【体験談】Apple公式の下取りサービス「Apple Trade in」でiPhoneを売ってみた。フリマサイトよりお得なケースも

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    Apple Trade in

    Apple Trade in」は、新しいApple製品を購入時に使えるApple公式の下取りサービスです。意外と知られていないサービスですが、実は古い端末でもある程度の金額で下取りしてくれるので、フリマアプリで売るよりお得なケースも多い。

    特に発売から年数が経過して中古相場が値崩れした製品は、相場より高く下取りしてくれる傾向があります。Apple製品を最安値で購入する方法とも併用可能で、フリマサイトなどで売るよりもリスクが少ないのもApple Trade inのメリットです。

    そこで本稿では、本サービスを実際に使ってみた筆者がサービスの手続きや流れを紹介していきます。

    それではApple Trade inの手順について紹介していきます。

    目次

    Apple Trade inの申込みはオンラインストア

    申込みはオンラインストアから

    ※公式サイトから引用

    Apple公式の下取りサービス「Apple Trade in」は、公式オンラインストアで新たな端末を購入する際に利用できます。
    『下取りに出すiPhoneをお持ちですか?』
    という質問に対して『はい』を選択します。
    いくつか質問に答えるとおおよその見積もり額が表示されます。

    Apple公式による下取り額の最大値

    iPhoneの機種と最大見積もり額を表にまとめました(2020年12月時点)。

    機種最大下取り額
    iPhone 11 Pro62,000円
    iPhone 1141,000円
    iPhone XS37,000円
    iPhone XR31,000円
    iPhone X30,000円
    iPhone 817,000円
    iPhone 710,000円
    iPhone 6s8,000円
    iPhone SE5,000円

    新しい機種ほど下取り額はフリマアプリに劣ってくる傾向があります。
    一方、フリマアプリの相場をみてもiPhone 7以前の機種は、フリマアプリと比較しても優秀といえます。

    Appleによる下取り額の基準

    Apple Trade in-下取り額の基準

    ※公式サイトより引用

    Appleは下取り額の基準を明確にしていませんが、よっぽどの損傷がない限り最高額にて下取りされるようです。

    特に
    『電源が入り正常に機能する』
    『全てのボタンが機能する』
    『カメラが動作する』
    『本体にへこみや傷がない』
    『タッチスクリーンや背面ガラスが損傷していない』
    といった5項目が重要のようです。

    仮にこれらの項目を満たしていなかったとしても、正常に動作して大きなひび割れや欠け等がなければ最大価格で下取りされることもあるようです。

    実際にAppleに下取りを申込んでみた

    Apple Trade in-申込み完了

    新しい端末を購入すると同時にApple Trade inへ申込みます。今回は、iPhone Xから12 miniへの乗り換えになります。

    比較的新しい機種であるiPhone Xは、今回紹介した下取りよりフリマアプリで売ったほうが良さそうだったのでそちらへ。
    その代わり、以前家族が使っていて自宅に余っていたiPhone 7 JetBlackを下取りに出しました。容量は32GB、バッテリーが著しく低下していましたが8,000円で下取りされるとのこと。

    ここで留意すべきは、一旦全額決済されることです。
    先ず全額支払い、後々下取り額が戻ってきます。

    新しいiPhoneの発送 = 下取りプロセス開始

    Apple Trade in-下取りプロセスの開始

    新しい端末が発送されたと同時に、下取りプロセス開始のメールがきました。
    このメールが来た日から14日以内に下取りに出すiPhoneを送る必要があるようです。
    メールリンクから配送業者の集荷を直接予約し、14日以内に取りに来てもらいます。

    発送された翌日に新しい端末が届きましたので、しばらく猶予がありますね。

    ヤマト運輸に集荷を依頼して旧iPhoneを引き渡す

    Apple Trade in-集荷

    Appleはヤマト運輸と提携していますので、下取りするiPhoneもヤマト運輸が取りに来てくれます。集荷を予約しておくと、集荷の前日に確認メールが届きます。
    こちらで梱包する必要はなく、集荷にきた業者にiPhone本体のみを手渡しすれば梱包して持っていってくれます。極めてシンプルですね。

    下取りが完了、下取り額の返金

    Apple Trade in-下取り完了

    下取り端末の集荷からちょうど10日後、下取りが完了したとのメールが届きました。
    翌日、見積もり額通りの8,000円がクレジットカード経由で返金されました。購入から下取り完了までのラグがあるので、クレジットカードの締め日によっては、返金が翌月になる可能性があります。

    まとめ:Apple Trade inをうまく活用しよう

    今回初めてApple Trade inを利用しました。
    このプログラムは、iPhoneだけでなくMacなどでも利用することが可能です。

    下取りのプロセスは非常にシンプルで、初期化さえしてしまえばこちらでやることは、ほぼありませんでした。
    Apple公式のサービスでもあり、個人情報が流出する心配がない点も魅力の一つです。
    機種や使い込んだ度合いによっては、お得に利用できるサービスだと思います。

    Apple Trade in

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