【SwitchBot 温湿度計Pro レビュー】2カ所の温度と湿度がわかる!ハブなしでどこまで使えるのか?

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    SwitchBot 温湿度計Proをレビュー

    スマートホームブランドのSwitchBotは、5つの温湿度計を展開しています。

    この記事ではSwitchBot 温湿度計シリーズの違いについて解説しつつ、中でも温湿度計Proを取り上げてレビュー記事を執筆しています。

    ハブ2やハブミニなどのハブがあれば製品の機能を最大限に活用できますが、ハブがなくても2カ所の温度や湿度を表示できるので、自宅内で使うには十分優秀なアイテムです。

    SwitchBot 温湿度計Pro
    総合評価
    ( 4.5 )
    メリット
    • 2つの温湿度計の情報を表示できる
    • 外出先から確認できる
    • 温度や湿度の変化に応じて、家電などを制御できる
    • 置き場所を選ばない
    デメリット
    • ハブがないと機能の一部が制限される

    ※提供: SwitchBot
    レビュー用に製品の提供を受けていますが、メーカーに忖度しない筆者が感じたままのレビューです。

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    目次

    SwitchBot 温湿度計シリーズの違いと選び方

    SwitchBotの温湿度計
    SwitchBotの温湿度計

    2024年12月現在、SwitchBotの温湿度計には5つのモデルがラインナップしています。シリーズ内の違いについて表にまとめました。

    スクロールできます
    温湿度計ProCO2センサー温湿度計Plus温湿度計防水温湿度計
    イメージSwitchBot 温湿度計 ProSwitchBot CO2センサーSwitchBot 温湿度計プラスSwitchBot 温湿度計防水温湿度計
    定価¥3,480¥7,980¥2,780¥1,980¥1,980
    ディスプレイ3.66インチ3.1インチ2.1インチなし
    サイズ (mm)92 × 79 × 2579 × 64.5 × 17.555 × 55 × 2466 × 27.5 × 20
    快適度表示カーソル顔マークなし
    日時表示×
    天気予報アイコン (ハブが必要)×
    CO2濃度××
    給電単3電池2本単3電池2本
    USB Type-C
    単4電池2本
    データ保存アプリ保存2年間
    防水性×
    使用環境室内室内外
    設置方法内蔵スタンド
    壁掛け
    内蔵スタンド
    マグネット
    壁掛け
    専用スタンド
    マグネット
    ストラップ
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    各モデルの特徴をふまえた選び方は下記を参考にしてください。

    SwitchBot 温湿度計シリーズの選び方
    • 温湿度計Pro
      • 2カ所 (屋内と屋外など) の温度や湿度を表示させたい方
      • すでにSwitchBotの温湿度計やハブ2を持っている方
    • CO2センサー
      • CO2濃度を測定したい方
      • 設置した場所もしくは別の場所の温度や湿度を表示させたい方
    • 温湿度計プラス
      • 設置した場所の温度や湿度を表示させたい方
      • マグネットで吸着させたい方
      • みやすさも重視したい方
    • 温湿度計
      • 設置した場所の温度や湿度を表示させたい方
      • マグネットで吸着させたい方
      • 遠くから見ない方
    • 防水温湿度計
      • 屋外で使用したい方
      • お風呂などで使用したい方
      • ディスプレイが不要な方 (スマホから温湿度を確認)

    絶妙なラインナップで選びやすい!

    SwitchBot 温湿度計Proのデザイン

    本体のサイズは、幅: 92mm、高さ: 79mm、奥行き: 25mmです。

    SwitchBot 温湿度計Proのサイズ感

    iPhone 16 Proと並べるとこんな感じ。

    iPhone 16 Proと温湿度計Pro
    iPhone 16 Proとの比較

    小型な温湿度計ではありますが、数字が大きく表示されるので視認性は良好です。2カ所の温度や湿度に加えて、天気予報や時間、日付まで表示してくれます。

    引用: SwitchBot

    スタンドを搭載していて、見やすい角度で自立してくれます。

    背面のフタを外し、2本の単3電池を挿入して電源を供給します。

    単三電池2本で動く

    ちなみに外観とサイズ感はCO2センサーと同じです。

    CO2センサーと温湿度計Pro
    左: CO2センサー、右: 温湿度計Pro

    SwitchBot 温湿度計Proの設定と使い方

    本製品を含めたSwitchBotのスマートホーム製品は、専用アプリから管理や操作をします。初めてSwitchBot製品をつかう方は、アプリをインストールしてユーザー登録をしておきましょう。

    SwitchBot

    SwitchBot

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    アプリのホーム画面からデバイスの追加へと進み、SwitchBot 温湿度計Proを選びます。

    アプリの指示に従って本体上部のボタンを長押しして、ペアリングしていきます。

    温湿度計Proとアプリをペアリング

    ソフトウェアのアップデートがある場合は自動で更新されます。その後、デバイス名と設置する部屋を選んで、登録が完了します。

    最後にホーム画面から温湿度計Proを選び、温湿度のディスプレイ表示を設定しましょう。

    ホーム画面に温湿度計Proが追加されている

    温湿度計Proでは、2台のSwitchBot 温湿度計の情報をまとめてディスプレイに表示できます。

    SwitchBotの温湿度計を屋内と屋外もしくはリビングと寝室などに配置すれば、2カ所の情報が一目瞭然です。

    僕は上部にリビングの温度と湿度 (温湿度計Proで測定) 、下部に屋外の温度と湿度 (防水温湿度計で測定) を表示させています。

    2カ所の温度と湿度を表示できる
    屋外においた温湿度計
    屋外に設置した防水温湿度計
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    ハブなしで出来ること、出来ないこと

    SwitchBotハブ2の電源をON
    SwitchBot ハブ2

    SwitchBot 温湿度計Proは、ハブ2ハブミニなどのハブ製品がないと機能の一部をつかうことができません。

    ハブなしで出来ること、出来ないことをまとめました。

    ハブが不要
    • 2カ所の温度、湿度を表示
    • 日付や時刻を表示
    • データの保存と確認
    ハブが必要
    • 外出先から温湿度を確認
    • 天気予報の表示
    • Alexaで温度や湿度の確認
    • 他デバイスの制御

    自宅内で2カ所の温度や湿度を把握するための温湿度計として使うのであれば、ハブがなくても十分使えます。

    しかし外出先から確認したり、温度や湿度の変化にあわせてエアコンや加湿器などを自動で制御したりするためにはハブ製品が必要になります。

    SwitchBotのスマートホームはハブ2やハブミニを中心に構築されます。なのでスマートホームに興味がある方は、温湿度計Proより先にハブ製品から導入したほうが良いでしょう。

    すでにSwitchBotの温湿度計を使っていて、情報をひとつのディスプレイにまとめたいと思っている方はハブがなくても温湿度計Proを買う意味がありそうです。

    まとめ: ひとつのディスプレイで2カ所の温度と湿度を把握!

    この記事ではSwitchBot 温湿度計Pro」の使い方や使用感、ハブなしで出来ることと出来ないことを紹介してきました。

    記事の最後に製品のメリットとデメリットを振り返っておきます。

    • 2カ所の温度と湿度を表示
    • 外出先でも温度と湿度を確認できる
    • 温度や湿度の変化に応じて、エアコンやサーキュレーターを制御できる
    • 置き場所を選ばない

    実際に僕も使ってみて、Proの名に恥じないアイテムに仕上がっていると感じました。

    別記事では我が家のスマートホーム環境についても解説していますので、興味がある方はぜひご覧ください。

    最後まで読み進めていただき、ありがとうございました。

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    SwitchBot 温湿度計Proをレビュー

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