SwitchBotの温湿度計シリーズは、ベーシックなモデルからCO2測定や操作パネルを備えた応用モデルまで、さまざまな製品がラインナップしています。
一見すると違いが分かりにくく、
「どれを選べばいいのか迷う」
という声も少なくありません。
そこでこの記事では、SwitchBotの温湿度計シリーズの実機を並べて比較していきます。
「迷ったら温湿度計プラス!」
これが筆者の結論です。
視認性が高く、どこで使うにしても無難なモデルです。
SwitchBot 温湿度計シリーズの特徴を比較
SwitchBot 温湿度計シリーズはモデルごとに役割や想定されている使い方が異なります。
そこで、各モデルの機能や特徴の違いを比較表にまとめました。
| 温湿度計 | 温湿度計プラス | 温湿度計Pro | 防水温湿度計 | CO2センサー | 温湿度管理パネル | |
|---|---|---|---|---|---|---|
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| 主な用途 | 温湿度の測定と表示 | 温湿度の測定と表示 ※温湿度計より見やすい | 2箇所の温湿度を表示 ※2つの温湿度計が必要 | 屋外や浴室などの温湿度を測定 | CO2濃度の測定と表示 換気の判断 | 温湿度の測定と表示 エアコンや家電の操作 |
| 測定項目 | 温度・湿度 | 温度・湿度 | 温度・湿度 | 温度・湿度 | 温度・湿度 CO2濃度 | 温度・湿度 |
| 表示項目 | 温度・湿度 | 温度・湿度 快適度 | 2箇所の温度・湿度 快適度 天気予報 日付・時刻 | なし (ディスプレイ非搭載) | 温度・湿度 CO2濃度 快適度 天気予報 日付・時刻 | 温度・湿度 快適度 エアコンの稼働状態 (温度、冷暖房、風量など) |
| 温湿度の確認 | ディスプレイ アプリ | ディスプレイ アプリ | ディスプレイ アプリ | アプリ | ディスプレイ アプリ | ディスプレイ アプリ |
| 価格 | ¥1,980 | ¥2,780 | ¥3,480 | ¥1,980 | ¥7,980 | ¥6,980 |
SwitchBot 温湿度計シリーズの6モデルについて、それぞれの立ち位置を簡単に整理しておきます。
- SwitchBot 温湿度計
- 温湿度をシンプルに表示
- SwitchBot 温湿度計プラス
- 温湿度を見やすく表示
- SwitchBot 温湿度計Pro
- 2箇所の温湿度を表示
※温湿度計が2つ必要
- 2箇所の温湿度を表示
- SwitchBot 防水温湿度計
- 屋外や水回りなど、設置場所を優先
- SwitchBot CO2センサー
- 温湿度に加え、二酸化炭素濃度を表示
- SwitchBot 温湿度管理パネル
- 温湿度計・エアコンのリモコン・人感センサー・カスタムボタンを搭載
防水温湿度計と温湿度管理パネルは役割が異なるので、スペックだけで単純に比較することは難しいです。
その他のモデルの性能を比べると、
温湿度計 < 温湿度計プラス < 温湿度計Pro ≦ CO2センサー
だと思います。
SwitchBot 温湿度計シリーズの選び方

SwitchBot 温湿度計の6モデルについて、選び方をまとめました。
- 温度と湿度が確認できればいい人
- 価格を重視 → 温湿度計
- みやすさ重視 → 温湿度計プラス
- 2箇所の温度と湿度を確認したい人
→ 温湿度計Pro - 屋外、水回りで使いたい人
→ 防水温湿度計 - 換気のタイミングを見える化したい人
→ CO2センサー - 温湿度を見ながら、エアコンや家電を操作したい人
→ 温湿度管理パネル
※SwitchBotハブが必要
選び方に迷ったら、表示のみやすさとコスパが良い「温湿度計プラス」がおすすめです。

離れた場所からでも視認性がよく、引越しなど長期的な視点で考えても無駄になりにくいモデルだと思います。
スマートホームとして活用するにはハブが必要
SwitchBotの温湿度計シリーズは、単体でも温度・湿度を測定し、アプリ上で現在の数値を確認できます。
この点については、一般的な温湿度計と大きな違いはありません。
一方で、全機能を活用するには、SwitchBot ハブが必要です。

- 外出先から自宅の温湿度を確認
- 設定した温度・湿度を超えた(下回った)際の通知
- 他のSwitchBot製品との連携
- スマートスピーカーとの連携
温湿度の”測定”は単体だけでも可能ですが、通知・自動化といったスマートホーム的な使い方にはハブがある環境が前提となります。
温湿度の測定や表示は、ハブ2・ハブ3でもできるので、まだハブを持っていない方は、ハブから購入するのがおすすめです。
【実機比較】SwitchBot 温湿度計シリーズの違いを検証
ここから先は、SwitchBot 温湿度計シリーズ全6種を並べた状態で、実機比較をしていきます。
温度・湿度の誤差を検証
まずは、SwitchBot 温湿度計シリーズ6種を同じ場所に置いて10分待ち、表示されている温度と湿度を比較しました。

| モデル | 温度 | 湿度 |
|---|---|---|
| 温湿度計 | 24.9℃ | 56% |
| 温湿度計プラス | 24.7℃ | 55% |
| 温湿度計Pro | 24.2℃ | 54% |
| 防水温湿度計 | 24.9℃ | 56% |
| CO2センサー | 24.5℃ | 55% |
| 温湿度管理パネル | 24.9℃ | 57% |
温度や湿度のデータは、思った以上に誤差が少ない結果となりました。
我が家での使用期間が最長なのは、最も低価格の温湿度計。
低価格帯のモデル x 長期使用でも誤差が少ないので、どのモデルを選んでもデータの信頼性は高いと思います。
ディスプレイ表示の見やすさを検証
次に温湿度計のディスプレイの見やすさを比較、検証しました。
防水温湿度計はディスプレイが非搭載なので、その他5モデルを並べ、少し離れた場所から確認してみました。

肉眼で見比べてみて、表示が見やすいモデルと見にくいモデルをまとめました。
- 表示が見やすい
- 温湿度計プラス
- 温湿度計Pro(上部)
- CO2センサー(CO2濃度)
- 表示が見にくい
- 温湿度計
- 温湿度計Pro(下部)
- CO2センサー(温湿度)
- 温湿度管理パネル
特に温湿度計ProとCO2センサーの下部表示や温湿度計は、離れた場所から視認しにくい印象でした。
設置方法の違いを比較
SwitchBot 温湿度計シリーズは、モデルによって設置の方法が異なります。

モデルごとに、主な設置方法をまとめました。
- 温湿度計
→ 自立(スタンドの角度調整×)
マグネット - 温湿度計プラス
→ 自立(スタンドの角度調整○)
マグネット
壁掛け - 温湿度計Pro、CO2センサー
→ 自立(スタンドの角度調整○)
壁掛け - 防水温湿度計
→ 紐で引っ掛け - 温湿度管理パネル
→ 平置き
壁への貼り付け
温湿度計と温湿度計プラスは、マグネットが内蔵されているので冷蔵庫などに吸着できます。

温湿度管理パネル自立しないので、SwitchBot ボットのように両面テープで壁への貼り付けが必要です。

電池交換の手軽さを比較
どのモデルも本体背面のフタを外して、電池を交換します。

温湿度計、温湿度計プラス、防水温湿度計の3モデルは単4電池が2本で、電池交換が手軽なモデルです。

温湿度計Pro、CO2センサーは単3電池が2本で、こちらも電池交換が手軽。CO2センサーは、USB-C端子による電源供給にも対応しています。


一方で温湿度管理パネルには、4本の単4電池が必要です。

- 温湿度計、温湿度計プラス、防水温湿度計
→ 単4電池 x 2本 - 温湿度計Pro
→ 単3電池 x 2本 - CO2センサー
→ 単3電池 x 2本 or USB-C - 温湿度管理パネル
→ 単4電池 x 4本
SwitchBot 温湿度計シリーズの置き場所や役割
ここまでの実機比較を踏まえ、筆者が各モデルをどこに設置し、どのように使い分けているかをまとめていきます。
温湿度計|寝室や個室におすすめ
SwitchBot 温湿度計は、置き方のバリエーションや視認性が悪いモデル。
寝室などの個室に設置するのがおすすめです。

例えば、SwitchBot 気化式加湿器と組み合わせることで、夜間の湿度を正確に管理できます。


また、夏場は温度に応じてサーキュレーターやエアコンを自動制御することも可能。

温度や湿度の経過を振り返ることができるので、季節の変わり目に寝具を衣替えする際の判断材料にもなります。

視認性が悪いモデルだからこそ、「温湿度をリアルタイムで確認する」以外の役割を与えてあげると活躍しやすいです。

空調の制御や室温の振り返りにおすすめ!
温湿度計プラス|リビングやデスクにおすすめ
視認性が高くてスタンドの角度も調整できるSwitchBot 温湿度計プラスは、比較的万能なモデルだと思っています。
我が家では、子供部屋に設置しています。


表示サイズに対して本体がコンパクトなので、ダイニングテーブルにもぴったりです。


みやすいディスプレイを活かすためにも、リアルタイムに温度や湿度を確認できるような場所に設置するのがおすすめです。



迷ったら温湿度計プラスがおすすめ!
温湿度計Pro|玄関や洗面所におすすめ
SwitchBot 温湿度計Proは、2つの温湿度計のデータを表示できます。




連携させる温湿度計の置き場所によって、適切な置き場所や役割が変わってくる柔軟性の高いモデルです。
僕は温湿度計Pro本体で測定したデータを上部、屋外に設置した防水温湿度計のデータを本体下部に表示させています。


屋内にいながら、外の気温も確認できるので、身支度する部屋や玄関に置くのがおすすめです。


僕は、顔を洗う→服を選ぶというルーティーンのため、洗面所に設置しています。


2箇所の温度・湿度を表示できるので、リビングからペットがいる部屋、観葉植物を育てている部屋の環境を確認するのにも重宝すると思います。
防水温湿度計|屋外や水回りにおすすめ
防水温湿度計は、名前の通り、唯一の防水モデルになります。


我が家では玄関の外に設置して、温湿度計Proで外の気温を確認できるようにしています。


観葉植物やペットの部屋に設置するのもおすすめです。


温湿度はアプリでも確認できますが、基本的には温湿度計Proと合わせて使うことをおすすめします。


CO2センサー|リビングや作業部屋におすすめ
温湿度に加えて、CO2濃度を測定・表示できるモデル。
目的は「換気のタイミングを把握する」こと。
僕は普段作業しているリビングのワークスペースに設置しています。


CO2濃度が上昇すると集中力が低下して眠くなりやすいので、リビングだけでなく勉強部屋や作業部屋にもおすすめです。
温湿度管理パネル|エアコンや照明を直感的に操作できる
温湿度計とエアコンのリモコンが一体化したモデル。パネルからエアコンや照明を直接操作できるスマートホーム感の強いモデルです。
本体の上部には現在の温度と湿度、下部にはエアコンの設定が表示されます。


ディスプレイ下部のボタンは、エアコンのリモコンとして機能、ディスプレイ右側のON・OFFボタンは、その他の家電操作を割り当てられます。
パネルからエアコンや照明を操作するにはSwitchBot ハブが必要なので、注意しましょう。
まとめ|SwitchBot 温湿度計シリーズの違いと役割
この記事では、SwitchBotの温湿度計シリーズについて紹介してきました。
用途に見合った選び方をすることで、快適に使えると思います。
記事の最後に、SwitchBotの温湿度計の選び方について、まとめておきます。


いろいろ比較してきましたが、モデル選びに迷ったら温湿度計プラスがおすすめです!
視認性も良く、電池交換のコストも低い。置き場所も選びません。
次点でおすすめしたいのは、防水温湿度計+温湿度計Proです。屋内外の環境を一目に把握できるのは優秀です。
最後まで読み進めていただき、ありがとうございました。



















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