筆者が初めてApple Watchを購入した3年前、当然のようにフィルムやケースも一緒に購入しました。
しばらくケースとフィルムをつけながらApple Watchを使ってきましたが、3つの問題にぶつかりました。
- フィルムが剥がれやすい
- タッチの感度が悪くなる
- ケースをつけるとゴツくなる
よく考えてみれば、スマホやタブレットと違ってディスプレイサイズが小さいのでフィルムが剥がれやすく、ケースをつけた見た目もゴツくなりやすいのは納得ですよね。
Apple Watchは落とすことこそないけれど、ドアノブや机にぶつけることは多いので、フィルムやケースをつけないにしても何かしらの対策はしておきたい。
そこで新たに浮上したのが、「ガラスコーティング」という選択肢!
メーカー公式によると「ガラスコーティングの効果は半永久的」とのことで、フィルムやケースのように買い替えの必要がありません。
- フィルムやケースに不満がある
- 本来のApple Watchのデザインが好き
- 見た目をゴツくしたくない
- 何かしらの衝撃対策はしておきたい
- 自分で気軽にコーティングしたい
ガラスコーティングに対して本当に信頼できるのか怪しい方も多いでしょう。
そこで本記事では、3年以上にわたってフィルムやケースを装着せずガラスコーティングのみでApple Watchを運用してきた筆者が感じた「ガラスコーティングの実態」についてレビューしていきます。
カーコーティング技術を活かしたガラスコーティング剤
筆者が採用しているガラスコーティングは「CarZoot スマートウォッチ専用ガラスコーティング剤」です。
本製品をリリースしているCarZootは、なんと自動車用品の専門メーカーなんです。
つまりカーコーティングで培った技術が存分に活かされたガラスコーティング剤で、画面保護力や耐久性においては折り紙付きというわけ。
実際にAmazonでは、300件以上のカスタマーレビューが登録されていて、星4つを獲得しています。
自動車用品の専門でカーコーティングの技術を持っているメーカーということを踏まえると、「ガラスコーティングを信じてみよう。」と思うには十分でした。
ガラスコーティング剤のほかに、ガラスコーティングの手順書、クリーニングクロス、アルコールパッドが同梱されていました。
パッケージ内容としては必要性最低限といった感じですね。
早速ですが、自分でApple Watchをコーティングしていきます。
Apple Watchを自分でガラスコーティングしてみる
今回コーティングしていくのは、Apple Watch Series 7のスターライトアルミニウムケース 41mm。
まずはアルコールパッドとクロスでApple Watchの表面を綺麗にしていきます。
ちなみに記事中の写真は、Apple Watch Series 4からSeries 7に買い替え時に本製品をリピート購入した際の写真です。
Apple Watch Series 7で変わったこと
Series 4からの進化点 | Series 6からの進化点 |
---|---|
常時点灯と輝度 | 画面の輝度 |
充電速度 | 充電速度 |
防塵性能 | 防塵性能 |
ディスプレイサイズ | ディスプレイサイズ |
耐亀裂性能 | 耐亀裂性能 |
光学式心拍センサーの進化 | |
バッテリー持ち | |
高度の常時計測 | |
本体容量 | |
酸素飽和度の測定 |
ベゼルが薄くなることでディスプレイサイズが大きくなったので、購入を決意しました。
ディスプレイサイズ以外は、Series 6のマイナーアップデートですね。
Apple Watchのディスプレイを綺麗にしたら、ようやくガラスコーティング剤の出番です。
コーティング剤が大量に出ないように、傾けてもこぼれない容器が採用されています。
こういう細かいところに気配りしてくれるのもユーザーとして非常に嬉しいですね。
容器を傾けて軽くトントン叩くことで、コーティング剤を1滴ずつ垂らします。
コーティング剤をディスプレイ全体に伸ばして拭き取れば、ガラスコーティングの施工が終了です。
ガラスコーティングの前後で見比べても、外見の変化は全くありません。
ディスプレイの感度や滑りもほとんど変わりがないように感じますね。
ガラスコーティング剤が余ったので、ついでに所有していたガジェット(Apple Watch Series 4、Apple Watch SE、iPhone 12 mini)も一緒にコーティングしておきました。
「ガラスコーティングが完全に固まるまでに24時間かかるので、強い衝撃や水濡れにご注意ください」との注意書きがありました。
筆者も念の為、コーティングして24時間経過してからApple Watchを使うようにしています。
Apple Watchをガラスコーティングのみで3年使用。目立ったキズはなし!
こちらはフィルムもケースもつけずに、ガラスコーティングのみで3年間つかってきたApple Watch Series 4。
ドアノブなどの金属やデスクの端などにぶつけた回数は数え切れません。
ぱっと見、目立つような傷はないが、よーくみてみると写真でわからないような小傷は、まあまあついている。
個人的には小傷程度なら許容範囲内だけど、「傷ひとつつけたくない!」っていう人には不向きだと思います。
小傷がつくリスクよりハダカ運用のメリットが大きい
小傷がつくのはしょうがないとして、それ以上にハダカ運用が大きすぎるんですよね。
- ディスプレイ本来の美しさ
- Apple Watchのデザインをそのまま楽しめる
- ゴツくならない
- フィルムを買い替える必要がない
- タッチ感度に影響がない
確かにディスプレイが割れるのは怖いけど、ガラスコーティングしてリスクを軽減してあげれば問題なし。
それにApple Watchのディスプレイも強度が上がってきているので、そう簡単には割れません。
iPhoneやiPadに比べてApple Watchのハダカ運用は理にかなってるし、ぜひとも試していただきたい。
まとめ: ガラスコーティングでApple Watchをハダカで使おう!
カーコーティング技術を活かして開発された「CarZoot スマートウォッチ専用ガラスコーティング剤」を紹介しました。
- 自動車用品の専門メーカーが開発
- 自分でガラスコーティングができる
- ハダカ運用のメリットが大きい
- フィルムやケースを使わずApple Watchを衝撃から守れる
- 小傷はつく
- ハダカ運用に対する勇気が必要
小傷こそついてしまっていますが、個人的には全く気にならないレベルですね。
Apple Watchの”AppleCare+”は、約9,000円と安いので「裸運用&ガラスコーティング&AppleCare+」って戦略もありかなーと思っています。
少なくても現状ハダカでApple Watchを運用している方は、ぜひガラスコーティングを選択肢に入れてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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コメント
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