PITAKAは自動車や宇宙船などに採用されるアラミド繊維を活用し、iPhoneやiPadの軽くて強いアクセサリーを展開しているメーカー。
今回の記事では、iPhone 17シリーズおよびiPhone Airの発売に伴いリリースされたPITAKAの新型iPhoneケースをレビューしていく。
薄くて軽いケースなため、iPhone Airに合うおすすめのケースを探している方にピッタリである。

- ほぼハダカの使用感
- 薄くて軽いのに衝撃に強い素材を採用
- 指紋汚れがつきにくい
- 他のアイテムとの相性が良い
- 下向きに置くと画面が触れてしまう
※提供:PITAKA
レビュー用に製品の提供を受けていますが、筆者が感じたままのレビューです。
PITAKA iPhone Air Ultra-Slim Case 極薄ケースを開封レビュー
PITAKAのUltra-Slim Case 極薄ケースは、薄型かつ軽量でありながら耐久性の高いアラミド繊維を採用することで衝撃にも強いiPhoneケース。

定番カラーとして、600D 黒/グレーツイル柄・Sunset・Moonriseの3モデルがラインナップしている。
早速詳しくレビューしていく。
アラミド繊維のiPhoneケース:薄型かつ軽量で、耐久性も高い
Ultra-Slim Case 極薄ケースにおける最大の魅力は、本体の薄さと軽さ。
厚みは実測値で1mmを切っている。

ケース本体の重さは21gで、iPhoneケースの中でも軽さが際立っている。

薄くて軽いおかげで、ケースをつけてもサイズや重量が大きく変わらず、iPhone Airの魅力を一層と引き立てる仕様になっている。
このようなケースは耐久性が犠牲になりがちだが、アラミド繊維のおかげで軽さと耐久性を両立しているのが特徴だ。

薄くて軽い、でも強い!
なお、ケースにはマグネットが内蔵されている。


そのため、ワイヤレス充電器やスマホスタンドなどのMagSafeアクセサリーも安心して使うことができる。


Ultra-Slim Case 極薄ケースをiPhone Airに装着
iPhoneケースの仕様をチェックしたところで、早速iPhone Airに装着していく。
600D 黒/グレーツイル柄
まずはPITAKAの代表カラーである600D 黒/グレーツイル柄をiPhone Airに装着してみた。










ミニマルかつ重厚感のあるデザインで、PITAKAと聞けば真っ先に思い浮かべるカラーである。
Sunset(サンセット)
続いて夕暮れをイメージしたデザインのSunset(サンセット)をiPhone Airに装着してみた。






派手なカラーリングであるにも関わらず、グラデーションのバランスが良くて落ち着いて見える。
Moonrise(ムーンライズ)
最後に月明かりをイメージしてデザインされたMoonrise(ムーンライズ)を装着してみた。
iPhone Airがスカイブルーなだけに、ブルー系のMoonriseとの相性が良い。






PITAKA Ultra-Slim Case 極薄ケースの使用感をレビュー
実際に普段使っているiPhone Airに装着して数週間使ってみた印象がこちら。
- ケースをつけていないかのような使い心地
- 指紋や汚れがつきにくい
- 他アイテムとの相性が良い
上記の3点を中心にUltra-Slim Case 極薄ケースをレビューしていく。
ケースをつけていないかのような使用感
今回レビューしている極薄ケースは、名前の通りPITAKAのiPhoneケースの中で最も薄くて軽いモデル。


実際にiPhoneに装着してみると、想像以上にコンパクトで、まるでケースを装着していないかのような感覚を抱いた。
iPhoneをハダカで使いたいけれど、どうしても勇気が出ない方にはぜひ手に取って欲しいケースだと思う。



iPhone Airとケースの相性が◎
指紋や汚れがつきにくい
ケースの表面はアラミド繊維特有のマットな仕上げで、さらりとした手触り。iPhoneを長時間使っていてもベタつかず、ケースの清潔感を保てている。
特にSunsetとMoonriseの2色は、汚れの目立ちにくさが顕著であった。


一方600D 黒/グレーツイル柄は、光の当て方によっては皮脂汚れがわずかに浮き出て見えることもある。
とはいえ、他のブラック系ケースと比べると汚れが目立ちにくく、実際の使用ではほとんど気にならなかった。
他アイテムとの相性が良い
PITAKAには、iPhoneケースと同じ素材・同じカラーでできたアイテムが多数ラインナップしている。
筆者はAirPods Proケース、Apple Watchバンド、モバイルバッテリー、スマホリングなどと一緒にブラックで統一することが多い。


ブラックだけでなく、SunsetやMoonriseでも統一感を出すことができ、好みに合わせて決められるのも魅力だろう。


PITAKA Ultra-Slim Case 極薄ケースの気になる点
PITAKAのiPhoneケースは、いつも概ね満足させてくれるが、気になる点がひとつだけある。
それはディスプレイ側のエッジの高さが足りないところ。
ガラスフィルムを貼り付けたディスプレイより、ケースの縁のほうが低くなっている。


見にくいかもしれないが、拡大した画像も載せておく。


つまり画面を下向きにしてiPhoneを置くと、ガラスフィルムが接地面に触れてしまうのである。
最初は設計ミスを疑ったが、16シリーズ用のiPhoneケースでも同様のデメリットが確認された。
CASEFINITEのフロストエアなど、薄さを追求しているケースでは同様の傾向にあるため、画面を上向きにする、柔らかい場所に置くといった工夫が必要である。
総論:iPhone Airの軽さや薄さが活きる極薄ケース
この記事ではPITAKAのiPhoneケース「iPhone Air Ultra-Slim Case 極薄ケース」をレビューしてきた。
- ケースレスのような使用感
- 薄くて軽いのに衝撃にも強い
- 指紋や汚れがつきにくい
- 他アイテムとの相性が良い
- エッジの高さが低い
エッジの高さがやや控えめという仕様上のデメリットはあるものの、軽さと薄さを最優先したケースではよくある設計であり、その点は割り切って受け入れるしかないだろう。
実際に持ち運んで使ってみた印象は、ケースをつけていない状態に近い。薄くて軽いケースは耐久性が犠牲になりがちだが、このケースは衝撃に強いアラミド繊維で耐久性にも妥協がない。
ほぼハダカの使用感でiPhoneを使いたい人ほど、気に入ってもらえるiPhoneケースに仕上がっている。









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