【スマートホーム】スマホをかざして家電を操作!スイッチボットをさらに便利にするNFCタグを試す。ショートカットにも対応!

SwitchBotタグ

リモートワークが浸透し、家での時間が増えている今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

人生の1/3が睡眠時間であることから「寝具にはお金をかけろ!」とよく言われますが、毎日を過ごす “我が家” もアップデートしてみませんか?

自宅をスマートホーム化!

コロナに始まりコロナに終わった2021年に、僕が力を入れてきたのが「スマートホーム化」。
馴染みのない方には難しそうに聞こえるかもしれませんが、最近ではスマートホームグッズが充実してきて、賃貸アパートでも気軽にスマートホーム化できる時代なんです。

スマートホーム化はスイッチボットにお任せ

スイッチボット」は、簡単に取り付けられる革新的なスマートホーム製品をリリースすることで、家のあらゆるシーンをスマート化するブランド。

スイッチボット公式ページより引用

生活のありとあらゆるシーンをひとつのアプリから管理できるのがスイッチボット最大の強み。

我が家でスイッチボットに任せていることがこちら。

賃貸アパートに住んでる僕でも、このようにスイッチボットでスマートホームを実現しています。
手間をかけずに手頃な価格でスマートホームを始めてみたい方にとって、自宅にあるものを気軽にアップグレードできるスイッチボットは、ピッタリな選択肢でしょう。

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スイッチボット_NFCタグ今回紹介するのは、スマートホームの必需品とも言えるアイテム「SwitchBotタグ」。

スマホをかざすだけで指定した動作を実行してくれるNFCタグで、近未来感あふれる便利グッズです。

◎良いところ △残念なところ
反応の感度が良い 枚数が少ない
反応速度が早い
設定が簡単
iOS/Androidに対応
ショートカットでも使用可
貼る場所を選ばない

他社のNFCタグと比べて、スマホをかざした際の感度や反応する速度が良いので、僕自身とても重宝しています。
一方、3枚1セットと他社のNFCタグよりも枚数が少ないのが気になりますが、1,000円未満と安価で、初めて買う人でも新たに買い足す人でも気軽に購入できるので、むしろ有難いんじゃないでしょうか。

それでは詳しく紹介していきます。

スイッチボット(SwitchBot)
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SwitchBotタグ

SwitchBotタグ軽く前述しましたが、今回の記事ではスマートホームブランドのスイッチボットがリリースしているNFCタグ「SwitchBotタグ」を紹介していきます。

提供品
当記事はメーカー様から商品を提供いただき作成しています。金銭提供はなく、筆者が感じたままのレビューになります。

[ac-box01 title=”NFCとは?”]Near field communication(近距離無線通信)の略称で、無線通信による個体識別の技術のひとつ。NFCタグにリーダ・ライタ機器(スマホなど)を近接させ、情報の読み取り・書き取りを行う。
スマートフォンやICカードに広く普及している「Felica」もNFCの一種である。

Wikipediaより引用[/ac-box01]

SwitchBotタグSwitchBotタグが3枚1セットとなっていて、メモ用のシールが同梱されています。

SwitchBotタグタグ本体は、500円玉よりちょっと大きいぐらいのサイズ感で、中央に”SwitchBot”のロゴ入り。

SwitchBotタグ_裏面タグの裏面は3Mテープになっていて、好きな場所に貼り付けることが可能。

金属面への貼り付けOK、防水対応も

金属面への貼り付けOK_SwitchBotタグシリコン素材のSwitchBotタグは、防水利用ができるだけでなく、一般的なNFCタグが苦手とされる「金属面への貼り付け」にも対応。

タグの貼り付け位置を選ばない仕様で、家のどこでも使うことができます。

詳しいスペックは?

SwitchBotタグ
メーカー スイッチボット
型番 W1501000
発売年 2021年
製品サイズ 直径3cm、厚さ0.9cm
付属品 SwitchBotタグ×3枚、ステッカー×6枚
チップ NTAG216
メモリ 888バイト
読み取り時間 1秒〜2秒
データ保存期間 10年
動作周波数 13.56MHz
通信規格 ISO14443A
作動温度 -20℃〜60℃
保証 購入日より12ヶ月

一般的なNFCタグのメモリが144バイトのことを踏まえると、SwitchBotタグがとても高性能であることが分かりますね。




SwitchBotタグで加湿器を操作!設定方法は2パターン

NFCタグをスイッチボットアプリから設定今回「SwitchBotタグ」には、スマート加湿器のON/OFFを担ってもらいます。

本体の設定は、専用アプリから2つの方法で行うことができるので、それぞれの方法を簡単に紹介していきます。

SwitchBotアプリの”デバイス画面”からNFCタグを読み込む

まず紹介するのは、ホーム画面からSwitchBotタグを使って操作したいデバイスを選んで設定していく方法。

スイッチボットの専用アプリを開くと、自宅で管理しているデバイスの一覧がホーム画面に並んでいます。
今回はタグで加湿器を操作したいので、「加湿器」→「設定」→「NFC」へと進みます。

次にスマホをタグにかざした際に実行したい加湿器の動作(電源ON/OFF)を選択。
すると「スキャンの準備ができました」と通知が出るので、NFCタグにiPhone上部をかざして、設定終了です。

SwitchBotアプリの”シーン”からNFCタグを読み込む

続いては専用アプリの「シーン」からNFCタグを設定する方法。

アプリを開いて、「シーン」→「+」→「条件を追加」→「NFCトリガー」へと進みます。

次にSwitchBotタグにスマホをかざして読み取り、「アクションを追加」から操作したいデバイスを選択して、設定終了となります。

どちらも2-3分で終わるシンプルな設定で、迷うことはなさそう。

 

SwitchBotタグの使用感は?

SwitchBotタグを貼り付ける設定を終えたので、タグ裏面の3Mシールを剥がし、好きな場所に貼り付けていきます。

SwitchBotタグを貼り付ける加湿器を操作するのは大抵デスクからなので、今回はデスクの端にタグを貼り付けてみました。

SwitchBotタグを貼り付ける同梱されているメモ用のシールを使えば、タグが増えても何の機能を割り振ったのかが一目瞭然。
個人的にはシールがないほうがスッキリくるので、剥がして使うことにします。

iPhoneをSwitchBotタグにかざすと、「SwitchBot NFCタグ SwitchBotで開く」とプッシュ通知が届く。
このプッシュ通知をタップすると、スイッチボットの専用アプリが立ち上がり、設定していたアクションを自動で実行するといった流れ。

iPhoneをかざした際の感度、反応速度は良好

iPhoneをNFCタグにかざすタグの上にiPhoneをかざすと、直ぐにプッシュ通知が届きます。
プッシュ通知をタップして、実際に加湿器の電源がつくまでが1-3秒ほど。

反応する感度や速度は極めて良好

個人的に他のNFCタグもいくつか試したことがあるんですが、それらに比べてもSwitchBotタグの反応は優秀です。

もちろんうまく反応してくれなかったり、少し時間がかかったりすることもありますが、概ねしっかり反応するので十分実用レベルでしょう。

iOSのショートカットで使った場合

ショートカット_iPhone一般的なNFCタグは、iPhoneのショートカットを起動するトリガーとして使えます。
そこで今回紹介した「SwitchBotタグでiPhoneのショートカットを起動できるか」検証してみました。

iPhoneをNFCタグにかざしてショートカットを実行するは、オートメーションを作成する必要があります。

まずはショートカットアプリから「オートメーション」→「個人用オートメーションを作成」→「NFC」と進み、NFCタグを読み取ります。

次に「アクションを追加」→「”ショートカット”と検索」→「ショートカットを実行」を選択していきます。

作成した任意のショートカットを選び、「実行の前に尋ねるをオフ」にして設定が完了です。

今回は家族に「今から帰る!」と自動でメッセージを送信するためのショートカット(Contact)を選択しました。

実際に設定したSwitchBotタグにiPhoneをかざしてみると、すぐにショートカットのプッシュ通知が届きます。

iPhoneを開いてメッセージを見てみると、しっかりメッセージの自動送信が完了していました。

プッシュ通知のタップが不要!

ショートカットでSwitchBotタグを使う最大のメリットは、起動までのステップが少ないこと。

  • スイッチボットアプリ
    スマホをかざす → プッシュ通知をタップ →アプリが起動 → デバイスが動く
  • ショートカット
    スマホをかざす → ショートカットを実行

スイッチボットアプリでNFCタグを設定した場合、”プッシュ通知のタップ”が必須で、どうしてもスマートさに欠けます。

しかしショートカットでは、”プッシュ通知のタップ”が不要で、スマホをかざすだけでスマートにショートカットを実行できます。
もちろんショートカットならスマートホームデバイスの操作だけじゃなく、メッセージの自動送信、アプリの起動、アラームをセット…などなど様々なシーンへの応用が可能

スイッチボットユーザーだけじゃなく、全てのiPhoneユーザーにオススメしたいアイテムですね。

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NFCタグの読み取り位置に注意!

NFCタグの読み取り位置公式ページより引用

NFCタグの使用で注意しなけばいけないのが、お使いのスマートフォンによってタグの読み取り位置が異なること。

iPhoneの場合カメラの横、Androidであれば本体中央がNFCタグの読み取り位置になります。読み取り位置から離れたところでは、うまく読み取ることができないこともあるので注意しましょう。




Amazonでの口コミは?

◎良い口コミ
  • スマホをかざすだけで良い
  • ショートカットでも使えて便利!
  • スマートホームには必須
  • 反応が良い!
  • Alexaに声をかけなくて良い
×悪い口コミ
  • 反応が遅い
  • 反応しない
  • 動作まで時間がかかる
  • プッシュ通知をタップする必要がある

Amazonには126件のカスタマーレビュー(2021年1月現在)が寄せられ、星5つ中3.4の評価(星5つ: 28%、星4つ: 23%、星3つ: 24%、星2つ: 10%、星1つ: 15%)。

良い口コミに対しては、僕も概ね同意見なので、ここでは悪い口コミを中心に見ていきましょう。

 

反応が遅い、スマートスピーカーに頼んだほうが早い

→こちらの理由での低評価が一定数ありますが、我が家ではAlexaやHomePod miniより早く動いてます。
ハズレ個体に当たったか、設定を間違っている可能性がありそうです。
保証もついてるので、ハズレ個体に当たった場合は問い合わせてみましょう。

 

プッシュ通知のタップが面倒。

→こちらの口コミには、僕自身も同意します。でもSwitchBotアプリではなくショートカットで設定すれば解決できるので、個人的には問題視していません。

低評価は対策可能!

このように低評価をピックアップしてみても、致命的な問題はなさそうに思えます。
1,000円未満で購入できるアイテムでもありますし、僕が使った感じでは大満足なので、迷ったらお試しで購入してみても良いかと思います。

 

関連: 満足度が高いスマートホームデバイスは?

SwitchBot カーテンスマートホーム関連で紹介しておくと、個人的に最も満足度が高いのが「SwitchBot カーテン」です。

SwitchBot カーテンを取り付け本体をカーテンレールに取りつけて、上からカーテンをかけるので、外見の変化はありません。
見た目が変わらないのに、カーテンの開閉を自動化できる優れモノですね!

指定した時刻にカーテンが自動で開閉!

あらかじめスケジュール設定しておけば、指定時刻に自動でカーテンが動いてくれるのが想像以上に快適すぎます。

ぶっちゃけカーテンの開閉って無意味な生活動作で、それを自動化してくれるって素晴らしいなと実感します。

ちょっとでもスマートホームに興味がある方は、ぜひ試して欲しいアイテムですね。

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まとめ: スマートホームを強化するNFCタグ

◎良いところ △残念なところ
反応の感度が良い 枚数が少ない
反応速度が早い
設定が簡単
iOS/Androidに対応
ショートカットでも使用可
貼る場所を選ばない

スイッチボットのNFCタグ「SwitchBotタグ」について、を使用感を踏まえて紹介しました。

3枚1セットと同梱枚数が少ないのが欠点ではありますが、初めてNFCタグを導入する人にとっては使いやすい枚数で、極端に余ることもないので、意外とちょうどよかったりします。

前述したカスタマーレビューでは、色んな口コミがありますが、どれも対策できるものでもあり、個人的には「買い」かと思います。

スマートホームに興味がある方は、ぜひ他のスイッチボット製品と一緒に購入を検討してみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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