本記事はPITAKAのiPhoneケース「Air Case for iPhone 13 mini」のレビュー記事です。レビュー用にメーカーより製品を提供いただき、記事を執筆しています。金銭等の提供はなく、筆者が使ってみて感じたままの印象を記事にまとめています。
PITAKAはアラミド繊維というスーパーカーや宇宙船、飛行機などにも使われている素材を使って「薄くて軽いのに頑丈」なアクセサリーを数多くリリースしています。
そんなPITAKAのiPhoneケースですが、ラインナップは大きく以下の2種類に分かれます。
MagEZ Case | Air Case | |
---|---|---|
素材 | アラミド繊維 | アラミド繊維 |
サイズ | ◎ | ◎ |
軽さ | ○ | ◎ |
薄さ | ○ | ◎ |
カラバリ | ◎ | △ |
MagSafe | ◎ | ○ |
2モデルに共通しているのは、アラミド繊維を使ったコンパクトで頑丈なiPhoneケースであるところです。
金属プレートを内蔵することでMagSafeに対応しつつ、適度な軽さを保ってるのが「MagEZ Case」、金属プレートを搭載せず軽さと薄さを追求しているのが「Air Case」です。
本記事では後者である「Air Case」をレビューしていきます。「MagEZ Case」のレビューは、以下の記事をご覧くださいませ。
PITAKA Air Case for iPhone 13 mini

それでは早速「PITAKA Air Case for iPhone 13 mini」を開封して、レビューしていきます。

PITAKA Air Case for iPhone 13 miniを開封!パッケージ内容やケースのデザインをチェック
外箱のデザインやパッケージ内容は「MagEZ Case」とほとんど同じ。
ケース本体にくわえてPITAKAの製品カタログとThank youカードが同梱されています。

「Air Case」の仕様はこんな感じ。重さ21gの「MagEZ Case 2」より遥かに軽い6gで、筆者が知る限りでは最軽量級のiPhoneケースです。
重さ | 6g |
厚み | 0.65mm |
素材 | 600Dアラミド繊維 |
カラバリ | 1パターン |
価格 | 6,499円 |
それでは本体のデザインを詳しくみていきましょう。
カラバリが1パターンしかないのが少し残念ですが、「THE PIATKA」なデザインです。
PITAKAを選ぶユーザーはこのカラーを望んでるだろうし、カラバリが少ないことも問題ないでしょう。

「MagEZ Case」のようにマグネットが内蔵されていないので、内側はシンプルなデザインになっています。

PITAKA Air Caseは衝撃的な軽さ
Air Caseを手にとった瞬間、衝撃的な軽さに驚きました。実測値はたったの6gで、持っていてもほとんど重さを感じません。



6gって1円玉6枚だよ!?これぞ衝撃的な軽さ!!
PITAKA Air CaseをiPhone 13 miniに装着
Air CaseをiPhone 13 miniに装着してみました。細かいアラミド繊維が特徴的な唯一無二のデザインです。




やっぱりPITAKAのiPhoneケースはコンパクトでよく手に馴染みます。


側面の音量ボタン・マナーモード切り替えスイッチと電源ボタン、本体の上下がくり抜かれている仕様です。








カメラ周囲の立ち上がりも精密で、カメラが床に接することはありません。


使って分かったPITAKA Air Caseの特徴
実際にiPhone 13 miniのメインケースとして「Air Case」を使ってみた印象がこちら。
- ほぼハダカの使用感
- ケースに傷がつかない
- MagSafeはなんとか使える
- 指紋がつく
- 付け外しはMagEZ Case 2より楽
それではひとつずつ簡単に紹介していきます。
ほぼハダカの使用感


やはり「PITAKA Air Case」の最大の魅力は、軽さと薄さを軸とした”ハダカ”のような使用感。
ケースをつけてもサイズアップせず、ほとんど重さが変わらないので、iPhoneをコンパクトに持ち運びたい人にとって良い選択肢になるでしょう。
「軽くてコンパクトなのに頑丈」という点はかなりポイント高いですよね。
ケースに傷がつかない
これは「MagEZ Case 2」にも言えることですが、ケース本体にキズがつきません(ついても気がつかない)。
何度も落としてしまったのですが、iPhoneはもちろんケース本体にも傷ひとつありません。
傷への強さはアラミド繊維の特徴で、ケースが長持ちしてくれるのはユーザーとして嬉しいところ。
MagSafeはなんとか使える
ケース本体が0.65mmとめちゃくちゃ薄いので、磁力が弱まるもののMagSafeアクセサリーを使うことができます。
ただ体感的に磁力は6割ぐらいになるので、クレカなどの貴重品をレザーウォレットで持ち運ぶ場合は要注意!


MOFTのフローティングモードやMagSafe対応の充電スタンドなども問題なく使えます。




このようにMagSafeを使うことはできますが、Apple純正ケースや「MagEZ Case」と比べると、iPhoneが落下しやすいのは間違いないですね。
個人的にはMagSafeをiPhone運用の軸におくなら「MagEZ Case」を選んだほうが良いと思います。
指紋がつく


ちょっと残念な点は、光の当たり方によっては指紋が目立つところ。
それでも指紋が目立ちやすいブラック系のiPhoneケースの中ではトップレベルに汚れにくいですね。
「Apple純正iPhoneケースのレビュー記事」でも解説しましたが、純正シリコンケースのブラックはめちゃくちゃ指紋が目立つので、ブラック系のケースの宿命でしょう。
付け外しやすさは気にならない
頑丈ですが薄さもあるケースなので、力をかければ少したわみます。


上下左右に繰り抜かれている部分もあるので、コツをつかめば簡単にケースを脱着できます。


ちなみに「MagEZ Case 2」は力をかけてもたわまないガッチリさがあって、ケースの脱着が大変なので注意しましょう。
Air CaseとMagEZ Caseを比較
「MagEZ Case 2」と「Air Case」を並べてみました。Air Case(左)のほうが細かいアラミド繊維が使われているようですね。


内側面はこんな感じ。金属プレートが内蔵されている「MagEZ Case 2」に比べて、金属プレートが内蔵されていない「Air Case」はシンプルなデザインになっています。


端子やボタン周りのくり抜きは、両モデルとも共通のようです。
個人的には「MagEZ Case 2」の方が好みのデザインですが、人によって好みが分かれそうですね。
「Air Case」と「MagEZ Case」のどちらを選ぶ?
両モデルとも良さが光るiPhoneケースで、どちらを購入するか迷ってしまいますよね。
筆者としては「MagSafeの使い方」で購入するモデルを決めるのが良いと思います。
MagSafeを使う人は「MagEZ Case」
使わなければ「Air Case」
もちろん「Air Case」でもMagSafeアクセサリーの使用はできますが、磁力が弱くなってしまうので当サイトでは推奨しません。
MagSafeを使う可能性が高い人は、「MagEZ Case」を選んだ方が満足できるでしょう。
まとめ: 最軽量なのに頑丈なiPhoneケース
「PITAKA Air Case」をレビューしてきました。実際に筆者がしばらく使ってみた印象を振り返っておきます。
- ほぼハダカの使用感
- ケースに傷がつかない
- MagSafeはなんとか使える
- 指紋がつく
- 付け外しはMagEZ Case 2より楽
ここまで軽くて頑丈なiPhoneケースは他に見当たらないので、薄くて軽いiPhoneケースを探している方にはレビュワーとして胸を張ってオススメできる製品です。
PITAKAには、iPhoneケース以外にもApple WatchやiPad、AirPods等のアクセサリーもリリースしています。
デザインに統一感が出せるので、揃えたらカッコいいですよね!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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