上品でおしゃれデザインの本革ペンケース「TAVARAT Tps-133」をレビュー。シュリンクレザーの魅力に迫る!

社会人となった今、MacBookやiPadで大抵のことは解決でき、昔のように大容量の筆記用具を持ち運ぶことはない。とはいっても、全く筆記用具を持ち運ばないわけにもいかない。
厳選した文房具を
美しくスマートに持ち運ぶ。
年齢を重ねるにつれ、ペンケースに求めることが “容量” から “デザイン” に変わりました。厳選した最小限の筆記用具をスマートに持ち運べる“大人のペンケース”は、社会人として持っていても良い。
『 ペンケース × レザー 』
革製品にお堅いイメージを持っていて、「カジュアルでは使いにくい」と思う人も多いでしょう。でも個人的にそれは大きな勘違いだと思っています。レザーは種類によって質感や特徴が全く違います。お堅い雰囲気を出せる革もあれば、遊びと品を両立することもできる。僕はレザーこそ“大人のペンケース”の最適解だと思います。
今回は本革でできたTAVARATの「細くて長いペンケース Tps-133」をレビューしていきます。遊び心がある革の質感、絶妙なカラーとサイズ感が最高のペンケースです。
メンズ雑貨ブランド:TAVARAT
今回紹介するのは、“TAVARAT”の本革ペンケース。2014年に大阪で立ち上げられたTAVARATは、財布やバッグ、メガネケースなどの革小物、マフラーやバングル、ベルトなどのファッションアイテムをリリースしている雑貨ブランドです。
ブランドコンセプトの「まじめを楽しむ」には、日常にちょっと遊び心を加えることで、“毎日の日々を楽しくするための後押しをしたい”といった願いが込められています。
TAVARATのおしゃれな本革ペンケース『Tps-133』
高級感ある箱で到着しました。まるでネックレスが入っているかのようなデザインで、開ける前からワクワクします。
こちらが今回紹介するTAVARATのレザーペンケースです。革の風合いとカラーのバランスが抜群じゃないですね。大人の魅力が溢れ出ています。
◎良いところ | △残念なところ |
レザーの質感が最高 | 容量が少ない |
性別を問わないデザイン | ちょっぴり高価 |
薄くて収まりやすい | |
上品な大人の魅力 |
実際にしばらく使ってみて感じた「良いところ」と「残念なところ」をまとめました。レザーの質感やデザイン性が最大の魅力ですね。マチが薄いので、カバンのポケットにも収まりやすく重宝してます。
大前提として“最小限”を持ち運ぶためのアイテムで、大容量の筆記用具を持ち運びたい人には合わないかと思います。価格が11,000円とペンケースにしてはちょっぴり高価ですが、値段に見合うだけの製品であることは間違いありません。むしろ11,000円だせば、「最高級のペンケース」が買えると思ったほうが良いかも。
TAVARATのペンケースのスペックとデザイン
細くて長い本革ペンケース | |
ブランド | TAVARAT |
素材 | 牛革(表地) ナイロン(裏地) |
サイズ(H×W×D) | S :37mm × 255mm × 12mm M:37mm × 275mm × 12mm L :37mm × 290mm × 12mm |
カラバリ | ブラック, レッド, トープ |
生産国 | 日本 |
牛革でできた日本製のペンケースで、3色 × 3サイズの合計9パターンがラインナップされています。Sでも十分な大きさだったので、今回はトープのSサイズを選ばせていただきました。
大人の色気を醸し出す
シュリンクレザー × トープ
革好きの人はもうお気づきかと思いますが、こちらのペンケースにはシュリンクレザーが使われています。
[ac-box01 title=”シュリンクレザーとは?”]シュリンクレザーは、1864年から続くドイツの有名老舗タンナーの「ペリンガー社」が作る皮革。シュリンク(収縮)加工によって生じる自然で美しい「シボ」を特徴としていて、水や傷に強くて柔らかいレザーです。経年変化が少なく、長期間に渡って綺麗な状態を楽しめるのが特徴です。[/ac-box01]
シュリンクレザー特有のシボ感が “大人っぽさ” や “上品さ” を演出していて、性別問わず好まれるデザインとして幅広く人気を集めています。
革がとても柔らかいのもシュリンクレザーの特徴のひとつ。弾力があって柔らかい革はペンケースにピッタリですね。
今回採用されているカラーのトープは、色そのもの存在感は少ないのにシュリンクレザーのシボ感が加わると不思議な魅力を醸し出してくれます。柔らかさや心の余裕を感じる風合いで、これこそ “大人の色気” ってやつでしょう。性別を問わずに誰でも使いやすいところも魅力的。

ブラックやホワイトとの相性はもちろん、どんなカラーとも合わせられる万能さもトープの魅力。一緒に持つアイテムによって表情を変えてくれるので、どんなアイテムと合わせても楽しめることができますね。
外側にはサッと取り出すことができるポケット付き。Apple Pencilや定規を入れるのにぴったりです。角にはさりげなくロゴマークが刻印されています。
内側は汚れがつきにくいナイロンが使われています。
ジップはYKKの最上級ラインである“エクセラジップ”が採用されているので、開け閉めがビックリするほどスムーズです。
使い方の例: 筆者の場合
僕がこのペンケースに収納しているのは、
- LAMYの万年筆『safari』
- JETSTREAM PRIMEの多機能ボールペン(←記事執筆中です)
- USBストレージ
今までは大きなレザーポーチに小物をまとめて入れて持ち運んでたんだけど、何でもかんでも詰め込めるポーチって意外と不便だったりするんですよね。
小物ひとつ取り出すために大きなポーチをカバンから取り出さないといけなくて、それってどうしてもスマートじゃないなと…。
“最小限”を小分けにして持ち運ぶほうが僕にはあっているようで、ポーチ(←記事執筆中です)も小さいものを持ち運ぶようにしています。使っているのは、エンダースキーマの「Pocket S」。今回のレザーペンケースとの相性もバッチリでお気に入りのポーチですね。
まとめ: 最高級のペンケースを体験しよう!
上品でちょっと遊び心も有した「大人の魅力」が溢れ出るTAVARATのペンケースを紹介しました。
◎良いところ | △残念なところ |
レザーの質感が最高 | 容量が少ない |
性別を問わないデザイン | ちょっぴり高価 |
薄くて収まりやすい | |
上品な大人の魅力 |
良いところと残念なところを簡単に振り返るとこんな感じです。日本製でちょっぴり高価ではありますが、こういうアイテムに投資するのは個人的に大賛成ですね。
むしろ11,000円で「最高級のペンケース」が買えるなら考えても良いんじゃないかな。
ミニマルデザインとシュリンクレザーの組み合わせが抜群におしゃれで、まさに「大人のペンケース」を体現しています!
大人っぽいペンケースをお探しの方には、これ以上ないアイテムであることに疑う余地はありません。
ぜひ最高級のペンケースを体験してみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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