2020年にApple独自のプロセッサであるM1チップが登場し、ほとんどの作業をMacBook Airで完結できるようになりました。レポートやスライドの作成はもちろん、簡単なデータ解析でもサクサク動きます。
MacBook Airは、初めてPCを選ぶ高校生や大学生から社会人まで、幅広いユーザーにオススメなPCだと思います。しかしUSB-C以外の機器を接続するためには、ポートの拡張性を高める周辺機器が必要になります。
そこで本稿では、「MacBook Airユーザーにオススメの周辺機器」をまとめて紹介していきます。
急速充電器
Apple純正のUSB-C充電器は、サードパーティ製の充電器よりひと回り大きく、持ち運ぶときに嵩張りやすい。
USB-Cポートは、サーキュレーターや毛玉取り機などの生活家電にも採用されるようになっています。iPhone 15シリーズにもUSB-Cが搭載されたし、小型かつ高出力のUSB-C充電器があっても損はしないでしょう。
筆者がおすすめしたい急速充電器は以下の4つ。
- Anker Nano II 65W
高出力×コンパクト - MATECH GanCell 10000 60W
プラグ搭載型モバイルバッテリー×高出力 - Anker Prime Wall Charger (67W, 3 ports, GaN)
高出力×コンパクト×3ポート - VOLTME Revo 65
高出力×3ポート×高コスパ
それぞれの特徴を解説していくので、自分の用途にあったモデルを選んでください。
Anker Nano II 65W:高出力×コンパクト
サイズ感を重視したい方にオススメの急速充電器がAnker Nano II 65W。
搭載ポートがUSB-C×1で、手のひらに収まるサイズ感が魅力的。ガジェットポーチに入れても嵩張りません。
重量もgで、持ち運びの負担にはならないでしょう。
MATECH GanCell 10000 60W:プラグ搭載型モバイルバッテリー
サイズと重さには妥協が必要ですが、充電器とモバイルバッテリーの両者を持ち運ぶより、MATECH GanCell 10000 60Wのほうが軽くてコンパクト。
モバイルバッテリーながらプラグを搭載しているので、コンセントに挿すだけで充電できます。
USB-Cポート×2なので、USB-Aがほしい方には不向きです。出力が低いUSB-Aを使わないユーザーには、むしろ嬉しい仕様ではないでしょうか?
MATECH GanCell 10000 60Wの最大出力は下記のとおり。
- 充電器モード(コンセントに挿した状態):60W
- モバイルバッテリーモード:40W
モバイルバッテリーモードでもM1 MacBook AirやiPadを急速充電でき、僕自身とても重宝しています。今でもメインの充電器として使っているので、胸を張ってオススメできる製品です。
だいたい売り切れてるので、在庫があったらチャンス!
Anker Prime Wall Charger (67W, 3 ports, GaN):高出力×3ポート×コンパクト
Ankerのテクノロジーが集結した最高峰の充電器シリーズ「Anker Prime」の急速充電器です。USB-C×2 + USB-A×1の3ポートを搭載していて、50 x 40 x 39mmのコンパクトさ。重量も144gと抑えられていて、複数ポートの充電器としては筆頭候補でしょう。
筆者はAnkerと付き合いがなく、実際に試せていませんが、信頼と実績のあるメーカーなので安心できます。
最高峰と言っているだけあって、価格が懸念点です。複数ポートを備えたコスパがいい充電器をお探しの方は、続いて紹介するVOLTME Revo 65がおすすめです。
VOLTME Revo 65:高出力×3ポート×高コスパ
「VOLTME Revo 65」は、USB-C × 2、USB-A × 1の合計3ポートを搭載した急速充電器。59 x 55 x 32mmで、前述したAnker Prime Wall Chargerよりひと回り大きいサイズ感。
搭載ポートはUSB-C×2 + USB-A×1の3ポートで、ギリギリ手に収まります。
長時間の連続使用でも「ほんのり熱くなる」程度で、ほとんど発熱しないのが良いですね。ブラックのボディに端子内がオレンジのおしゃれなデザインもGood!
充電ケーブル類
続いて充電ケーブル周りのアイテムを紹介していきます。本稿でおすすめするケーブル関連のアイテムがこちら。
- Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル
柔らかくて絡まないケーブル - USB-C to Lightningアダプタ
変換アダプタ - ケーブルバイト
断線を予防 - TAVARATの本革コードクリップ
ケーブルを束ねるのに最適
Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル
続いて紹介するのは、「Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル」。最近いろんなメーカーで見かける”シリコン製で絡みにくい”ケーブルの火付け役となった製品です。
発売日に購入して1年以上使っている筆者ですが、ゴワつきがなくて全く絡まないし、まさに充電ケーブルの完成形。
MacBookに付属してきた充電ケーブルを使っている人は、騙されたと思って1本買ってみてほしい。
カラバリが豊富なのも良いね!
USB-C to Lightningアダプタ
「MacBook Airにオススメの周辺機器」の枠からは外れますが、Lightning端子のiPhoneユーザーには「USB-C Lightning変換アダプタ」が便利です。
Amazonで1,000円前後で購入できるし、カスタマーレビューが豊富な製品も多いので、ぜひ試してほしい。
僕が持っていたモデルは聞いたことないメーカー製でしたが、iPhone 15 Proを購入するまで壊れずに使えていました。持ち運ぶケーブルを1本減らせるので、重宝する方も多いでしょう。
ケーブルバイト
こちらはケーブルの先端につけて断線を防いでくれるケーブルバイト。
ライオンの口からケーブルがでていて、めちゃくちゃ可愛くないですか?
先端に動物がいるだけでほんわりしますよね、癒される。。。
もちろん先ほど紹介した「Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル」ならもともと断線しにくいんだろうけど、シルエットが好きで癒されるのでずっとつけてます!
TAVARATの本革コードクリップ
6色展開 × 2サイズ展開のコードクリップで、型崩れしにくく経年変化を楽しめる「姫路ピットタンニンレザー」で作られた本革コードクリップです。
レザーの質感が良いのはもちろんですが、最大の特徴は本体中央にある「2本の切り込み」です。
この切れ込みにケーブルを通せばコードクリップをケーブルに固定しておけるので、「ケーブルを使っている間にコードクリップがなくなった」ってことにもならないし、使い終わったらサッと束ねることができます。
実際にケーブルを束ねた様子はこんな感じ。
贅沢品やけど可愛すぎる!
UGREEN 7-in-1 USB-Cハブ
USB-CポートのみのMacBook Airに必須なのが、ポートを拡張するためのハブ。ひとつのUSB-C端子を7つのポートに拡張できます。
- USB-C給電ポート(100W)×1
- 4K HDMIポート × 1
- USB-Cポート × 1
- Micro SDカードリーダー ×1
- SDカードリーダー ×1
- USB-Aポート ×2
これだけのポートを搭載していながら、価格が抑えられてるのもGood!お金をかけたくない周辺機器なだけに、コスパが良いのは大きなメリットだと思います。
MOFT 多機能キャリーケース
MOFTの多機能キャリーケースは、スタンド機能を有したスリーブケース。MacBookを保護しながら運びつつ、作業中はPCスタンドとして使えます。
ヴィーガンレザーなので汚れや水濡れを気にせず使えるのも良いですね。
カラバリ豊富で、好みのカラーを選べる汎用性も魅力的です。
エレコム クリーニングクロス
Apple純正のポリッシングクロスをふくめ、今までいろんなクロスを試してきました。そんな中で僕が感じたのは、クロスなら正直どれも変わらないってこと。
自宅にあるクロスで端末が綺麗になるなら、新たに購入する必要はないでしょう。もし自宅にクロスがなければ、「エレコム クリーニングクロス」を買えば間違いないはず。
Amazonベストセラーだし、用途に応じて3サイズ展開から選べるし、値段も安価だし、こういうので十分ですね。
まとめ: 周辺機器を厳選してMacBookをもっと便利に!
MacBook Airと一緒に買うと便利な周辺機器やアクセサリーを厳選して紹介しました。
振り返ってみてみると、Apple純正のアイテムが選外となり、コスパの良いアイテムのランクインが目立ちます。
PC本体にお金がかかるので、個人的には周辺機器にお金をかけれる余裕がありません。本稿で紹介したアイテムたちは、性能を保ちつつ価格が抑えられるモノが多く、重宝する方も多いのではないでしょうか?
コスパを重視したい方は、ぜひ本記事を参考にしていただけると幸いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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