当サイトで以前レビューした「Notta Memo」は、ボタンひとつで録音を開始でき、文字起こしや要約をスマホで確認できるAIボイスレコーダーです。
一方で、充電には専用ケーブルが必要だったり、有線でのデータ転送ができなかったりとデメリットがあったのも事実。
そんなユーザーの声が届いたのか、今回USB-C充電/転送に対応した新モデル「Notta Memo Type-C」が登場しました。
実際に使ってみたところ、従来モデルより取り回しが効き、使いやすいモデルに進化していたので、詳しくレビューしていきます。

- コンパクトなAIボイスレコーダー
- ボタンひとつで録音開始
- AIが音声を文字起こし、要約してくれる
- USB-C充電に対応
- 高速な有線転送
- 本体に基本無欄が付属
- 本体の性能は従来モデルと同等
- 文字起こしは手直しが必要
※提供: Notta
レビュー用に製品の提供を受けていますが、筆者が感じたままのレビューです。

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AIボイスレコーダー「Notta Memo」の特徴

「Notta Memo」は、録音から文字起こし・翻訳・要約までを1台で完結できる次世代のAIボイスレコーダーです。
- 月間300分の文字起こしが無料
- クレカサイズの超薄型デザイン
- 録音から文字起こし、翻訳、要約までを自動化
- 高精度な集音性能
- AIによるリアルタイム翻訳
- 専用のMagSafeケース
- オフライン録音に対応
- 長時間のバッテリー
- 使いやすいPCブラウザ
追加料金なしで使えるスタータープラン
Notta Memoは、本体に追加料金なしのスタータープランが付属しており、ビジネス用途はもちろん、家庭や学習シーンにも対応できます。

スタータープランは文字起こしの時間のみに制限があり、その有料のプレミアムプランと同じ機能が利用できる点も魅力です。
AIによるリアルタイム翻訳
「Notta Memo」は文字起こしや要約に加えて、AIによるリアルタイム翻訳にも対応。
対応言語は40以上と幅広く、録音した音声をその場で指定言語に翻訳してくれます。

今回、翻訳機能については試せていませんが、グローバルに使いたい方には心強いでしょう。
従来モデルとの違いは?基本性能は旧モデルと同様
Notta Memo Type-Cは、AIボイスレコーダー「Notta Memo」にType-Cポート付きの専用マグネット式ケースを組み合わせたハイブリッドモデルです。
下記の通り、基本的な性能はType-Cモデルと従来モデルで差がありません。
| 項目 | Notta Memo(旧) | Notta Memo Type-C |
|---|---|---|
| 充電方式 | 専用マグネット充電ケーブル | 専用マグネット充電ケーブル USB-C ※ケース装着時 |
| 付属ケース | 超薄型保護ケース ※MagSafe対応 | 充電ポート付専用ケース ※MagSafe、USB-C充電/転送に対応 |
| PC転送 | 非対応 | USB-Cケーブル ※ケース装着時 |
| スマホ転送 | Bluetooth / Wi-Fi | |
| 本体サイズ | 86.1×55.1×3.5mm | |
| 内蔵ストレージ | 32GB | |
| マイク構成 | MEMSマイク×4+骨伝導×1 | |
| バッテリー | 連続録音約30時間 | |
| 対応言語 | 58言語 | |
| 付属プラン | スタータープラン永久付属 | |
| 価格 | 23,500円 | 25,500円 |
従来モデルとの違いは、Type-Cポート付き専用ケースが付属しUSB-C充電とPCへの有線転送が可能になった点になります。
既存ユーザーもMagBridgeケースを単体購入(4,500円)することで、新モデルと同等の環境が整います。
Notta Memo Type-Cを開封・外観をチェック
ここからは手元にある実機をもとに、デザインや使用感をチェックしていきます。

早速開封して、セット内容を並べてみました。

- Notta Memo 本体
- Magbridge Type-C充電ポート付専用ケース
- 専用充電ケーブル
- USB-Cケーブル(充電・転送に対応)
- マグネットリングシール
- 取扱説明書
本体はピラミッド状の立体的なグリッドデザインで、黒一色ながら高級感のある仕上がりです。

上部に搭載されたディスプレイには、録音モードや録音状態、バッテリー残量などが表示されます。


ディスプレイ左のスイッチで通話録音モードと会議録音モードを切り替えられる仕様です。


背面は正面と違ってシンプルなデザインになっていて、下部の端子から本体を充電します。

厚さは実測値3mmの超薄型設計。だいたい500円玉と同じぐらいの厚さになっています。

Magbridge Type-C充電ポート付専用ケースも黒一色のデザインで、プロダクトとしての一貫性を感じます。


側面下部には、USB-Cポートを搭載していて、装着した本体をUSB-C充電できる他、PCへの高速データ転送にも対応。

Notta Memo Type-Cをケースに装着しても、厚さはたったの6.3mm(実測値)しかありません。

従来モデルに付属していた超薄型保護ケースは、本体を上から挿入するカードケースのような設計で、Notta Memoがぴったり収まる反面、出し入れしにくいのが難点でした。
一方、新たに登場したType-C充電ポート付き専用ケースは、本体を側面から装着する仕様となっており、ケースの性能だけでなく、使い勝手も大きく向上しています。


Notta Memoをケースに装着し、MagSafeでiPhoneに固定してもコンパクトさが際立っています。



ケースの使用感は大きく向上してます!
Notta Memo Type-Cの使用感をレビュー
Notta Memoユーザーの筆者が1週間ほどNotta Memo Type-Cを使ってみたので、使用感を共有していきます。
ボタンを長押しするだけで録音スタート
本体ボタンを長押しするだけで、瞬時に録音を開始できます。


録音データは一時的にNotta Memo本体に保存されるので、アプリを開いて準備する必要がないのが魅力です。
録音開始時に音が鳴ることもないので、会議中や講義中に録音を開始しても目立ってしまうことはありません。
有線・Wi-Fi・Bluetoothによるデータ転送の速度と使い分け


Notta Memo Type-Cの本体に保存された録音データは、有線・Wi-Fi・Bluetoothの3通りの方法でスマートフォンやPCへ転送できます。
有線で転送する場合は、USB Type-Cケーブルで本体とPCを接続し、Notta Web版へデータをアップロードするだけ。
録音したデータが長時間の場合や、手元にスマートフォンがない場面で重宝する方法です。


一方、録音後にスマホアプリを開けば、Bluetoothでのデータ転送が自動的に始まります。
有線に比べて時間はかかりますが、Wi-Fi転送をタップすれば転送速度も向上しますし、なにより本体とスマホだけで完結するのが魅力です。


実際にそれぞれの方法を試してみた印象はこんな感じ。
- 有線接続(PCのみ、クラウド経由でスマホアプリへ)
→1時間以上の録音データも数分で転送できる。気づけば転送が終わっていてノーストレス。 - Wi-Fi接続(スマホアプリ、クラウド経由でPCへ)
→30分未満の録音データなら数十秒で転送できる。ほぼノーストレス。 - Bluetooth接続(スマホアプリ、クラウド経由でPCへ)
→30分の録音データでも数分かかる。若干のストレスがある。
録音時間が1時間以内で、常にスマホを持ち歩いている人であれば、Wi-Fi接続によるデータ転送で十分でしょう。
こうした使い方であれば、従来モデルのNotta Memoでも不便を感じることはありません。
一方で、録音データを直接PCへ取り込みたい人や、セキュリティ上の理由からスマホの持ち込みが制限されている人、外出先でスマホのモバイル通信を使わずにPCにデータを転送したい人には、有線転送に対応したNotta Memo Type-Cがおすすめです。
文字起こしの精度は概ね良好だが、見直しは必要
実際にNotta Memo Type-Cを使って、ニュースの読み上げ、日常会話、複数人での会議を録音、文字起こししてみました。
スピーチするようなハキハキした話し方であれば、文字起こしの精度は非常に正確。
95%以上は正しく文字起こしされていました。


複数人での日常会話、会議の文字起こしも概ね正確ですが、文章を読み上げるスピーチのような話し方に比べると誤字が増えました。
話し手の区別は正確で、複数人が話す場面でも誰の発言かが正しく識別されていました。


そのまま議事録にするのは難しい印象で、一度見直して手直しする必要があります。
ただ、ゼロから文字起こしするよりはるかに効率的なのは間違いなく、「叩き台を自動生成してくれるツール」として捉えると十分実用的です。
Notta Memo Type-Cがおすすめな人
実際にNotta Memo(従来モデル)とNotta Memo Type-C(新モデル)を使い比べて、新モデルは下記のような方におすすめだと思いました。
- 録音データをPCに直接取り込みたい人
- 1時間を超える会議を録音したい人
- USB Type-Cケーブルで充電したい人
- MagSafeケースの使用感を重視する人
一方で、録音データの文字起こしや要約をスマホアプリで確認できれば十分な人や充電ケーブルに拘らない人は、従来モデルでも事足りるかと思います。
ただ両モデルの差額は2,000円で、セール時にはさらに縮まる可能性もあります。
価格差次第では、性能そのまま、使用感向上の「Notta Memo Type-C」を選んでも良いでしょう。
すでに従来モデルを持っている方は、新モデルも本体の性能は変わりないため、「Magbridge Type-C充電ポート付専用ケース」を単体で購入するのも一手です。
Notta Memo Type-C レビューのまとめ
Notta Memo Type-Cは、従来モデルの弱点だった「充電の不便さ」と「PC連携の手間」を解消した実用的なハイブリッドモデルです。
ただ、文字起こしはわずかな誤字が目立ち、議事録で使うには修正作業は必要です。
しかし「一瞬で叩き台を作ってくれるAI」であることは間違いなく、業務効率の向上は十分に感じられます。
記事の最後に本製品のメリットとデメリットを振り返っておきます。
- コンパクトなAIボイスレコーダー
- ボタンひとつで録音開始
- AIが音声を文字起こし、要約してくれる
- USB-C充電に対応
- 高速な有線転送
- 本体にプランが付属
- 本体性能は従来モデルと同じ
- 誤字があり、議事録にするには手修正が必要
最後まで読み進めていただき、ありがとうございました。




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