうございます。Taka(@Number84M)です。
僕は革製品を好んで使っています。
経年変化を楽しめる一方、水濡れに弱くデリケートな素材です。
革製品を長く綺麗に使うには、手間をかけた日々の手入れが欠かせません。
以前紹介しましたが、僕は2-3週間隔で栄養クリームとワックスを使って革を手入れしてます。
今回、新たに3ヶ月間隔で行う革のプロテクトを始めました。
そこでこの記事では、レザーケアキットを使って実際に革製品をプロテクトしり様子を紹介していきます。
※栄養クリーム・ワックスによる手入れの様子はこちら
レザーケアキット
今回購入した製品は、レザーケアキットLM100です。
MOTHER HOUSEの店舗で実際に使用している製品で、本製品を購入してみました。
このケアキットは、汚れを浮き上がらせてクリーニングし、革に保護膜を形成するためのキットです。
内容物
レザーソフトクリーナー、レザープロテクションクリーム、専用クロス、スポンジに加え、説明書が付属されています。
手入れする革製品
今回手入れする製品は、MOTHERHOUSEのAntique Square Backpackです。
以前、記事でも紹介した僕が愛用しているバックパックを手入れしていきます。
ブラッシング
最初にブラッシングしてホコリを落とします。
僕はブラシを所有していないので、キッチンペーパーで代用しています。
ケア前のブラッシングは非常に重要なので、必ず行うようにしましょう。
汚れを落とす
次にレザーソフトクリーナー(洗剤)とスポンジを使って汚れを落としていきます。
洗剤を受け皿に出し、スポンジで泡立ててから鞄を洗います。
しっかり泡立っていなかったり、洗剤の量が少なかったりすると洗いにくかったです。
洗剤を存分に使い、しっかりと泡立ててから洗った方が良さそうです。
汚れが残らないように満遍なく洗います。
レザーケア用品とはいえ、大切な鞄に泡をつける行為には勇気がいりました。笑
乾拭き
レザーソフトクリーナーによって汚れが浮き上がってるので、乾拭きして汚れを完全に落としていきます。
この時点で濡れてシミのようになっていたので、とてもビクビクしてました。笑
乾拭き後は、10分程度乾かします。
レザーを保護
次にレザープロテクションクリームを専用クロスで塗っていきます。
このクリームは、汗や油脂が革内部に浸透するのを防ぐために、見えない保護膜を形成してくれます。
クリームが意外と伸びるので、100円〜500円玉程度ずつとって塗ると良さそうです。
尚、塗りムラはシミになりやすいので注意です。
乾拭き
軽く乾拭きして革にクリームを染み込ませます。
ムラがないように全体に馴染ませたら終了です。
プロテクションクリームがしっかり革に染み込むまで2日ほどかかるようです。
ちょっと寂しいですが、2日間は違う鞄を使うようにします。
完成

惚れ惚れする美しさですよね。
艶を出すためのケアとは異なりますが、手入れの過程で様々な革の表情をみることができます。
大切なモノには、手間をかけてじっくり手入れすることが大切だと思っています。
このような時間も革製品を楽しむ一環ですね。
革製品に愛着を持ってる方は、是非検討してみてください。
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