ブログを読んでくれてありがとうございます。Number84のTAKA(@Number84M)です。
今回紹介する製品は、ハンガーの未来であるonegerだ。
onegerは、従来のハンガーの常識を覆す、創造性が高い独創的なハンガーである。
onegerとは
onegerは、株式会社dripが開発したハンガーだ。Makuakeでクラウドファンディングを実施し、目標の4943%と驚異的な数値を叩き出している。
キャッチコピーは、「ハンガーの歴史を塗り替える。引き出しをなくすハンガー」である。
onegerの特徴
パンツも簡単
パンツをかける部位に隙間があるのが大きな特徴の一つである。ハンガーとパンツハンガーの双方の機能を持っているため、簡易的にパンツをかけたり、とったりできる仕様になっている。
尚、パンツが滑り落ちないように、隙間の手前で上にあがっている。
上図のように簡単にハンガーから外せるようになっている。
襟が伸びない
onegerは、シャツをかける部位にも空洞がある。この空洞が襟が伸びないための工夫である。
上図のようにTシャツをかけ、空洞まで襟を移動することで、襟を伸ばすことなくかけることができる。従来のハンガーは、シャツの下からハンガーを入れる必要があり、手間であった。
その点onegerは、襟に負担をかけることなく、簡単にTシャツをかけられる。
肩に跡がつきにくい
従来のハンガーと比べて緩やかなカーブをとっている。肩に跡がつきやすいTシャツなどでも、跡がつきにくい設計だ。どんな洋服でも気軽にかけることができる。
重量
oneger1本の重さは、245gだ。一筆書きのデザインを実現するために、サテン加工された鉄を使用している。その分、従来のハンガーより重量がある。持った感じもズッシリしている。素材がしっかりしており、先ず壊れることはないだろう。簡易的なハンガーラックの場合、耐荷重が限られており、使用には注意が必要かもしれない。
かけた様子
シャツやパンツをかけた様子は、シックで格好良い。
まとめ
株式会社dripのonegerをレビューした。onegerは、非常に創造性の高い独創的なハンガーだと感じた。お試しに10本しか購入しなかった過去の自分の判断が悔やまれる。
現在、既にクラウドファンディングは終了している。同社によると今後は、一般発売を予定しているそうだ。
一般発売した際は、大切な服を大切に保管するために、クローゼットの全てのハンガーをonegerに統一しようと思う。高価なハンガーだが、複数の機能を持ち、パンツもかけられる点は魅力的だ。
日本中のハンガーがonegerの形状に変わる日も遠くないかもしれない。