SwitchBot ロボット掃除機 S1 Plus レビュー | マッピングが優秀で効率的な掃除を実現!水拭きとの両立も

    当ページのリンクには広告が含まれています。
    SwitchBot S1 Plusレビュー

    SwitchBotのロボット掃除機は、一見どれも似ていますが、実はシリーズごとに狙いが異なります。

    この記事では、SwitchBot ロボット掃除機のラインナップについて解説しつつ、エントリーモデルとしておすすめの「S1 Plus」をレビューしていきます。

    ロボット掃除機S1 Plus
    総合評価
    ( 4.5 )
    メリット
    • 導入しやすい価格帯
    • 基本機能はハイエンドモデルと変わらない
    • 清掃と水拭きの同時進行
    • ゴミ収集を自動化、70日間ゴミ捨て不要
    • コスパがいい
    デメリット
    • 水拭き後にモップの手入れが必要
    • 水拭き前に給水が必要

    レビュー用サンプルの提供を受けています。記事内容への指定はなく、筆者が感じたままの自由レビューです。

    スイッチボット(SwitchBot)
    ¥49,180 (2025/11/05 00:14時点 | Amazon調べ)
    \ポイント最大11倍!/
    楽天市場
    \ポイント5%還元!/
    Yahooショッピング
    目次

    SwitchBot ロボット掃除機の種類を比較

    SwitchBotのロボット掃除機のラインナップ
    SwitchBotのロボット掃除機は、ラインナップが豊富!

    SwitchBotのロボット掃除機は、性能やサイズ感からKシリーズ・S1/S1 Plus・S10/S20の3ラインに分かれます。

    それぞれサイズや清掃方式、メンテナンス性が異なるため、生活スタイルや部屋の広さに合わせて選ぶのがポイントです。

    Kシリーズ|家具のすき間まで届く小型モデル

    コンパクトながら性能をしっかり備えた小型モデル。家具のすき間にも入りやすいのが特徴です。

    • 強み:小型で小回りが利く。家具の隙間や狭い空間にも入り込む
    • おすすめ層:一人暮らしや家具の多い家庭

    S1・S1 Plus|吸引と水拭きを同時にこなすスタンダード

    定番モデル。日常の掃除を任せやすく、価格と性能のバランスに優れます。

    • 強み:一般的なサイズ感でKシリーズより清掃効率が高い。コスパも優秀
    • おすすめ層:初めてロボット掃除機を使う人。コスパを重視したい一般家庭

    S10・S20|手入れを自動化したフラグシップモデル

    給排水・モップ洗浄・ゴミ収集まで自動化した最上位モデル。S10は水道直結、S20はタンク内蔵。

    • 強み:掃除〜モップ洗浄までが全自動で完結
    • おすすめ層:手入れの手軽さや時短を重視したい人。子育て世代や共働きの家庭

    上記のうち、この記事ではエントリーモデルとしておすすめのロボット掃除機「S1 Plus」をレビューしていきます。

    各モデルの比較や選び方は、下記の記事で詳しく解説しています。

    S1とS1 Plusの違いは、ゴミ収集ステーションの有無

    スタンダードモデルのロボット掃除機「S1」と「S1 Plus」の違いを比較表にまとめました。

    S1S1 Plus W
    イメージS1のイメージ
    S1 Plusのイメージ
    本体サイズ
    直径 x 高さ)
    34 × 9.5 (cm)
    重量約3.06kg
    ステーションサイズ
    (幅 × 奥行 × 高さ)
    26.1 × 21 × 32.3 (cm)
    段差2cmまで乗り越え可能
    吸引力2700Pa
    4段階で調整
    吸引/水拭き同時実施が可能
    モップ専用モップ(洗浄は手動)
    水タンクあり
    静音性59dB
    障害物
    回避
    LiDARセンサー
    ゴミ捨て20日/回 70日/回
    稼働時間140分間
    想定面積2~3LDK/140㎡
    定価¥39,800
    最新価格はこちら
    ¥69,800
    最新価格はこちら
    レビューこちら本記事

    両モデルの違いは、ゴミ収集ステーションの有無だけです。

    SwitchBotのロボット掃除機
    S1:ゴミ収集ステーションなし
    ロボット掃除機S1 Plusを設置
    S1 Plus:ゴミ収集ステーションあり

    特にS1は、ラインナップの中でゴミ収集ステーションがない唯一のモデルなので、費用を抑えたい人におすすめです。

    SwitchBot ロボット掃除機S1 Plusの付属品や外観

    早速、筆者の手元に届いた「SwitchBot ロボット掃除機S1 Plus」を開封していきます。

    SwitchBot ロボット掃除機S1 Plusの外箱
    SwitchBot ロボット掃除機S1 Plusの外箱

    ロボット掃除機S1 Plusのパッケージ内容

    • S1 Plus本体
    • 自動ゴミ収集ステーションx1
    • サイドブラシx2
    • モップ取付ブラケットx1
    • モップx1枚
    • 交換用ダストバッグ×2
    • メンテナンスツールx1
    • 防水シートx1
    • 取扱説明書x1
    SwitchBot ロボット掃除機 S1 Plusのパッケージ内容
    ロボット掃除機 S1 Plusの内容物

    最低限ですが、サイドブラシやダストバッグなどの予備が同梱されています。

    ロボット掃除機S1 Plusの外観

    本体のデザインは、本稿でレビューするS1 Plusも自動ゴミ収集機能がない「S1」も大きな違いがありません。

    ロボット掃除機 S1 Plusの本体
    ロボット掃除機 S1 Plusの実機

    ロボット掃除機の上面には、充電ボタンと清掃ボタンを搭載しています。

    清掃ボタンを長押しでロボット掃除機の起動/停止、短押しで清掃を開始/停止します。

    ロボット掃除機 S1 Plusのボタン
    上:充電ボタン、下:清掃ボタン

    本体の側面には電源オン/オフスイッチを搭載しており、「 I 」に切り替えて電源をオンします。

    ロボット掃除機 S1 Plusのd電源スイッチ
    側面の電源スイッチ

    本体上部にはレーザーセンサーが搭載されていて、正確なマッピングや効率的な掃除ルートの立案に貢献します。

    レーザーセンサー部分は、本体から1.5cmほど高さがあります。

    ロボット掃除機S1 Plusのレーザーセンサー
    S1 Plusのレーザーセンサー

    後面には容量350mlのダストボックスと300mlの水タンクを搭載。

    ゴミ収集ステーションに接続することで、ダストボックス中央のクボみからゴミを吸い上げます。

    ダストボックスがパカっと開くので、手動でゴミを捨てることも可能。

    とはいっても、ゴミ収集ステーションで自動回収してくれるので、自分でゴミを捨てることはないでしょう。

    ロボット掃除機 S1 Plusのダストボックス
    ダストボックス

    S1 Plusの底面には、メインブラシとサイドブラシを1本ずつと3つの段差センサーを搭載しています。

    ロボット掃除機 S1 Plusの底面
    ロボット掃除機 S1 Plusの底面

    ロボット掃除機S1 Plusのサイズ

    S1 Plusの直径は約34cmで、一般的なロボット掃除機のサイズ感です。

    ロボット掃除機S1 Plusの直径

    床からレーザーセンサー部分までの高さは、約9.5cmです。

    高さも一般的なロボット掃除機の同程度で、ソファやベッドの下に入れるように設計されています。

    ロボット掃除機S1 Plusの高さ

    「THE ロボット掃除機!」のサイズ感ですね!

    自動ゴミ収集ステーションの外観

    正面中央にはLEDインジケーターが搭載され、LEDの色でデバイスの状態を知らせてくれます。

    LEDの色とデバイスの状態
    LEDのカラーデバイスの状態
    白く点灯ロボットがベース上にない。
    白く点滅正常に接続されている。
    自動ゴミ収集を開始/終了
    消灯ロボット掃除機を充電中
    赤く点灯ダストバッグが未装着。
    赤く点滅ゴミが正しく収集されていない。
    不適切な動作。
    ゴミ収集ステーションの前面
    S1 Plusのゴミ収集ステーション

    背面の下部から電源コードがでていて、つけ外しはできない仕様です。

    ベースステーションの電源コード
    余分なコードを巻きつけられないのは残念。

    内部がダスト収集スペースになっていて、あらかじめダストバッグが装着されています。

    使い終わったダストバッグのスライダーを引けば、簡易的に封ができます。

    ロボット掃除機のダストバッグにはよくある仕様で、ゴミが舞い散らなくて助かります。

    仕様上で気になったのは、メンテナンスツールを集じん室に収納できないところぐらいかな。

    欲を言うと、ダストバッグの予備もステーション内に収納しておきたい。

    自動ゴミ収集ステーションのサイズ

    ステーションのサイズは、横幅が約23cmで奥行きが約18.5cm。

    ベースステーションのサイズ

    ステーションの高さは、約38cmです。

    ベースステーションの高さ

    ステーションのサイズは、想定内って感じですかね。特に不満はありません。

    S1 Plusを設置した様子

    ステーションをコンセントにつなぎ、S1 Plusを設置してみました。

    ロボット掃除機S1 Plusを設置

    部屋に置く場所をとってしまうので、階段下のデッドスペースを有効活用することに。

    階段の下にロボット掃除機を設置

    家中を管理できるので、置き場所の自由度が高いよ!

    SwitchBot ロボット掃除機S1 Plusのメリット

    実際にしばらくS1 Plusを使ってきて感じた良いところをまとめました。

    ロボット掃除機S1 Plusのメリット
    • アプリから簡単に初期設定ができる!
    • マッピングが優秀で、清掃の効率が良い
    • アプリの機能が充実
    • 清掃/水拭きの同時進行が可能
    • ゴミの自動収集で手間がかからない

    上記のメリットについて解説してきます。

    アプリから簡単に初期設定できる

    すべてのSwitchBot製品は、専用アプリで管理します。いろんなデバイスをひとつのアプリでまとめて管理できるので、筆者も重宝しています。

    SwitchBot

    SwitchBot

    wonderlabs, Incorporated無料posted withアプリーチ

    アプリのホーム画面からデバイスの追加ロボット掃除機 S1 Plusへと進み、ペアリングを開始します。

    アプリの指示に従って、ロボット掃除機の電源を入れ、清掃ボタンを長押してペアリングモードを起動します。

    続いてWi-FiのSSIDとパスワードを入力し、デバイスをネットワークに接続します。

    ロボット掃除機の名称とルーム(置き場所)を設定して、ペアリングが完了です。

    これで初期設定が完了!数分でサクッと設定できました!

    マッピングが優秀で、効率的な掃除ルート

    搭載されたLDSレーザーによるマッピングが非常に優秀です。清掃をタップしてマッピングを開始します。

    するとロボット掃除機が動き出して、マッピングを兼ねた最初の清掃を開始します。

    S1 Plusが動く

    およそ35分かけて最初の清掃が完了。でてきたマッピングがこちら。

    マッピング(修正前)

    実際の間取りに合わせて、部屋を統合/分割して修正した結果がこちら。

    マッピング(手動修正後)

    実際の間取りがこんな感じなので、大きな家具などがあることを踏まえるとかなり正確にマッピングしてくれてます。

    1階の間取り
    実際の間取り

    アプリから掃除ルートを確認してみると、同じ道を通らないよう効率的に動いていることが分かります。

    S1 Plusの掃除ルート
    実際の掃除ルート

    めちゃくちゃ効率的な動き!!

    アプリの機能が充実!

    スマート家電である「SwitchBot ロボット掃除機S1 Plus」は、専用アプリと組み合わせることで真価を発揮します。

    アプリでできることの例
    • 部屋を指定して清掃
    • エリアを指定して清掃
    • 家全体を清掃
    • 清掃計画のカスタマイズ
    • 進入禁止エリアの設定
    • マッピングの修正
    • 掃除モードの切り替え
    • マルチフロア管理
    • 掃除レポートの確認
      走行ルート、時間など
    • 消耗品の使用期限の確認
    • おやすみモードの設定
    • 清掃スケジュールの設定

    このようにSwitchBotアプリでは、豊富な機能を使うことが可能。他のSwitchBot製品と同じアプリで管理でき、ロボット掃除機のために新たにアプリを増やさなくて良いのもオススメ!

    清掃/水拭きの同時進行が可能

    S1 Plusは、清掃と水拭きを同時に行えます。まずは本体からタンクを取り外し、水を入れていきます。

    タンクに水を入れる

    次にモップをロボット掃除機の本体に装着します。

    ロボット掃除機にモップを装着

    アプリで清掃&水拭きモードに切り替え、水分量を設定して清楚を開始します。

    モップが振動する仕様ではなく、こびりついた汚れは取れません。しかしロボット掃除機の水拭き機能としては、十分だと感じています。

    ロボット掃除機としては十分な水拭き性能

    掃除しつつ水拭きしてくれるのが嬉しい!

    ゴミの自動収集で手間がかからない

    筆者は今まで「SwitchBot ロボット掃除機 S1」を使っていたので、2〜3日/回の頻度でゴミを捨てていました。

    S1からS1 Plusに乗り換えて思ったのは、ゴミ捨てからの解放が想像以上に快適なところ。

    S1のコスパの良さは魅力的ですが、ゴミ捨ての手間を省くためにS1 Plusを購入するのも良い選択肢でしょう。

    SwitchBot ロボット掃除機S1 Plusのデメリット

    僕がロボット掃除機S1 Plusをしばらく使ってみて、残念に感じたところをまとめました。

    ロボット掃除機S1 Plusのデメリット
    • 自動ゴミ収集の音が大きい
    • 水拭きの度にモップを洗う必要がある

    上記の2点のみ、少し残念に感じています。しかし前者は対策すれば問題ありません。詳しく紹介していきますね。

    自動ゴミ収集の音が大きい

    S1 Plusが掃除を終えると、集めたゴミをステーションが自動で吸引します。これが非常にうるさい。

    寝ている子供は起きるだろうし、2階にいても1階でゴミ収集している音がガッツリ聞こえます。

    S1 Plusのゴミ収集音
    自動ゴミ収集音は60〜70dB

    爆音ではありますが、おやすみモードの設定で対策することも可能。

    おやすみモードでは、ロボット掃除機から出る音声が消え、ステーションが自動でゴミ収集をしなくなります。

    S1 Plusのおやすみモード

    ちなみにロボット掃除機の駆動音は、静音モードが40dB台、Maxモードが50dB台です。

    つまり本体の駆動音を含め、最も大きな音がステーションのゴミ収集音になります。

    ゴミ収集音はどのモデルでも大きめです

    水拭きの度にモップを洗う必要がある

    水拭き用のモップを使うたびに洗わなければいけない点は、どうしても面倒に感じます。

    本来は手洗いしたほうが良いんだろうけど、我が家では汚い衣類やバスマットと一緒に洗濯しちゃってます。

    水拭きの度にモップを洗浄

    モップを自動で洗浄してくれるロボット掃除機もありますが、S1 Plusの価格帯では無理でしょう。

    毎日水拭きするわけじゃないし、この辺は妥協点かと思います。

    まとめ:家中の掃除を担うSwitchBotのスマート家電

    本稿では「SwitchBot ロボット掃除機S1 Plus」をレビューしてきました。記事の最後に本製品の特徴を振り返っておきます。

    • 用途に合わせてモデルを選べる
    • アプリで簡単に初期設定
    • アプリの機能が充実
    • 優秀なマッピングによる効率的な掃除
    • 清掃と水拭きの同時進行
    • ゴミ収集を自動化、70日間込ゴミ捨て不要

    6万円台のロボット掃除機としてはコスパの良さが目立っています。もともとスイッチボットを導入しているご家庭であれば、アプリを増やさずしてロボット掃除機を管理できるのも魅力的。

    スマートホームに興味がある方、すでにSwitchBotを導入している方には、特におすすめできるアイテムでしょう。

    本稿がロボット掃除機選びの参考になれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

    スイッチボット(SwitchBot)
    ¥49,180 (2025/11/05 00:14時点 | Amazon調べ)
    \ポイント最大11倍!/
    楽天市場
    \ポイント5%還元!/
    Yahooショッピング
    SwitchBot S1 Plusレビュー

    この記事が気に入ったら
    フォローしてね!

    記事をシェアする
    • URLをコピーしました!

    コメント

    コメントする

    目次