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    Notta Memo Proレビュー|精度は同じ?Type-Cから買い換えるべきか

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    Notta Memo Proをレビュー

    会議や商談のあと、

    「あの話、結局どう決まったんだっけ」

    と、記憶をたどった経験はありませんか?

    「忘れないように」と、メモに必死になっても、肝心の会話に集中できないことも多い。

    そんな悩みに応えるAIボイスレコーダーとして、Nottaから新モデル「Notta Memo Pro」が発売されました。

    NottaのAIボイスレコーダーには、すでにNotta MemoとNotta Memo Type-Cがラインナップしていますが、今回の新作は「Pro」の名に相応しいボイレコに仕上がっています。

    今回、「Notta Memo Pro」を発売に先駆けて使わせていただいたので、旧モデルとの違いや進化点、使用感について詳しく紹介していきます。

    ※提供: Notta
    レビュー用に製品の提供を受けていますが、筆者が感じたままのレビューです。

    目次

    結論|Notta Memo Proは、こんな人にオススメ!

    Notta Memo Proのパッケージ
    Notta Memo Pro

    Notta Memo Proは、通話モード・対面モードの切り替えと録音後のデータ同期を自動化することで、手間をふらすことに力を入れたモデルです。

    一方で文字起こしの精度は、従来モデルと大きく変わりません。

    本モデルのメリットとデメリットは下記の通り。

    Notta Memo Pro
    総合評価
    ( 4.5 )
    メリット
    • 登録したWi-Fi接続時に録音データを自動で同期
    • 録音モード(通話・対面)を自動で切り替え
    • AIによる要約は、実用レベルで使える
    デメリット
    • 文字起こしの頻度は旧モデルと大きく変わらない
    • 議事録として使うには、手直しが必要
    • 旧モデルを持っている方
      → 基本的には買い替えなくてOK。同期の手間を減らしたい方や通話と対面の両方を録音する方は、買い替えを検討しましょう!
    • 初めて買う方
      → Type-C との価格差は4,200円。Wi-Fi同期・モード切り替えの自動化、本体のUSB-Cポート、64GBのストレージ、マーク機能が加わります。これらの機能が欲しい方は、Proを検討しましょう。
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    Notta Memo Proの概要とスペック

    本記事でレビューするNotta Memo Proは、Nottaが展開するAIボイスレコーダー「Notta Memo」シリーズの最新モデルです。

    Notta Memo Proのマーク機能

    本体およびソフトウェアの両者が刷新され、録音したあとの手間を減らす機能が強化されています。

    Notta Memoシリーズのスペックを比較

    現在ラインナップしているNotta Memo(通常版)、Notta Memo Typy-C、Notta Memo Proの違いについて、表にまとめました。

    項目Notta Memo(通常版)Notta Memo Type-CNotta Memo Pro
    価格(税込)23,500円25,500円29,700円
    本体サイズ mm86.1×55.1×3.586.1×55.1×3.577.2×56×3.9
    重量約28g約28g約30g
    ディスプレイモノクロモノクロカラー
    ストレージ32GB32GB64GB
    バッテリー470mAh470mAh600mAh
    録音モード・通話モード
    ・対面会議モード
    ・通話モード
    ・対面会議モード
    ・通話モード
    ・対面会議モード
    録音モードの切り替え本体スイッチ本体スイッチ自動で判別
    充電専用マグネットケーブル専用マグネットケーブル
    USB-C (ケース装着時)
    USB-Cケーブル
    PCへの有線転送対応
    ※別売ケース装着時
    対応
    ※付属ケース装着時
    対応
    ※本体のみで可
    データ同期アプリを開いて転送アプリを開いて転送信頼済みWi-Fiで自動同期
    重要発言のマーク非対応非対応対応

    中でも主要な進化ポイントは、下記の通りです。

    Notta Memo Proの進化ポイント
    • 録音モードを自動で切り替え
    • 設定済みのWi-Fiで自動同期
    • 本体にUSB-Cポートを搭載
    • カラーディスプレイ
    • 64GBのストレージ(従来の2倍)
    • 重要な発言をその場でマーク

    このようにNotta Memo Proは、ハードや性能面が全体的にアップデートされているのが特徴的です。

    本体デザインとセット内容

    早速、Notta Memo Proを開封してパッケージ内容を並べてみました。

    従来モデルとの違いは、本体にUSB-Cポートが搭載されたことによる専用マグネットケーブルの廃止。これにより充電ケーブルは、USB-Cケーブル1本となっています。

    Notta Memo Proのパッケージ内容
    パッケージ内容
    Notta Memo Proのセット内容
    • Notta Memo Pro 本体
    • マグネットケース
    • マグネットリング
    • USB-C充電ケーブル
    • 取扱説明書
    • 保証書

    スペースブラックとシルバーグレーの2色展開で、今回はシルバーグレーを選択。

    Notta Memo Pro(シルバーグレー)
    Noitta Memo Pro(シルバーグレー)

    シリーズの全モデルをレビューしてきた身からすると、上品さや高級感は「Notta Memo Type-C」に軍配。

    Notta Memo Type-C
    Notta Memo Type-Cモデル

    一方、今回レビューしているProモデルでは、四隅と側面にネジが見えるパネル構造や、段差をつけた立体的な造形が特徴的。

    録音ボタンとディスプレイもひとつの枠にまとめられていて、精密機器のようなメカニカルな雰囲気があります。

    Notta Memo Proのデザイン
    ガジェット感あるNotta Memo Pro
    ガジェット感あるデザイン

    本体にUSB-Cポートを搭載しているのも、Nottaシリーズでは初となります。

    本体にUSBーCポートを搭載
    本体にUSB-Cポートを搭載

    マグネットケースは、Notta Memo Proがぴったり収まるサイズ感で、名前の通りMagSafeに対応しています。

    Notta Memo Proのマグネットケース
    マグネットケースにNotta Memo Proを装着
    本体にピッタリのケース

    オシャレかつ高級感ある「Notta Memo Type-C」、いかにもProらしく、ガジェット感のある「Notta Memo Pro」。

    ライトユーザーかヘビーユーザーかだけでなく、デザインでも好みも分かれそうです。

    Notta Memo Proのサイズ感や重さ、iPhoneに装着した様子

    Notta Memo Proは、約7cm × 約6cmで手のひらに収まるコンパクトなサイズ感。従来モデルと比べて、ひと回り以上小さくなっています。

    コンパクトなサイズ感のNotta Memo Pro
    とてもコンパクトなサイズ感

    重さを実測したところ、本体が29g、マグネットケースが16gで、ケースに装着した状態では45gでした。

    Notta Memo Proの重さは実測29g
    本体は29g
    ケース込みで45g
    ケース込みで45g

    Notta Memo ProをiPhoneに装着するとこんな感じ。一般的なMagSafeアクセサリーと比べても、軽くてコンパクトなので、iPhoneの使用感を損ねないのが良いですね。

    Notta Memo ProをiPhoneに装着した様子
    Notta Memo ProをiPhoneに装着した様子(厚みが目立たない)
    薄くて使いやすい

    Notta Memo Proを実際に使ってみた

    iPhone Airに装着したNotta Memo Pro
    早速使っていきます!

    ここからは、実際に Notta Memo Pro を使ってみた結果を紹介します。

    検証では、営業会議を想定した約3分の原稿を用意し、静かな部屋で一人で読み上げて録音しました。原稿には、金額や日付などの数字、人名、英語やカタカナの用語、同音異義語をあえて多めに入れています。

    自動同期とデータ転送

    Pro の目玉機能のひとつが設定したWi-Fi接続時の自動同期。

    録音を終えてから約5分後にアプリを開いたところ、すでに同期から文字起こしまで完了していました。

    Notta Memo ProのWi-Fi同期
    設定したWi-Fi接続時は、録音後に自動で同期してくれる

    アプリを開いて転送を待つ必要があった従来モデルと比べると、録音後の手間はほとんどありません。

    ※自動同期を有効にするWi-Fiは、最大3か所まで登録可能。

    また、本体にUSB-Cポートがあるので、PCにケーブルで直接つないで録音データを取り込むこともできます。

    長時間の録音をまとめて取り込みたいときや、スマホを使えない場面で役立ちそうです。

    本体にUSBーCポートを搭載
    本体にUSB-Cポート
    Notta Memo ProとPCを有線接続
    PCと有線接続

    文字起こしの精度

    録音データが本体からアプリに同期された後、自動的に文字起こししてくれます。

    録音データの文字起こし結果
    録音データの文字起こし結果

    原稿と録音した音声の文字起こし結果を照らし合わせて、文字起こしの精度を確認しました。

    文字起こしが正確だった内容
    • 数字:金額、割合、日付、時刻(例:3,280万円、109%、10月17日)
    • 人名:田中、佐藤、鈴木、高橋の4人すべて
    • 英語の略語:CRM、KPI、Slack、Zoom

    一方で、文字起こしには間違いも見受けられました。

    文字起こしが不正確だった内容
    • カタカナや同音異義語の誤変換
    • 発していない相づちが混入:「はい」「なるほど」など
    • 漢数字の表記:「三千二百八十万円」のように漢数字になり、読みにくい

    文字起こしを間違えた具体例を表にまとめました

    実際に話した言葉文字起こし結果
    Sプランエスプロン
    社内規程社内企業
    既定のフォーマット期限のフォーマット
    ToDoを確認しますトゥルーディールを確認します
    資料の改訂案資料の改定案

    重要な数字や人名を正確に拾えている点は安心できます。しかし静かな部屋で録音しているにも関わらず、発していない相づちが混入しているのはよくわかりません。

    やはり通常版やType-C を使ったときと同じで、そのまま議事録として使うのは難しく、手直しが必要という印象。

    また、今回は試す機会がありませんでしたが、録音モードを自動で判別できる点は、突然の電話などにも対応でき、Proの付加価値として便利な機能でしょう。

    AIによる要約、重要ポイントのマーク、ToDoリストは実用レベル

    AI要約は、議題ごとに見出しを付けた議事録の形で、自動でまとめられていました。

    AIによる文字起こしの要約
    AIによる文字起こしの要約

    ◎AI要約の良かった点

    • 文字起こしの誤変換や混入した相づちが、要約には引き継がれていない
    • 漢数字だった金額が「3,280万円」のように読みやすく直っている
    • 聞き取れなかった部分を推測で埋めず、「聞き取り不能」と正直に書いている
    • ToDoは4人分のタスクと期限がすべて正確に抜き出されている

    △AI要約の気になった点

    • 「Sプランの年間契約」という情報が抜けていた
      →文字起こしで「Sプラン」を「エスプロン」と誤変換してたため?
    • 「資料の改定案」の誤変換は、要約にもそのまま残っていた

    重要ポイントのマークは、録音中にRECボタンを押すだけで付けられます。

    アプリでは、ブックマークの一覧と印でマークした箇所を確認できました。

    重要マークのブックマーク
    重要マークのブックマーク
    重要マークの位置と文字起こし
    重要マークと文字起こし

    重要な発言にマークをつけられるのは良い!

    Notta Memo Proの気になった点・注意点

    デメリットとまでは言いませんが、実際に使っていて気になった点・注意点がみえてきたので、まとめておきます。

    • 文字起こしの精度は旧モデルから大きく変わらない
    • 月の文字起こし時間には上限がある

    文字起こしと要約は、本体ではなくNottaのクラウドサービスで行うため、精度は旧モデルと大きく変わりません。

    すでに旧モデルを持っている方は、精度よりも、Wi-Fi同期やモード切り替えの「自動化」という観点に価値を感じるかで判断するのがおすすめです。

    また、購入時に付いてくる「ハードウェアプラン」では、月600分の文字起こしに対応しています。

    週に数回の会議であれば十分ですが、毎日長時間の録音をする方は上限を超える可能性があるので、有料プランも視野に入れておきましょう。

    Notta Memo Pro レビューのまとめ

    この記事では、AIボイスレコーダーのNotta Memo Proを先行レビューしてきました。

    録音モードの切り替えとWi-Fi同期を自動化したモデルで、録音前後の手間を減らしたい方にオススメです。

    一方で、文字起こしの精度は旧モデルから大きくは変わりませんでした。

    • 旧モデルを持っている方
      → 基本的には買い替えなくてOK。同期の手間を減らしたい方や通話と対面の両方を録音する方は、買い替えを検討しましょう!
    • 初めて買う方
      → Type-C との価格差は4,200円。Wi-Fi同期・モード切り替えの自動化、本体のUSB-Cポート、64GBのストレージ、マーク機能が加わります。これらの機能が欲しい方は、Proを検討しましょう。

    最後まで読み進めていただき、ありがとうございました。

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    Notta Memo Proをレビュー

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