光るゲーミングチェア レビュー | 夢とロマンがつまったサンワダイレクトのLED内蔵デスクチェアが凄い!

どうも、デスク環境にはとことん拘るTaka(@Number84M)です。
先日、TwitterでこのようなTweetを見かけました。
【レビュワーさん募集致します!】
「光るゲーミングチェア」のレビューしてくださる方、募集致します!
※SNSやブログで実際の利用写真を発信してくださる方
※撮影の為、一度開封しております。(消毒済です)下記お申込みフォームよりお申込みください。https://t.co/n0mcDR0vgh
2/6 18:00締切 pic.twitter.com/EkFFNe9vXJ— サンワダイレクト (@sanwadirect) January 31, 2022
「バズってるし、募集は1名だろうし、まさか選ばれるはずないだろう。」
と思いつつ、ガジェットブロガーとして興味本位で応募してみました。
応募したのを忘れたころに・・・
1ヶ月経って、レビュワー募集に応募したことさえ忘れた頃、僕のところに1通のメールが届きました。
「サンワダイレクトです。ぜひレビューをお願いします。」
とのこと。これはめちゃくちゃびっくりしましたねー。
製品を提供いただけることはもちろんですが、何より当Webサイト「Number84」を評価してもらえたことが嬉しい!!
そこで本記事では、このNumber84を選んでいただいた恩返しも含めて、サンワダイレクトの光るゲーミングチェアを忖度なしにレビューしていきます。
サンワダイレクト 光るゲーミングチェア

サンワダイレクトの光るゲーミングチェア
こちらが今回ご提供いただいたサンワダイレクトのゲーミングチェア。
実際に完成したゲーミングチェアを目の前にしても、”ヒカる”姿はとても想像できません。
ゲーミングチェアの仕様
今回レビューするゲーミングチェアの仕様を公式ページから引用しておきますので、詳しく知りたい方はご活用くださいませ。
サンワダイレクト:ゲーミングチェア | |
---|---|
製品カラー | ブラック |
品番 | 150-SNCL017BK |
サイズ(mm) | W705 × D700 × H860〜1370 |
張地 | PUレザー |
仕様 | ・ガス圧リフト装置 ・背もたれリクライニング ・座面ロッキング ・上下可動肘掛け ・ウレタンキャスター ・リモコン対応LED |
形式 | ノックダウン組立式 |
生産地 | 中国 |
説明書 | 日本語 |
保証 | 購入より6ヶ月 |
基本的なゲーミングチェアの機能をもちつつ、LEDを内蔵することで前例をみない「光るゲーミングチェア」となっています。
組み立ては2人以上を推奨

組み立てる部品たち
僕は本体の組み立てを1人でやって、2時間近くかけてようやく完成しました。
- 組み立ての様子:脚部
- 組み立ての様子:座面の裏
付属の工具で十分組み立てられるので、今回は電動ドライバーも出番なしでした。
ただ背もたれを固定したり、座面を脚に差し込んだりと1人で組み立てるには大変なところも多々あったので、2人での組み立てがベストかと思います。
外観

サンワダイレクトの光るゲーミングチェア
組み立てたゲーミングチェアの外見をチェックしていきます。

型崩れしにくく、耐久性のある座面

背面はシンプルなデザイン

身体をつつみこむ設計

着脱式のヘッドレスト搭載
- 腰部にはランバーサポート
- 着脱式で上下移動も可能

右側にはリクライニング角度を調整するレバー

底面右には座面の高さ調整レバー

黒で統一されたレッグフレーム
上から下までブラックで統一されたデザインで、キャスターには床が傷つきにくいウレタンを採用しているとのこと。
全体を通して、一般的な “ゲーミングチェア” の概念から逸脱する印象はありませんね。
もちろん現時点で光るイメージは全くつかないんだよなー。
可動範囲
一般的なゲーミングチェアと同様に、背もたれのリクライニング、座面とアームレストの上下移動が可能なので、それぞれチェックしていきます。
まず最初はリクライニングの角度から。

90度

150度
リクライニング角度は、90〜150°の範囲で無段階に調整できます。
150°までリクライニングすると、ほぼ平らなところで寝ている感覚に近いですね。
フットレストがついていないので、150°までリクライニングすると足がダラっと垂れちゃうのがイマイチですね。
続いてアームレストをみていきます。
- 高さ最大
- 高さ最小
アームレストは7.4cmの範囲で7段階の調整が可能。
しばらく使っていますが、アームレストに不満を抱いたことはありませんね。
座面高も46〜56cmの間で無段階に調整できるので、個人的には満足しています。
背もたれをゆらゆらできる”ロッキング機能”もあり、息詰まったときのリラックスにもオススメです。
座り心地

全身を包まれているような感覚
レーシングカーのような身体を包み込む構造の”バケットシート“が採用されていて、座っている安定感があります。

長時間作業では腰が痛む
座っている安定感はあるものの、さすがに長時間作業していると腰が痛んできます。
ゲーミングチェアが光るという物珍しさはありますが、“腰への負担”という観点からはイマイチ満足できませんでした。
とはいっても、2万円弱のゲーミングチェアに腰への負担軽減を求めるのも酷な話ですよね。
そこでオススメしたいのがこちらのアイテム。

Style SMARTを使う
こちらは僕が以前から愛用している姿勢矯正クッションの「Style SMART」で、骨盤を立たせることで姿勢を矯正してくれるアイテム。
腰痛が消える。
効果的面!
やはりStyle SMARTのありなしで、腰への負担がかなり違います。
あくまでクッションなので、椅子を変えても使える汎用性の高さも嬉しい。
腰痛に悩んでる人は、しっかり椅子にお金をかけるか、Style SMARTのような腰痛予防クッションを試してみた方がいいでしょう。

ゲーミングチェアを光らせてみる!
座面裏のポケットにモバイルバッテリーを収納することで、ゲーミングチェアに電源を供給する仕様のようです。
別途でモバイルバッテリーを用意

サンワダイレクトの大容量モバイルバッテリー
レビュー用として、メーカーさんから20,000mAhの大容量モバイルバッテリー「701-BTL018W」も一緒にご提供いただきましたので軽く紹介しておきます。
※モバイルバッテリーは別売りです。
20,000mAhのモバイルバッテリーでフル充電できる回数は、以下の表をご覧くださいませ。
機種 | フル充電回数 |
---|---|
M1 MacBook Air | 約1回 |
iPad Pro 12.9インチ | 約1.8回 |
iPad mini 6 | 約2.7回 |
iPhone 13 | 約4.3回 |
iPhone 13 mini | 約5.8回 |
MacBook Airを1回フル充電できるので、普段使いには十分すぎる容量です。

本体の他にはUSB-Cケーブルが付属

iPhone 12 miniとの比較
本体サイズは、iPhone 12 miniよりふた回りほど大きいサイズ感。

重量は376g
大容量モバイルバッテリーなので、それなりに重量感があります。
iPad mini 6(293g)にSmart Folio(105g)を加えた408gよりちょっと軽いぐらい。

背もたれ背面の配線
ゲーミングチェアを光らせる準備として、背もたれの背面の配線を接続しておきます。

座面裏のポケットにモバイルバッテリーを収納
座面下から目立たない形でのびた配線をポケットに収納したモバイルバッテリーにつなぎます。

モバイルバッテリーの残量はライトで確認
バッテリー残量の目安 | |
---|---|
LED 4点灯 | 76〜100% |
LED 3点灯 | 51〜75% |
LED 2点灯 | 26〜50% |
LED 1点灯 | 3〜25% |
LED 点滅 | 3%以下 |
LED 消灯 | 残量なし |
バッテリー残量が直感的にわかるのは嬉しいですね。
いざスイッチON!

レインボーに光るゲーミングチェア
!?!?!?
スイッチをいれると、いきなりレインボーに光りだしました!

アップにするとこんな感じ
これはすごくないか??
需要があるかは別として、明らかに僕のゲーミングチェアの概念を超越しています。笑

明るさや色はリモコンで管理
付属しているリモコンでいろいろとカラーをいじれるようです。
単色モードとAutoモードを備えているようなので、それぞれ試していきます。
- 赤
- 青
- 黄
- 水色
- ピンク
- 紫
これは単色モードにおけるカラーバリエーションの一部に過ぎなくて、他にもオレンジや白など豊富な設定が可能。
- カラフル
- 白系統
- 紫系
Autoモードでは、カラフルから始まり次々にカラーが移り変わっていく。
実際にリモコンを使って、Autoモードや単色モードを試している映像は、以下のTweetをご覧ください。
https://twitter.com/Number84M/status/1497898694569787396?s=20&t=CevtrwLPE34e1Rds15Ms2w
椅子が光る意味はおいといて、夢とロマンがつまった規格外のゲーミングチェアですね!
まとめ:光るだけじゃない!多機能ゲーミングチェア
サンワダイレクトのLED内蔵ゲーミングチェア「150-SNCL017BK」をレビューしました。
最後に気に入ったところと残念だったところをまとめて紹介しておきます。
- 基本的なゲーミングチェアの機能を備えている
- LED内蔵で光る! 唯一無二のゲーミングチェア
- コスパが良い!
- 腰への負担は値段相応
- フットレストがほしい
基本的には満足していますが、僕のような腰痛持ちにはクッションを使うなど工夫が必要かと思います。
とはいっても、光るゲーミングチェアなんて類をみないでしょうし、興味がある方はぜひ検討してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
関連:お洒落と機能を両立したデスク環境

お気に入りのデスク環境
本記事ではゲーミングチェアをレビューしてきましたが、もちろんデスクはチェアだけでは完結しません。
そこで参考記事では、僕のデスク環境をまとめて紹介しているので、興味がある方はこちらもぜひご覧ください。

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