フロストエア/フロストエア ウルトラ レビュー | 薄くて軽いミニマルデザインのiPhoneケース「FROST AIR/FROST AIR ULTRA」がオススメな理由

当記事はCASEFINITEのiPhoneケース「フロストエア/フロストエア ウルトラ」のレビュー記事です。薄くて軽いiPhoneケースで”ほぼハダカ”の使用感が特徴です。半透明のデザインもiPhone本来の美しさが活きる半透明のデザインも魅力的なアイテムで、一度手にしたら手放せないiPhoneケースになっています。
とても洗練されているiPhoneのデザインは、他のスマホにはない唯一無二のカッコよさがあります。でもユーザーの大半はケースをつけてiPhoneを使うので、本来の美しいデザインが活きることはほとんどありません。
本来のデザインを活かした薄くて軽いiPhoneケース
本記事でピックアップするのは、CASEFINITEのiPhoneケース「フロストエア」。

右: iPhone 12 miniホワイトにアイスホワイトを装着
フロストエアは薄さと軽さが段違いで、ハダカで使うのとほぼ同じ使用感を体験できるiPhoneケース。
当Webサイトでレビューしてきた数々のiPhoneケースの中でも、フロストエアは最もオススメできるiPhoneケースです。
実際に筆者がメインケースとしてフロストエアを1年使った印象がこちら。
- 薄くて軽い
- 半透明のミニマルデザイン
- 価格が安い
- 耐衝撃性
- ケースの耐久性
薄くて軽いの代償として耐衝撃性には不安が残りますが、何度かコンクリートに落としても今のところ無傷できています。
ほぼハダカの使用感に加えてデザイン性も高くお財布にも優しいので、非常にオススメできるiPhoneケースです。
筆者はiPhone 12 miniを使っていたときにもフロストエアを愛用していたので、当時の写真をふまえて詳しくレビューしていきます。
フロストエアの新モデル「フロストエア ウルトラ」が発売されました!同モデルについても購入し、使用感のレビューを本記事に追記しています。
薄くて軽いiPhoneケース: CASEFINITE THE FROST AIR

iPhone 13 mini用のフロストエアをレビュー用にご提供いただきました。iPhone 12シリーズのときはグレーの化粧箱でしたが、13シリーズではより高級感あるホワイトの化粧箱に変更になっているようです。
早速開封して付属品やデザインをチェックしていきましょう。
フロストエアを開封!付属品やデザインをチェック

こちらが本記事でレビューするフロストエアのアイスホワイトです。ケース本体に加えて、2枚の厚紙が入っていました。
ケース本体は半透明デザインで、ロゴなどの装飾が全くないミニマルなデザインとなっています。

そして何といってもめちゃくちゃ軽い。ちなみにApple純正のシリコンケースが25g、レザーケースが21gなので、フロストエアがいかに軽いのかがよくわかります。
フロストエアの仕様やスペックは?
参考までにケースの仕様を引用しておくので、もっと詳しく知りたい方はご覧ください。
製品名 | THE FROST AIR |
ブランド名 | CASEFINITE |
型番 | FA1354B |
対応機種 | ・iPhone 14 ・iPhone 14 Plus ・iPhone 14 Pro ・iPhone 14 Pro Max ・iPhone 13 mini ・iPhone 13 ・iPhone 13 Pro ・iPhone 13 Pro Max ・iPhone 12 mini ・iPhone 12/12 Pro ・iPhone 12 Pro Max ・iPhone 11 ・iPhone 11 Pro ・iPhone 11 Pro Max ・iPhone X ・iPhone XS ・iPhone XS Max ・iPhone XR ・iPhone 7/8/SE |
カラー | スモークブラック/アイスホワイト |
重量 | 8g |
素材 | ポリプロピレン |
カタログ値では重量8gとありますが、前述したとおり手元に届いた個体は5gと超軽量でした。
iPhone 13 mini スターライトにフロストエア アイスホワイトを装着
フロストエアが半透明なデザインなので、リンゴマークがほんのり見えます。

ボタン周囲はレザーによって高い精度でくり抜かれています。



ディスプレイ側はこんな感じ。

持った感じは重量もサイズ感もハダカそのもので、とても手に馴染みます。
iPhoneを本来のサイズ感のまま使うことができるので、iPhone 12 miniや13 miniなどのコンパクトなモデルとは抜群の相性です。
指紋がほとんどつかない

右: iPhone 12 miniグリーンにアイスホワイトを装着
ポリプロピレンという素材の特性上、フロストエアには指紋がほとんどつきません。
無印のボックスで有名な素材で、イメージがつかない方は無印の店舗か公式ホームページを覗いてみてください。
フロストエアでMagSafe対応アクセサリーを試す
iPhoneケースを購入する上で気にしておきたいのが「MagSafeアクセサリーの使用可否」。
そこでフロストエアを装着したiPhoneで以下の主要MagSafeアクセサリーを使えるか検証していきます。
・Apple純正MagSafe充電器
・BOOST↑CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charger with MagSafe
・MOFT Snap-On スマホスタンド-Magsafe対応
・MagSafe対応iPhoneレザーウォレット
フロストエアでApple純正MagSafe充電器を使う
フロストエアを装着したiPhoneにApple純正MagSafe充電器をつけてみました。

ハダカで使う場合や純正ケースで使う場合と比べると磁力は落ちますが、ご覧の通りピタリと張り付いています。
むしろハダカや純正ケースで使うときの磁力が強すぎるので、フロストエアでちょっと磁力が弱まったぐらいがちょうどいい感じです。

フロストエアでBOOST↑CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charger with MagSafeを使う
続いて試すのは、iPhone・Apple Watch・AirPods Proを同時に充電できるベルキンの3 in 1充電器「BOOST↑CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charger with MagSafe」。
こちらも磁力が弱まりはしますが、十分利用可能ですね。
iPhoneが宙に浮く充電器ですが、長時間つかっていても落下することはありませんでした。
フロストエアでMOFT Snap-On スマホスタンド-Magsafe対応を使う
続いて試すのは、スマホスタンドの「MOFT Snap-On スマホスタンド-Magsafe対応」になります。

縦置きや横置きだけでなく、フローティングモードや持ち運び時などなど、極端に外れやすくなることはありませんでした。
「MOFT Snap-On スマホスタンド-Magsafe対応」もフロストエアで問題なく使用可能という結果になりました。
フロストエアでMagSafe対応iPhoneレザーウォレットを使う

最後に試すのは、「MagSafe対応iPhoneレザーウォレット」になります。iPhoneにピタッと張り付くカードケースで3枚までのカードを収納しておけるアイテム。
こちらも若干磁力が弱まりますが、しっかりと固定されています。
実際にしばらくこの組み合わせで使ってきましたが、レザーウォレットが意図せず落ちることもなく、使用には全く問題ありませんでした。
薄さと強さの黄金比「THE FROST AIR ULTRA」
フロストエアが最高のiPhoneケースなことに疑いはなかったけど、薄さと強さのバランスが絶妙な「フロストエア ウルトラ」が新たに発売されたので、早速購入してみました。
フロストエアがちょっと厚く、ちょっと丈夫になったモデルです!
フロストエア ウルトラを開封!デザインをチェック
化粧箱や同梱されていた厚紙は、フロストエアとほとんど同じだったので、早速ケース本体をみていきます。
見た目はフロストエアと変わりませんが、触ってみるとより厚くて頑丈にできているのが分かります。

重さは実測値で15gでした。フロストエアの5gよりは重いものの、Apple純正のレザーケースやシリコンケースが23-25g程度(iPhone 13 mini用)であることを考えると、15gでも十分軽いんですよねー。

続いてフロストエア ウルトラの仕様やスペックを確認していきます。
フロストエア ウルトラの仕様やスペックは?
製品名 | THE FROST AIR ULTRA |
ブランド名 | CASEFINITE |
型番 | FAU1354B |
対応機種 | ・iPhone 14 ・iPhone 14 Plus ・iPhone 14 Pro ・iPhone 14 Pro Max ・iPhone 13 mini ・iPhone 13 ・iPhone 13 Pro ・iPhone 13 Pro Max ・iPhone 12 mini ・iPhone 12/12 Pro |
カラー | スモークブラック/アイスホワイト/ グレイッシュブルー |
重量 | 15g(実測) |
素材 | ポリカーボネート |
素材がポリプロピレンからポリカーボネートに変更となり、手触り感がよくなっているのが特徴的。
重さも実測15gと、十分軽量の部類に入るiPhoneケースに仕上がっています。
iPhone 12シリーズ以前のモデルには対応していないので、注意しましょう。
iPhone 13 mini スターライトに「フロストエア ウルトラ」を装着
「フロストエア」の半透明なデザインはそのままなので、つけた感じはバッチリです!

ボタン周囲は正確にくり抜かれています。
極薄のフロストエアよりはケースに厚みがあるので、若干ボタンの押しにくさがありますが個人的には許容内ですね。


Lightning端子やスピーカー周りも精密にくり抜かれています。

ケース下部の左右にはスリットが入っていて、ピッタリなサイズ感でもつけ外しがしやすいのが嬉しい。

ディスプレイ側はこんな感じ。フロストエアのコンパクトさはそのままで、めちゃくちゃ手に馴染みます。

「フロストエア」より「フロストエア ウルトラ」の方がサラサラした触り心地で、持ってるだけで気持ちいい!
指紋はつくけど目立たない

「フロストエア」に比べると、「フロストエア ウルトラ」の方が指紋がつきやすいです。
でもアイスホワイトなら、光の当たり方によっては指紋が目立つ程度で、ほとんど気になりませんね。
スモークブラックでは指紋が目立つ可能性がありますが、拭けば簡単に綺麗になる素材なので、そこまで神経質になる必要はなさそう。
「フロストエア ウルトラ」でMagSafeは使える?

結論から言うと、「MagSafeは使えない」と思っておいた方が良さそう。
使おうと思えば使えるんだけど、明らかに磁力が弱くなるので現実的ではないですね。
僕は安定した場所でMagSafe対応の充電スタンドを使うぐらいにとどめています。
「フロストエア」・「フロストエア ウルトラ」のどっちを選ぶ?
最後に両者の選び方についてまとめておこうと思います。
- ハダカ同様の使用感を求めたい
- 耐久性は犠牲にしても良い
- MagSafeも使いたい
- 軽さも耐久性もほしい!
- 手触りも重視したい
- MagSafeの使用は最低限
デザインはほぼ一緒なので、耐久性と軽さ(コンパクトさ)のどちらを重要視するかですねー。
僕は「フロストエア」を2年ほど手元に置いてきて、”ほぼハダカな使用感はとても魅力的だが、やはり耐久性が物足りない”という印象。
ケース本体の耐久性もそうだし、iPhoneの保護力もそう(フロストエアは保護フィルムの角が割れやすい気がする)。
「フロストエア ウルトラ」は、耐久性と軽さの比率が抜群だし、MagSafeも使えないわけではない。
個人的には「フロストエア ウルトラ」が推したいですねー。
まとめ: 薄くて軽いiPhoneケースの決定版!

CASEFINITEの軽くて薄いiPhoneケース 「フロストエア・フロストエア ウルトラ」 をレビューしました。
機能だけでなく、価格やデザインにも文句なしの “フロストエア・フロストエア ウルトラ” こそ、最強のミニマルケースではないでしょうか。
仮にメインケースにしないにせよ、どちらもひとつ持っていて損しないiPhoneケースだと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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