キャッシュレス時代の到達に合わせて、現金を持ち運ぶ時代が終わろうとしている。
そんな時代の変化に対応した財布【PRESSo】を6ヶ月使用してきたため、改めてレビューしていく。
PRESSoとは

PRESSoとは、株式会社dripが発売している財布である。
Makuakeでクラウドファンディングを行い、目標の2380%を叩き出した新世代の財布である。
PRESSoの概念
PRESSoのキャッチコピーは、
僕らがほしい、キャッシュレス時代の理想の財布
である。素晴らしいキャッチコピーだ。
今までの財布のスタンダードは、長財布や二つ折り財布だろう。
コンパクトな三つ折り財布がこれに続く。
それぞれのメリットとデメリットを表にまとめた。
財布の種類 | メリット | デメリット |
長財布/二つ折り財布 |
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コンパクト財布 |
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|
この両者のメリットを兼ね備えているのがPRESSoだ。
左:PRESSo・右:PRESSo pique
PRESSoには経年変化を楽しみやすい素材「熟成レザー」が使われている。
構造が同じであるPRESSo piqueは、「ドイツ製タフレザー」が使われている。
PRESSoは傷や水に弱く、経年変化が大きい。
一方PRESSo piqueは、経年変化こそ少ないが、傷や水に強い特徴を持つ。
両者とも素材、見た目、機能性の全てに拘った財布である。
PRESSoの形状

カードポケット×3、小銭入れ、お札を挟むポケットと非常にシンプルな作りである。
筆者の使い方

筆者は、合計5枚のカードとお札を数枚入れいている。
なるべく分厚くしたくないため、小銭入れは使用していない。
小銭は、同社が発売しているCHIPに入れている。
小銭とほぼ同じ大きさのCHIPは、収納力が抜群だ。
今のところ、お釣りがCHIPに入りきらなくなったことはない。
カード類

上記は、筆者がPRESSoに入れているカードだ。
- Kyash
- 楽天銀行カード
- 保険証
- 運転免許証
- 楽天ゴールドカード
決済カードの優先順位は、
①:Kyash
②:楽天ゴールドカード
③:現金
である。
決済方法の優先順位は、Kyash、楽天カードともに
①Apple Pay→②カード→③バーコード決済
としている。
基本的にはApple Watchで済むが、困難な場合も現金までのステップが多く、どこかに引っかかることが多い。
未だに現金がFirstの人は、直ぐに変えた方がいいだろう。
※バーコード決済は、改悪続きで筆者には利点なし
アプリを立ち上げるタイムロス、決済時の手間を考慮してApple Pay、カードを優先。
経年変化
購入時
(妻と一緒に購入)
中身:カード、お札ともに0枚
最初は、カードとお札を入れても本当に閉まるのか疑問であった。
使用期間:1ヶ月
中身:カード5枚、お札3枚
だんだん閉まるようになってきている。
使用期間:6ヶ月
中身:カード5枚、お札3枚
完全に閉まるようになっている。
筆者の場合、ほぼ毎日使い3-4ヶ月程度で閉まるようになった。
これぞ完成形だろう。
写真のように、革が馴染みカードの跡がくっきりつくようになった。
非常に愛着が湧く。
まとめ・筆者の感想
購入時は閉まらないが、だんだんと革が伸びできて閉まるようになった。
革の見た目だけでなく、財布が閉まる閉まらないといった側面でも経年変化を楽しめる財布であった。
大事に使えば使うほど、変わった表情をみせてくれるため、非常に愛着が湧き、時代の流れにもフィットしている素晴らしい財布であると感じた。
今後、PRESSoを超える財布に出会える日が訪れないのではないかとも思う。
PRESSoのように愛着が湧く自分の好きなモノに囲まれて生きていきたい。
現在は、ボタン付きの新モデルが発売されている。
機会があれば試してみたいが、もう少しこのPRESSoを使い込んでいきたい。
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