スマホはに加えてタブレットやPCを持つ人が増えてきたことから、USB充電器の需要が高まっています。
当ブログでもCIOやUGREEN、MATECHなどの急速充電器をレビューしてきました。
本稿では日本で馴染みのないメーカー「VOLTME(ボルトミー)」の急速充電器『VOLTME Revo 65』を使ってみた印象を紹介していきます。
最小、最軽量とはいきませんが、安全性を考えると「ベストな選択肢」だと思います。
- バランスが良い3ポート搭載
- 指紋や汚れが目立たない
- 発熱が少なくて安全
- コスパが良い
- ライトを消せない
- 使い方によっては低速になる
本稿は急速充電器『VOLTME Revo 65』のレビュー記事です。メーカーより製品提供を受けていますが、金銭の提供や記事の内容に対する指定はなく、筆者が感じたままのレビューになります。
VOLTME(ボルトミー)とは?
「VOLTME(ボルトミー)」は、中国の深圳を拠点とする「Voltnex Innovations Technology」という会社が立ち上げた独自のブランド。
日本ではあまり馴染みがありませんが、充電分野で20年以上の実績を持っています。
最小かつ最軽量で有名となったCIOの充電器が「異常に発熱する」と話題になったこともあり、十分な検証が行われているのは重要なポイント。
小さくて軽量なのは良いですが、安全であることが大前提。
VOLTME製品は、1200日以上の研究開発の後、安全性テスト(800時間以上)や環境テスト(300時間以上)をクリアして誕生します。
トップページにも「より安心、より高品質な商品とサービスを提供」と記載されており、安全性には自信があるのでしょう。
色んな充電器が出てきて「安全=当たり前」が崩れてきてるのが怖い。
だからこそ「VOLTME」には好感がもてる!
『VOLTME Revo 65』の仕様や特徴
下記に『VOLTME Revo 65』のスペックをまとめました。
3ポートを搭載した65W出力の充電器では、最小最軽量とはいかないもののコンパクトで軽い部類に入るでしょう。
項目 | VOLTME Revo 65 |
---|---|
ポート | 合計3ポート ・USB-C × 2 ・USB-A × 1 |
USB-C出力 | 最大65W |
USB-A出力 | 最大36W |
サイズ | 59 × 54 × 31 mm |
重量 | 131g |
カラー | ブラック / ホワイト |
公式価格 ※リンクはAmazon | 5,480円(税込) |
使い方による出力の違いはこんな感じ。
2ポート以上を同時に使う場合、USB-C1が45W出力を維持することを覚えておきましょう。
PCの充電にはUSB-C1を活用しよう!
『VOLTME Revo 65』を開封レビュー
『VOLTME Revo 65』の本体、取扱説明書、THANK YOUカードが同梱されていました。
マットな質感の本体表面には、ブランドロゴとドットがデザインされています。
ブランドロゴの記載は本体の前面だけで、反対側はドットのみのデザインです。
USB-C × 2、USB-A × 1の合計3ポートを搭載しています。
プラグは折りたたみ式で、取り出しやすいようにほんの少し本体より飛び出ています。
本体底面には、仕様や認証マークが記載されています。
日本仕様のモデルであり、PSEマークもしっかりついています。
本体のサイズ感は、ちょうど手のひらに収まるぐらい。iPhone 13 miniと比べてもコンパクトなのが分かります。
重さは実測131gで、65W出力かつ3ポート搭載の急速充電器としては軽いほうでしょう。
持った感じも軽いし、持ち運びやすさもGood!
電源タップで使っても、左右のコンセントに干渉することはありません。
続いて壁面の差し込み口に『VOLTME Revo 65』を挿してみても、干渉しないで使えます。
差し込み口が3つ以上の場合、最上部または最下部の差し込み口で使いましょう。中央に挿すと本体下部(USB-Aポート側)が干渉します。
本体のデザインや第一印象の紹介はここまでにして、実際に筆者が『VOLTME Revo 65』をしばらく使ってみた印象を紹介していきます。
USB-Cケーブルは同梱されていないので、筆者が5本も購入して愛用している「Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル」を使ってレビューしていきます。
『VOLTME Revo 65』の良いところ
実際に筆者が『VOLTME Revo 65』をしばらく使ってみて感じた、本製品の「良いところ(メリット)」をまとめてみました。
- 指紋や汚れが目立たない
- 発熱が少ない
- コスパが良い
上記3点のメリットについて、詳しく紹介していきますね。
指紋や汚れが目立たないマットな質感!
黒を基調としたアイテムと指紋や汚れは、どうしても切っては切れない関係。
いくらマットな質感とはいえ、使い続けていると指紋が目立ってくるのが当たり前でした。
一方『VOLTME Revo 65』は、驚くほど指紋や汚れがつきにくいです。
指紋汚れにストレスを感じなくて済むので、綺麗な見た目を保ってくれるのは非常に嬉しいポイントでした。
発熱が少なくて安心!
SNSやAmazonのレビューをみていると、他メーカーでは触れないほど熱くなるような製品もある模様。
『VOLTME Revo 65』は、数時間の連続使用でも「ほんのり熱くなる」程度にしか発熱しないので、安心して使えています。
5,000円台前半でコスパが良い!
ライバル製品のCIOやAnkerと比べて、1,000円ほど安い価格が設定されています。
運が良ければAmazonでクーポンが発行されていることもあり、5,000円台前半から4,000円台で購入できるのでコスパに優れいています。
『VOLTME Revo 65』の悪いところ
続いて、しばらく使ってみて感じた『VOLTME Revo 65』の悪いところ(デメリット)をまとめてみました。
- ライトを消せない
- ポートの使い方によっては低速に
上記2点のデメリットについて紹介していきますね。
ライトを消せない
本体に電源が供給されていれば、充電器を使っているいないに関わらずライトが点灯します。
個人的には余計な機能は省いて、ちょっとでもスタイリッシュにしてほしかった。
ポートの使い方によっては低速になってしまう
USB-C2とUSB-Aの2ポート利用では、合計20W出力にとどまります(出力表を参照)。
USB-Cポートを利用するときは、上のポート(USB-C1)を優先するように覚えておきましょう!
まとめ:発熱しない安全な急速充電器
本稿では『VOLTME Revo 65』をレビューしてきました。
- USB-C × 2、USB-A × 1の3ポートを搭載
- 指紋や汚れが目立たない
- 発熱が少なくて安心
- コスパが良い
- ライトを消せない
- 使い方によっては低速
CIOの充電器と比べると、サイズや重さともに劣っていますが、安全性を考えると『VOLTME Revo 65』のバランスは絶妙だと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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