drip × トバログ PRESSo L レビュー | キャッシュレス時代に「ちょうどいい」コンパクト財布が最高な件

PRESSo L-top

本記事はコンパクト財布「PRESSo L」のレビュー記事です。製品を筆者が自腹で購入し、実際に使って抱いた印象をもとに記事を執筆しています。

現金を必要としない「スマホ決済」が浸透し、キャッシュレスはおろかカードレスの時代に突入した。

ショッピングモールやコンビニ等では、もはや財布すら出さずに買い物できる時代で、財布に求められる役割も変わりつつある。

PRESSo-size
手のひらサイズのコンパクト財布:PRESSo

特に株式会社dripの「キャッシュレス時代の理想の財布:PRESSo」は、現代の”財布のあり方”をうまく反映した代表格だろう。

収納できるのは、5枚程度のカードと数枚の紙幣のみ。

一応小銭もはいるが、「最小の小銭入れ:CHIP」と一緒に持ち運ぶことを想定して作られており、あくまで非常用のコインポケットがついているに過ぎない。

つまりキャッシュレス決済を想定した”最小構成の財布“という位置付けである。

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しかし実際に僕が2年間ほどPRESSoを使い込んでみると、「現金の出番は意外とある」ことに気がついた。

もちろんキャッシュレス決済で日常シーンの大半を完結できるが、僕のライフスタイルでは現金が必要になることも意外と多かった。

特に予防で通っている歯医者だったり、子供の小児科だったりは、”現金のみ”である。

PRESSoは硬貨がほとんど入らないので、お札ばかりを使うようになった。

当然お札を使えばお釣りがでるわけで、気づけば硬貨が貯金箱に貯まるようになった。

小銭貯金はリスク!?
硬貨の入金には手数料がかかる

ゆうちょ銀行は2022年1月17日から硬貨の預け入れ、払い戻しに対する手数料を有料化しています。

表からお分かりいただけるように、ATMでの硬貨入金では、たとえ1枚であっても手数料がとられてしまう。

硬貨入金の手数料
硬貨の入出金にかかる手数料
引用元: ゆうちょ銀行

つまり硬貨を持ち運ばず貯金箱へ逃していた僕は、硬貨を「逃す」から「消費する」へとライフスタイルを変える必要がありました。

コンパクトかつそれなりに硬貨も入る財布として、僕が目をつけたのが「PRESSo L」。

PRESSo-PRESSo L
左:PRESSo L、右:PRESSo

今まで使っていたPRESSoから、最小限のサイズupで硬貨やカードの収納力を拡大できるのが決め手になった。

そこで本記事では、現金やカードの収納力とコンパクトなサイズ感を両立した財布「PRESSo L」をレビューしていく。

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drip × トバログ コラボ PRESSo L

今回レビューする”PRESSo L”は、「いま僕たちにはどんなモノが必要なのだろうか」をモットーにモノづくりをしている株式会社dripトバログの鳥羽恒彰(@tobalog)さんによるコラボアイテム。

製品の詳細は以下のYouTubeからご確認いただきたい。

トバログと製作を担当しているプレリー銀座のロゴマークが入った化粧箱で到着。

購入方法はdrip公式ページまたはAmazonで、今回はAmazonにて購入。

PRESSo L-box
オシャレな化粧箱でPRESSo Lが到着

仕様を引用しておくので、詳細に知りたい方は以下をご覧くださいませ。

PRESSo L
サイズ11cm × 7.5cm × 1.8cm
重さ55g
カードポケット5箇所(内側 4 + 外側1)
カラバリ/素材ブラック:熟成レザー
アメリカーノ:熟成レザー
ナチュラル:牛ヌメかわ
グレー:アドリアチコ

4色展開のうち、グレーを選択!

PRESSo Lは、ブラック/アメリカーノ/ヌメ/グレーの4色展開。

購入を決めたときは定番色のブラック一択だったが、ホワイト系の革小物を持っていなかったので思い切ってグレーを選択。

PRESSo L
カラーはグレーを選択

グレーとチェーンのカラーが同系統なので、ダサくなりがちなチェーンまわりも綺麗ですね。

presso l-chuck
チェーンとの相性も抜群

めちゃくちゃ可愛い実物をみて、改めてグレーにして大正解だったと思う。

ラインナップの中でグレーだけが他カラーよりちょっと安いのも得した気分。

上品かつ丈夫なイタリアンレザー

熟成レザーのイメージが強いdripの革製品ですが、PRESSo Lのグレーには上質なイタリアンレザー”アドリアチコ”が使われている。

シボ感がめちゃくちゃ上品な風合いを醸し出してて、大人の財布って感じ。

PRESSo L-leather
上品なイタリアンレザーを採用

傷や汚れがつきにくいレザーで、アクティブにガンガン使っていけるのも嬉しい。

コンパクトで大容量

従来のPRESSoからサイズアップしたとはいえ、iPhoneと同じぐらいのサイズ感です。

Compact-Presso l
iPhone 12 miniとの比較

クレジットカード+α程度のサイズ感で、かなりコンパクトに仕上がっている。

presso l-card
クレジットカードとの比較

最初からそれなりにマチをとってあるので、本体が膨らみにくい設計。

presso l-d
マチがある

カードポケットを4つ、コインスペースを1つ備えています。

presso l-inside
チャックを開くとこんな感じ

早速ですが、紙幣とカードと硬貨をPRESSo Lへ収納してみました。

実際に使い始めてまず感じたのは、見た目以上に収納力があるところですね。

紙幣と硬貨を数枚ずつとカード5枚が限界だったPRESSoから、収納力がめちゃくちゃ向上しているのが分かります。

PRESSoと同様に紙幣は3つ折りにして収納します。

presso l-inside2
紙幣、カード、硬貨を収納

使用頻度が高いカードは、外側のカードポケットがオススメ。

財布を開かなくても、直感的にカードを出し入れできるのでめちゃくちゃ重宝している。

僕の場合、1日の生活シーンを想定して外側カードポケットのカードを入れ替えて使うことも多い。

受診の日は診察券(保険証)、買い物に行く日はクレジットカード、現金が必要な日はキャッシュカードなどなど、朝の時点でカードを入れ替えておくとスムーズだ。

PRESSo L-outside Pocket
最も使うカードは外側ポケットへ

直感的にカードへアクセスできるので、めちゃくちゃ重宝しているポイントです。

使い方のバリエーションが豊富

財布に限らず、ミニマルアイテムは使い方が限定されがち。

でも僕がPRESSo Lを使っていて感じたのは、とても汎用性が高いミニマルアイテムだということ。

僕はバランス良く使っていて、カード5枚、硬貨を5-15枚、紙幣を3-5枚をいれています。

これでもレシートが入るスペースが残っているので、レシートを持ち帰りたい人も心配ありません。

PRESSo L-normal
現金/カード/レシートのバランス型

次にPRESSo Lにカードのみを収納してみました。

エンボス加工されたカードやペラペラのカードもあり一概には言えないが、10枚以上のカードを収納することができる。

PRESSo l-card only
カード特化型

カードや紙幣の収納を減らして、硬貨をたくさん収納するのもひとつの手。

20枚以上のコインを収納でき、コインケース+αの役割を果たすには十分すぎる機能である。

PRESSo L-coin
コイン特化型

ユーザーによって使い方の個人差がでるのも面白いですね。

まとめ:時代にあった超万能なコンパクト財布

PRESSo L-matome
万能ウォレット:PRESSo L

手のひらサイズに関わらず、紙幣や硬貨、カードを満遍なく収納できるPRESSo Lは、キャッシュレス決済が主流になった今でも多くの人に好かれるだろう。

「ミニマル」の中でも「大容量」で、絶妙にバランスがとれた財布で、迷ってる人にはぜひ手に取って確かめてもらいたい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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