スマートホームとは、「IoTやAIなどの技術で住宅の設備を管理するシステム」のこと。
こう聞くとめちゃくちゃ難しそうに感じるし、ハードルが上がりますよね。
それでもいざ試してみると、仕組みは意外とシンプル。想像よりはるかに簡単に自宅をスマートホーム化できちゃいます。
- テレビや照明などのリモコンをスマホで代用
- 鍵やカーテンなどをスマホで操作
- 指紋認証で玄関の鍵を開ける
- スケジュールに合わせたカーテンや照明の自動化
- 自宅の設備を外出先から遠隔操作
そこで本稿では、筆者の自宅環境を例にあげつつ、スマートホームがいかに便利かを解説し、スマートホーム化におすすめのIoT製品を紹介していきます。
スマートホームの基盤は、インターネット環境!
IoT製品のほとんどは、Wi-Fiへの接続が不可欠です。スマホやスマートスピーカーで指示をだし、自宅のWi-Fiを介して初めて家具や家電が動きます。
つまりスマートホーム化のポイントは、
いかにして家中にWi-Fiを行き渡らせるか
どれだけ自宅にIoT製品を配置しても、Wi-Fi環境が悪ければ接続が不安定なスマートホームになってしまいます。
メッシュWi-Fiで切れ目ないWi-Fi環境を作る
2階建ての我が家では、1台の無線LANルーターで家中にWi-Fiを飛ばすことが難しい。
広めの賃貸に住んでいたときも、無線LANルーター1台では、十分なWi-Fi環境を構築することができませんでした。
そこでおすすめしたいインターネット環境こそ、家中に隙間なくWi-FiをはりめぐらせるメッシュWi-Fiです。
家中に複数の無線LANルーターをおいて、網目状にWi-Fiをめぐらせる環境
メッシュWi-Fiを詳しく
Wi-Fiの死角をなくし、家中どこでも途切れない接続を提供するために構築されたシステムです。
従来のルーターでは単一のポイントからWi-Fiを送りますが、メッシュシステムでは家中に複数の無線LANルーターを設置することで、網目状(メッシュ)にWi-Fiをめぐらせます。より広範囲まで行き渡らせます。
障害物や無線LANルーターからの距離、接続するデバイスの数などに影響をうけにくく、速度が安定しやすいのが特徴です。
メッシュWi-Fiは、家中のスマートホーム機器をWi-Fiに接続する必要があるスマートホームとも相性抜群です。
メッシュWi-Fiシステム:TP-Link Decoシリーズ
設定が複雑そうなメッシュWi-Fiですが、TP-LinkのDecoシリーズなら超簡単にメッシュWi-Fiを構築できちゃいます。

メインルーターをNuro光のモデムがある情報ボックス(2F)、サテライトルーターをリビングのワークスペース(2F)と書斎(1F)に配置しています。


子機からでも有線LAN接続できるので、PCやNintendo Switchなどを気軽に有線接続できるのも重宝しています。


異なるモデル同士でもメッシュWi-Fiを構築できるよ!
TP-LinkのメッシュWi-Fiシステムは、メインルーターと同じWi-Fi信号がでます。メインルーターは変更できるので、ミドルレンジの「Deco XE75」ぐらいから試して、満足できなければメインルーターを買い替えるのもアリ!


IoT製品の主軸は、SwitchBotがオススメ!
スマートホームを語る上ではずせないのが、スマートホームブランドの「SwitchBot(スイッチボット)」。
スイッチボットは賃貸でも使える工事不要のIoT製品を豊富にリリースしています。
スイッチボット製品を使えば、気軽かつ簡単にスマートホームを実現できるので、まず最初にチェックするべきブランドです。


ラインナップがとにかく豊富!
豊富なラインナップのIoTデバイスをひとつのアプリで操作できるので、より直感的に家電へアクセスできるのも魅力です。
それではSwitchBot製品をふくめ、我が家で採用しているIoTデバイスを紹介していきます。
スマートリモコン:SwitchBotハブ2・SwitchBotハブミニ
- 赤外線リモコンをスマホや声で操作
- 外出先からSwitchBot製品を遠隔操作するハブになる
スマートリモコンは、赤外線リモコンを記憶させて、スマホから操作できるようにするアイテム。赤外線リモコンをスマートリモコン経由でWi-Fiに対応させることで、ネット経由での操作が可能になります。
スマートホーム入門としてはこれ以上ないアイテムで、自宅のIoT化には必須です。スマートリモコンのおすすめは「SwitchBotハブ2」と「SwitchBotハブミニ」で、用途にあわせてどちらかを選びましょう。







学習しリモコンと同じ赤外線信号が出るんだよー!
ハブ2とハブミニの比較
SwitchBotハブ2 | SwitchBotハブミニ | |
---|---|---|
ポイント | 高性能の4-in-1 究極のスマートリモコン | 手軽にスマート化 コスパ◎のスマートリモコン |
温湿度センサー | ||
照度センサー | ||
スマートボタン | ||
スマートアラート | ||
スマートリモコン | ||
ハブ機能 | ||
ローカル操作 | ||
GPS連動 | ||
シーン機能 | ||
Matter対応 | ||
操作方法 | スマホ/音声/Apple Watch | スマホ/音声/Apple Watch |
オートメーション | スケジュール/GPS 温度/湿度/照度 | スケジュール/GPS |
サードパーティ | Alexa/Google assistant Siri Shortcut/IFTTT | Alexa/Google assistant Siri Shortcut/IFTTT |
ハブ2は究極のスマートリモコンで、すでにスマートホームを構築している方にはピッタリです。ハブミニでも十分な性能なので、これからスマートホームに入門する方におすすめです。
- スマートリモコンとハブ機能があればOK → ハブミニがおすすめ!
- 部屋の環境も測定したい → ハブ2がおすすめ!
ハブ2とハブミニの共通点1:スマートリモコン
スマートリモコンの機能は、ハブ2もハブミニも一緒です。テレビや照明のリモコンをスマホで操作できるようになります。リモコンをそのままスマホに入れたようなデザインが良いですね!




ショートカットを作成すれば、iPhoneのホーム場面からワンタップでリモコンを操作できます!革命的ですね!





よくつける照明を配置しておくと便利だよ!
ハブ2とハブミニの共通点2:SwitchBot製品をWi-Fiにつなぐハブ機能
単体でWi-Fiに接続できないSwitchBot製品(カーテンやスマートロックなど)は、ハブ2やハブミニを介して外出先から遠隔操作します。


外出先から自宅のSwitchBot製品を動かす仕組みはこんな感じ。
- インターネットを介して、スマホからハブ2・ハブミニに指示を出す
- ハブ2・ハブミニがBluetooth信号を出す
- SwitchBot製品が動く
スマートホームの良さを存分に発揮するために、ハブ2・ハブミニのどちらかは購入しておきたいですね。



ハブ2・ハブミニの実機をみていきましょう!
究極のスマートリモコン:SwitchBotハブ2
「SwitchBotハブ2」は、温湿度や照度のセンサーを内蔵した究極のスマートリモコンです。
- 温湿度や照度のセンサーを搭載
- 赤外線通信範囲がハブミニの2倍
- スマートボタンを搭載
- Matterへの対応
「ハブミニ」でも十分事足りますが、もっとスマートホームにこだわりたい方向けの「プロ仕様」のスマートリモコンですね。
温度や湿度がはっきり表示されてるので、直感的に室内の環境を把握できます。


念願のMatterに対応していて、Apple純正のホームアプリでSwitchBot製品を操作できるのも嬉しいですね。
Matterとは?
AppleやAmazon、Googleをはじめとする約300社が参加する無線通信規格標準化団体(CSA:Connectivity Standards Alliance)が策定したスマートホームの共通規格です。
Matterに対応した製品は、メーカーやプラットフォームの枠を超えてシームレスな通信が可能となります。
異なるメーカーのスマートホーム製品が互換性を持つので、より安全より便利なスマートホームを構築できます。




本体にスマートボタンを搭載しているので、ワンタッチで設定したアクションを実行することも可能。


ワンタップで複数のアクションを実行できる!
SwitchBotハブ2の使用例
自宅の書斎をIoT化するために使っています。植物育成用のライト、照明、サーキュレーターを学習させてスマホ管理。


特に趣味で育ていている植物育成ライトのIoT化では、非常に重宝していますね。


SwitchBotアプリでは、LEDが点灯する時間をスケジューリングすることも可能。


2023年3月に発売したばかりの製品なので、最先端のスマートホームを構築したい方にはオススメです。


SwitchBotハブミニ:ちょうどいいスマートリモコン
- ちょうどいい機能(スマートリモコンとハブ)
- 壁掛けできる
- コスパ抜群
正面はシンプルなデザイン、背面は壁がけ用のクボみと充電ケーブルの接続口があります。平置きしても滑らないようにシリコン製の滑り止めもついています。




ハブミニから登録したスマホの赤外線信号がでるので、部屋に設置するだけで、テレビやエアコン、部屋の照明などをスマホで操作できるようになっちゃいます。
こんな感じでハブミニを壁にかけておけば、赤外線信号がとどきやすくなるのでおすすめです。


SwitchBotハブミニの使用例
筆者の自宅では、寝室のベッド横にハブミニを配置。


エアコンやサーキュレーター、シーリングライトのリモコンを学習させて、スマホで操作できるようにしています。





寝室のリモコンってなくなりやすいよね〜


SwitchBot シーリングライトプロ:ハブミニの機能を搭載!
- ハブミニの機能を丸ごと搭載
- シーリングライトとしても優秀
我が家でもめちゃくちゃ重宝している『SwitchBot シーリングライトプロ』は、スマートリモコンとハブ機能を搭載したシーリングライト。
つまり前述した「ハブミニ」の機能を丸ごと搭載している優れモノですね。
明るさやLEDの色味を無段階で調整できるシーリングライトで、シーンに合わせたモードも備えています。




SwitchBot シーリングライトプロの使用例
僕の自宅では、シーリングライトプロを2階のリビングに配置してます。


テレビ、サーキュレーター、エアコン、ダイニングの照明のリモコンを記憶してもらい、リビングやダイニングで使うリモコンは全て片付けてしまいました。


ハブミニと照明器具が『SwitchBot シーリングライトプロ』だけで済んでしまうので、めちゃくちゃお得なアイテムなんですよね。


SwitchBot カーテン:カーテンの自動開閉
- カーテンの完全自動化が可能
- 上からカーテンを被せるので、ぱっと見わからない
- カーテンをちょっと動かせば、自動で開閉
「SwitchBot カーテン」は、何気ない生活シーンである “カーテンの開け閉め” を自動化してくれる優れモノ。


カーテンレールに本体を取り付けて、上からカーテンを被せれば取り付け完了です!





カーテンより窓側に取り付けるので、ぱっと見わからないよ!
SwitchBotカーテンの使用例
SwitchBotカーテンでは、“スケジュール設定”によるカーテン開閉の完全自動化が可能!




手動で遠隔操作したい場合は、ハブ機能を搭載したアイテムが必須なので注意しよう。



設定時刻にカーテンが自動で開閉する「近未来感」が最高や!
一軒家に引っ越して遮光カーテンが不要(ハニカムシェードで代用)になったので、今はSwitchBotカーテンを使っていません。賃貸時代にはめちゃくちゃ重宝してました!


SwitchBot スマートロック:パスワードや指紋で鍵を開ける
スイッチボットのスマートロックは、賃貸でも玄関の鍵をスマホ管理できるようになるアイテム。
オプション品の「指紋認証パッド」と一緒に使えば、指紋やパスワードで玄関の鍵を開けられます!





鍵を取り出さなくてよくなる最強アイテム!
SwitchBotスマートロック・指紋認証パッドの使用例
ドアの内側にスマートロック、外側に指紋認証パッドを貼り付けます。


解錠も施錠もワンタッチなので、スマホすら開く必要がなくてめちゃくちゃ重宝しています。




SwitchBot ボット:物理ボタンを自動化
続いて紹介するのは、物理ボタンを自動で押してくれる「SwitchBot ボット」。
ぱっと見、なんの変哲もない小さな四角い物体です。




アプリやショートカットで操作すると、背面上部の隙間から指がでてきて、ボタンやスイッチを自動で押す(引く)仕様。


原始的なアイテムだけど、汎用性が高くて重宝しています!
SwitchBot ボットの使用例
我が家ではワークスペースの照明スイッチをボットで自動化。iPhoneのホーム画面からワンタップで電気をON/OFFできます。


ほかにも空気清浄機や扇風機など、ありとあらゆるスイッチの自動化が可能。今ある家電を手軽にIoT化できるところがオススメですね!


SwitchBot 温湿度計/温湿度計プラス:室内環境を把握!
つづいて紹介するのは何かと便利な温湿度計「SwitchBot温湿度計/温湿度計プラス」です。


ディスプレイサイズが大きい温湿度計プラスには、スタンドが搭載されています。




温湿度計と温湿度計プラスの詳しい仕様や違いはこちら。
温湿度計 | 温湿度計プラス | |
---|---|---|
スタンド | 取り付けスタンド | 内蔵式スタンド |
壁掛け | 非対応 | フックで吊り下げ |
液晶サイズ | 2.1インチ | 3インチ |
快適度の表示 | × | ○ (乾燥・快適・湿潤) |
温度の精度 | -20℃~0℃:±0.4℃; 0℃~65℃:±0.2℃; 65℃~80℃:±0.3℃ | |
湿度の精度 | 10~90%RH:±2%RH; 0~10%RH, 90~99%RH±4%RH | |
アラート通知 | ○ | |
データ記録 | 30日間 サーバー保存は無制限 | 68日間 サーバー保存は無制限 |
使用時間 | 360日間以上 | |
Alexa | 音声で温度読み上げ可能 定型アクション設定不可 | |
Google Assistant | 音声で温度読み上げ可能 ルーティン設定不可 | |
Siri | ショートカットより温湿度の表示可能 (読み上げ不可) | |
IFTTT | 温度&湿度を条件として、アプレット設定可能 | |
ウィジェット | iOS/Android | |
Apple Watch | ○ | |
遠隔操作 | ハブが必要 | |
公式価格 Amazonリンク | 1,980円 | 2,780円 |



見やすさを考慮すると「プラス」がおすすめ!
SwitchBot 温湿度計/温湿度計プラスの使用例
筆者の自宅では、SwitchBot温湿度計をLDKの冷蔵庫、温湿度計プラスを寝室に設置しています。




温湿度計/温湿度計プラスの液晶をみることもありますが、スマホでデータを確認することも多いですね。
リアルタイムでの時間〜年単位でのサマリーを出すこともできて、安いながらに高性能な温湿度計です。




温度や湿度をトリガーにして「〇〇度になったらエアコンをON」なんてこともできるので、シームレスな家電の操作ができます。



主にスマホでデータを確認する方なら、「プラス」じゃなくて良いでしょう!




ロボット掃除機:高性能マッピングで効率的に掃除
一軒家となると掃除するのが本当に大変。特に共働きの我が家では、毎日掃除する時間がなく、ロボット掃除機に頼っています。
1階と2階の両方をマッピングして管理できるモデルもあり、近年の進化が著しい家電です。
我が家では掃除のたびに移動させるのが面倒なので、1階と2階にそれぞれロボット掃除機を配置しています。
SwitchBot S1 Plus:高性能なマッピング、70日間ゴミ捨て不要!
- コスパがエグい
- 高性能なマッピングが優秀
- ゴミ収集が自動で70日間ゴミ捨て不要
- 水拭きも優秀
- 欠点は水拭き後の手入れのみ
高精度なマッピングを活かした清掃計画の自由度が魅力な『SwitchBot ロボット掃除機 S1 Plus』。


レーザーによるマッピングを活かした複数の部屋の清掃、進入禁止エリアの設定など、ハイエンドモデルに劣らない性能をもったロボット掃除機。
ゴミの自動収集が非搭載なのが唯一の欠点ですが、6万円台で購入できるコスパの良さは魅力的です。
SwitchBot ロボット掃除機 S1の使用例
筆者の自宅では、『SwitchBotロボット掃除機 S1』を1階の階段下に配置しています。


こちらが我が家の1階の間取りです。SwitchBot S1Plusだけで、1階の掃除を全て担ってくれています。


ロボット掃除機が自動で1階の間取りを認識した結果がこちら。
こうみるとかなり正確に間取りを識別してくれているのが分かります。


実際に掃除させてみると、効率の良さが一目瞭然。同じところを通らないように自動で掃除プログラムを組んでくれます。


これだけ機能がつまって6万円台で購入できるので、コスパもめちゃくちゃ優れています。
ロボット掃除機の購入を検討している人は、ぜひSwitchBotの快適さを体験してほしい。


SwitchBotスマート加湿器:温湿度計との連携で完全自動化!
秋から冬にかけて重宝するのが「SwitchBot スマート加湿器」。中型サイズの加湿器ですが、3.5Lの大容量タンクを搭載しています。





水の容量が一目でわかるし、デザインもおしゃれ!
SwitchBotスマート加湿器の使用例
前述した「SwitchBot温湿度計/温湿度計プラス」の湿度をトリガーにして、電源のON/OFFを完全自動化するのがオススメ!


SwitchBotアプリのオートメーションを作成すれば、あらかじめ設定した湿度になった際にスマート加湿器が自動で運転を開始(終了)します。




超音波式の加湿器なので、週1回ほどの手入れが必要なところはデメリットかな。


SwitchBotタグ:かざして家電を操作
スマホをかざすだけでSwitchBotデバイスや任意のショートカットを実行できる「NFCタグ」。


アプリを開かなくても、スマホをかざして直感的に操作できるのがオススメ!
SwitchBotタグの使用例
筆者は書斎のデスクに「SwitchBotタグ」を貼り付けて、部屋のサーキュレーターをON/OFFできるように設定しています。


スマホを開くことなく、直感的に家電を操作できるところがオススメ!詳しい設定方法は参考記事をご覧くださいませ。


SwitchBot スマートプラグ:コンセントのON/OFFを管理
続いて紹介するスイッチボット製品は、コンセントに差し込むだけで家電をスマート化できる「スマートプラグ」。家電とコンセントの間に本製品をはさむだけで、家電をIoT化できるアイテム。




Wi-Fiを介してコンセントのON/OFFを切り替えるだけのシンプルな仕様なので、スマートホームをこれから始めたい人にはピッタリのアイテムだと思います。
SwitchBot スマートプラグの使用例
筆者の自宅では、植物育成用のLEDを当てる時間をスマートプラグで管理しています。





スケジュールを設定して、1日12時間点灯させてます!


TP-Link: ミニスマートWi-Fiプラグ Tapo P105
TP-Linkにはスマートホームブランドが2種類(Tapo・Kasa)あって、それぞれからスマートプラグなどがリリースされています。
メーカーに両者の違いについて問い合わせると
「今までのスマートホームブランドであったKasaからTapoを中心とした製品展開にシフトしていく予定です」
とのこと。TapoとKasaのそれぞれのスマートプラグが筆者の手元にありますが、今後の新製品が前者からリリースされることもふまえ、本記事ではTapoのスマートプラグを紹介していきます。


かなりコンパクトなスマートプラグですが、できることはスイッチボットのスマートプラグと基本的に同じです。




こんな感じでショートカットを作成しておけば、ホーム画面から直接家電を操作することもできます。
サイズ感やスペックを考えると、個人的にはスイッチボットよりTapoのスマートプラグを推したいですね。詳しくはレビュー記事で紹介してるので、興味がある方はご覧くださいませ。


Meross スマート電源タップ:複数のコンセントを個別で管理!
Merrosのスマート電源タップには、Apple HomeKitに対応したモデルと対応していないモデルがラインナップしています。両者ともに「ACポート3個口 + USB2個口」、「ACポート4個口 + USB4個口」の2モデルが展開されています。


僕が使っているのは、「Apple HomeKit非対応・ACポート4個口 + USB4個口」。Appleのショートカットは不便なく使えています。
Meross スマート電源タップの使用例
筆者の自宅では、Merossスマート電源タップで書斎の植物コーナーにあるサーキュレーターをスマート化しています。


それぞれのコンセントに名前をつけれるし、スケジュール管理もできるし、ウィジェットにも対応しているので、ショートカットに対応していなくても全く問題ない印象です。






Aiwode ライティングレール用アダプタ:ペンダントライトを個別にIoT化
Amazonで購入したダクトレールのライトをスマート化するためのアイテム。




ダクトレールに取り付けた本製品にペンダントライトを装着するだけで、ペンダントライトを個別にリモコン操作できるようになります。


本体に赤外線リモコンの信号を登録する仕様で、どんなリモコンでも登録できる画期的なアイテムです!



僕はテレビのリモコンで操作できるように設定しました!
Aiwode ライティングレール用アダプタの使用例
前述した「SwitchBotハブ2」と組み合わせて、ダクトレール用のペンダントライトを完全に自動化しています。下記が設定の手順となります。
- 本製品でペンダントライトにリモコンを登録
- 登録したリモコンをハブ2に学習させる
- SwitchBotアプリのスケジュール機能で完全自動化
筆者の場合「決められた時間だけ植物にライトを当てる」ことが目的なので、ペンダントライトを完全に自動化しています。ライティングレールをスマホで操作したい場合は、SwitchBotアプリやショートカットでの操作が便利でしょう。
Eufy Security SmartTrack Card:クレカサイズの落とし物トラッカー
『Security SmartTrack Card』は、Ankerのスマートホームブランド「Eufy」からリリースされたクレジットカードサイズの紛失防止トラッカーです。





財布用の落とし物紛失トラッカーの決定版やで!
Eufy Security SmartTrack Cardの使用例
クレカと同じサイズなので、コンパクトな財布でも十分入ります。


仮に財布を置き忘れたり、落としたりしてもすぐに通知で知らせてくれます。




通知に気づかなくても、Apple純正の「探す」アプリを駆使して探せるので、財布を無くすリスクを軽減できてオススメ!


まとめ:スマートホームで自宅生活を豊かにしよう!
自宅を手頃にスマートホーム化できる製品を紹介してきました。僕は実際にスマートホームを始めて2年ほど経ちました。
正直ここまで生活変わるとは思ってませんでしたね。マジで生活変わるんで、導入を迷ってる人はぜひ思い切ってスマートホーム製品を購入してほしい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。少しでもスマートホーム化のイメージがつけば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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