【遅延なし!】Switchに完全ワイヤレスイヤホンをつなぐトランスミッターを試す。接続方式や遅延もチェック!

『任天堂Switchをワイヤレスイヤホンで楽しみたい!!』Switchユーザーの多くは、考えたことがあるでしょう。
そもそもSwitchのコントローラーはワイヤレス接続なのに、音声は有線接続のみって残念すぎるでしょ。
そんな悩みを解決してくれるのが『トランスミッター』です。
トランスミッターを使えば、SwitchやPS4、PS5でワイヤレスイヤホンが使えるようになります。
Switchを持ち運ぶ人にとっては、まさに必須級の神アイテム。今回メーカーからレビュー用に製品を提供いただき、レビューしていきます。
Switchをワイヤレス化するトランスミッター【CIO BT-TM800】
今回紹介する製品は、株式会社CIOのトランスミッター【BT-TM800】。
Switchでワイヤレスイヤホンを使うためのアイテムになります。

CIO BT-TM800のスペックは?
CIO BT-TM800 | |
対応 | Switch, PS4, PS5, PCなど |
入力ポート | USB-A, USB-C |
動作距離 | 8mまで |
サイズ | 49×14×6mm |
重量 | 約4g |
同時接続 | 2台まで |
Bluetooth | ver 5.0 |
規格 | SBC, aptX, apxLL, aptX HD |
保証 | 購入後6ヶ月 |
CIO BT-TM800の詳細スペックはこんな感じ。
特筆すべきは本体のサイズ感と軽さ。とてもコンパクトで軽いので、Switchに直接つけても全く違和感がありません。
付属のアダプタを使えばUSB-Aでの接続も可能なので、スイッチをテレビ出力する際もドックにトランスミッターを接続することでワイヤレス化が可能!
これ1台あれば家でも外出先でもスイッチをワイヤレス化できるってワケ
購入後の保証も半年ついてくるので、万が一のことを思うと安心です。
CIOの製品は高コスパで有名。
今回のトランスミッターの他にも、充電器を愛用させてもらってます。
対応も非常に丁寧で、信頼できるメーカーです。
CIO BT-TM800を開封!付属品もチェック!
早速、「BT-TM800」を開封していきます。開封するとトランスミッター本体とUSB-C端子からUSB-A端子への変換アダプタ、説明書が同梱されていました。これ以上に買い足すモノもなく、すぐにでもSwitchでワイヤレスイヤホンを使うことが可能。
本体はめちゃめちゃ小型で、Switchにつけても目立たなさそうです。
トランスミッターをSwitchに接続。ドックでの使用も可能
実際に「BT-TM800」をSwitchに装着してみました。写真のように本体下部にそのまま装着します。カラーがSwitch本体とマッチして良い感じです。持ってみても、重さはほとんど気になりません。
ちなみに付属の変換アダプタを使えば、Switchのドックに繋げることができるのでテレビでゲームをするときも使えます。
今回はAirPods Proとペアリング。その他の対応製品は?
トランスミッターをSwitchに装着した状態で、AirPods Proのペアリングボタンを長押ししてペアリングします。
ペアリングはとても簡単で、すぐに完了。
他にもPowerbeats Proなど所有している全てのワイヤレスイヤホンで使用が可能でした
。Powerbeats Proは、ノイズキャンセリングこそついていませんが、AirPods Proより高音質なのでゲーム向きです。
しばらく使ってみて、僕はPowerbeats Proをスイッチのメインイヤホンに決定しました。個人的にはAirPods Proよりゲームとの相性が良く感じます。

実際にCIO BT-TM800を使ってワイヤレスイヤホンでプレイ
今回は音の遅延が命取りになるスプラトゥーン2をプレイ。
ホーム画面でカーソルを移動する音についてはわずかに遅延を感じましたが、ゲーム中はほとんど音の遅延を感じません。
『スプラトゥーン2は、0.2秒の世界で戦うゲーム』と言われています。
このゲームで遅延が影響しなければ、他のソフトでも余程困ることはなさそうです。
SBCやaptXなど,複数の規格に対応
※公式ホームページより引用
SBC、aptX、aptX LL、aptX HDの規格に対応しています。
規格の特徴はこんな感じです。
SBC:通常
aptX:音質, 遅延ともに良好
apt LL:遅延が少ない
aptX HD:音質が良い
ちなみにAirPods ProやPowerbeats Proは、SBCで接続されます。
これでも音質や遅延が問題ないので、apt LLやaptX HDに対応しているイヤホンであれば、さらに満足度が高い体験ができそう。
接続台数は2台まで!ペアリング可
意外と助かるのが、2台のイヤホンにペアリングできることです。
Switchだけでなく、PCで動画などを2人で見るときにも重宝しますね。
もともとBluetooth搭載のデバイスでも、ペアリングするイヤホンを増やせるので、幅広い用途で使える機能です。
関連:ミニマルな収納ボックス「バンカーズボックス」
こちらは僕が普段Switchを収納しているボックスです。「バンカーズボックス」といって、ミニマルでおしゃれなデザインが特徴的。
ひとつずつ配置、重ねて配置、並べて配置などなど、置き方はあなた次第。置き方の自由度が高いので、どんな部屋にでもおくことができます。デザインもすごくオシャレで、気に入っている収納ボックスです。
キングジムのテプラを使ってラベリングすれば、さらにオシャレな収納ボックスになります!こちらもぜひ試して欲しいアイテムですね。
まとめ:Switchでワイヤレスイヤホンを使うためのコスパ抜群アイテム!
この手の製品を初めて試しましたが、非常に精度が高いですね。
“音の遅延が命取りになる”スプラトゥーン2をワイヤレスイヤホンで問題なく楽しめるレベルなので、まず他のゲーム困ることはなさそうです。
今までCIOの製品をいくつか試してきましたが、共通して失敗がありませんね。
今回は今までと違ったタイプの製品でしたが、相変わらずコスパが高い。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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