ー 整理上手なポーチが、そのままショルダーバッグに。
この記事では、「Ergofinite by CASEFINITE」が手がけるガジェットポーチ「THE TOKYO TECHPACK POUCH」をレビューしていく。
ガジェットポーチとしてだけでなく、ショルダーバックとしての顔も持ち合わせた2way仕様。
“2way”と聞くと僕はどこか安っぽく聞こえてしまう。しかし”THE TOKYO TECHPACK POUCHの2way”は違った。
ポーチとしてもショルダーバッグとしても存分に使え、これぞホンモノの2wayだと感じた。
このレビュー記事では、Ergofiniteによる “日常に寄り添う機能美” に触れながら、「THE TOKYO TECHPACK POUCH」の収納力や使用感を詳しくレビューしていく。

- 15のポケットを搭載し、アイテムを整理して収納できる
- ポーチとショルダーバッグの2way
- 耐久性の高い素材
- 同シリーズのバックパックと相性が良い
- ガバッと開いて中身がみやすい
- ポケットに関係なく、”詰め込みたい”方には不向き
※提供: Ergofinite
レビュー用に製品の提供を受けていますが、筆者が感じたままのレビューです。
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CASEFINITEのバッグコレクション「THE TOKYO TECHPACKシリーズ」
「THE TOKYO TECHPACKシリーズ」は、日常シーンを洗練されたスタイルに導く、ミニマルデザインのバッグコレクションだ。
シリーズを手がけてる「Ergofinite」は、ブランドロゴさえ取り除くミニマルなデザインのiPhoneケースで知られている「CASEFINITE」の姉妹ブランド。
同シリーズには、今回レビューすガジェットポーチのほか、バックパックやスリングバッグがラインナップしている。
- THE TOKYO TECHPACK AIR
→MacBook AirとiPadを収納できる軽さと収納力を両立したバックパック - THE TOKYO TECHPACK SLING
→ iPad(11インチまで)の持ち運びに最適化された斜めがけバッグ - THE TOKYO TECHPACK POUCH
→ショルダーバッグにもなる大容量のガジェットポーチ
どのモデルもデザインは一貫してミニマルそのもの。使用感と収納力にこだわった日常に寄り添う機能美は、シリーズ全体のコンセプトとして統一されている。



THE TOKYO TECHPACK POUCHの特徴
「THE TOKYO TECHPACK POUCH」は、ショルダーバッグとしても使えるガジェットポーチ。

スペックはこちら
容量 | 2.4 L |
重さ | 240 g |
サイズ | 幅 25 x 高さ 16 x 奥行き 6(cm) |
素材 | CODURA®️ Ballistic 1680D |
ファスナー | YKK AquaGuard® |
ポケット数 | 15箇所 |
カラー | マットブラック |
特徴 | ショルダーバッグ・ポーチの2way |
コンパクトなサイズながらも機能性を凝縮し、日常から旅行まで幅広く使えるポーチに仕上がっている。
ガジェットポーチとはいえ2.4Lの容量があり、無印などの一般的なサコッシュと比べても同等以上の収納力がある。
ロゴのない洗練されたミニマルな外観
一見するとどこにでもありそうなデザインだが、目を凝らすほどに洗練されたミニマルな佇まいが際立つ。
ロゴや装飾を徹底的に削ぎ落としたシンプルさは独創的で、バックパックやスリングバッグと同じ高耐久な素材を使っているところも、従来のガジェットポーチになかった新しさを感じる。


ありとあらゆる箇所がブラックでまとめられたデザインは、プロダクトとしてのこだわりだろう。

ここからは「THE TOKYO TECHPACK POUCH」の細部に目を凝らしつつ、そのデザインや機能性を掘り下げていく。
高耐久のコーデュラ素材と信頼できるYKKファスナー
メイン素材には、「Cordura® Ballistic 1680D」が使われている。
ミリタリースペックをルーツにもつこの高強度ナイロンは、摩耗や引き裂きにめっぽう強く、長く使うポーチとしてふさわしい耐久性を備えている。

ファスナーには、YKKの「ラケットコイルファスナー」が使われている。同シリーズのバックパックでも使われているファスナーで、引っかかりのない滑らかな操作性が特徴。

ショルダーバッグにもなる
付属のショルダーベルトを装着することで、ショルダーバッグやサコッシュとしても活用できる。

ショルダーベルトの取り付け位置がポーチの背面にあることで、正面から金具が見えにくいミニマルな仕様となっている。


ショルダーベルトは太めで、しっかりとした質感。バックルは片手で外せるため、狭い場所でも肩から下ろしやすい構造になっている。

スキミング防止ポケット:スマホや財布におすすめ
ポーチの背面には、スキミング防止機能付きのポケット。
ラミネート加工されたYKKの止水ジップ「AquaGuard®」が水の侵入をしっかり防いでくれる。

開口部 17cm x 深さ 10cm(実測値)
スマホや財布を収めるのにちょうどいいサイズ感である。

ポケットの内部には、キーホルダーを内蔵していて、カラビナで簡単に鍵を装着できる。

THE TOKYO TECHPACK POUCHの内観と収納力

ファスナーを開くと、コンパクトな空間に信じられないほどの多彩なポケットが隠されている。

ここからは、それぞれのポケットが持つ役割と、実際の使い勝手を詳しく見ていくことにする。
マグネットポケット:よく使うモノや故障防止におすすめ
メイン収納の中央には、片手で開閉できるマグネットポケットが備わっている。

クッションに守られたポケットなので、SSDなどの精密機器におすすめだと思う。

マグネットポケットの外側にも、左右それぞれにポケットを搭載。筆者は、充電ケーブルや薄型の急速充電器を入れるようにしている。

小物ポケット:目薬やUSBストレージなどの小物に最適!
ポーチの正面側には、細かなアイテムを小分けして収納できる4つのメッシュポケット。多少の透け感はあるものの、中身を視覚的に確認することは難しい。

ポーチ内で最もコンパクトなこのポケットは、USBメモリや目薬やリップクリームなどの小物などを収めるのに適している。

名称は「ケーブルポケット」だが、実際には充電ケーブルを別のポケットに収納し、こちらは小物用として使うのがよいだろう。
ワイドポケット:アイテムを柔軟に収納できる
小物ポケットの後方に位置するのが、深さ 9cm x 幅 14cmの幅広ポケット。

最も外側に位置するこのポケットは、マチにゆとりがあるため、アイテムを柔軟に収納できる。実際に折りたたみ式の2-in-1充電器とAirPods Proを入れてみると、綺麗に収まった。

Apple Pencilスロット
ワイドポケットの上部には、ペンスロットを搭載。

Apple Pencilなどのスタイラスペン専用に作られているため、普通のボールペンは入らない。細めのボールペンなら入りそう。
メッシュポケット:充電ケーブルやモバイルバッテリーにおすすめ
こちらは、ポーチ背面側に配置された2つのメッシュポケット。透けていて中身が確認しやすくなっている。

僕はMacBook用のMagSafe充電ケーブルと厚めのクリーニングクロスを収納している。

ジッパーポケットとAirTag専用スロット
メッシュポケットの後ろには、ジッパー付きのポケットを搭載。新幹線のチケットなど、大切なものを安心して持ち運べる。

このポケットの内側には、AirTag専用の隠しポケットが備わっている。もしポーチを紛失しても、AirTagがあれば心強い。

ミニサイズのノートポケット:メモ帳や封筒におすすめ
ジッパーポケットのさらに背面には、ミニサイズのノートをや封筒を入れるのに適したワイドポケットがある。

僕はメモ帳を入れたり、スマホスタンドなどのMagSafeアクセサリーを収納することが多い。
THE TOKYO TECHPACK POUCHの使用感をレビュー
実際にを使い込んでいくと、スペックや見た目だけではわからない快適さが見えてきた。
アイテムのスムーズな出し入れ、大容量の収納力、そしてショルダーバッグとしての使いやすさ。
ここからは、THE TOKYO TECHPACK POUCHの実際の使用感を具体的にレビューしていく。
スムーズに出し入れできる使いやすさ
ポーチとしてまず重視したいのが、出し入れのしやすさ。
収納口がガバッと開いてくれるので、どこに何が入っているかが一目瞭然である。

中身がひと目で把握できることで、必要なアイテムを迷わず取り出せるところが特に使いやすいポイントだと思う。
バッグ in バッグとしても重宝する
同シリーズのバックパック「THE TOKYO TECHPACK AIR」にもぴったり収まるサイズ感で、相性の良さは抜群。

2製品を組み合わせれば、THE TOKYO TECHPACK POUCHをバッグインバッグとして活用でき、バックパックの中をより整理しやすい。
シーンに応じて、THE TOKYO TECHPACK POUCHを取り出し、そのままショルダーバッグとして使える利便性も生まれる。
大容量で頼れるガジェットポーチ
もうお気づきかもしれないが、見た目のコンパクトさに反して、驚くほどの収納力を備えている。
15のポケットが空間を余すことなく活かし、充電器やケーブル類から日用品まで、アイテムごとにきちんと整理できる設計だ。

限られた2.4Lという容量の中で、ここまで効率よく収納できるポーチはそう多くないだろう。

思った以上に入ります!
サコッシュ・ショルダーバッグとしても活躍


THE TOKYO TECHPACK POUCHの使い方は、ガジェットポーチにとどまらない。ちょっとした外出なら、サコッシュとしても使える。


ショルダーベルトを装着したときの使用感も良くて、ポーチとショルダーバッグどちらのスタイルでも存分に活用できるのが気に入った。



旅行でホテル到着後は、荷物を入れ替えてサコッシュに!
THE TOKYO TECHPACK POUCHは、こんな人におすすめ!
実際にTHE TOKYO TECHPACK POUCHを使ってきて、どんなユーザー層におすすめできるかを僕なりにまとめてみた。
- 耐久性の高いポーチを探している方
- アイテムを整理して収納したい方
- ショルダーバッグとの2way仕様に魅力を感じる方
- 既に同シリーズのバックパックやスリングバッグを持っている方
THE TOKYO TECHPACK POUCHの魅力は、素材による耐久性の高さ、豊富なポケットが生む整理力、そしてショルダーバッグとしても使える汎用性の3つに凝縮されている。
また、同シリーズのバックパックやスリングバッグともコンセプトを共有しているため、すでにシリーズ製品を愛用している人にとってもオススメだと思う。
一方で、ポケットを気にせずアイテムを無造作に入れたい人や、華やかなデザインを求める人には、あまり向いてないだろう。
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クーポンコードを利用して購入しても、残念ながら筆者に対するインセンティブはない。しかし、当サイトの読者が割引を受けられるのは、僕としても本望である。
レビューのまとめ:旅先でも重宝するミニマルな2wayガジェットポーチ


この記事では、Ergofinite by CASEFINITEのガジェットポーチ「THE TOKYO TECHPACK POUCH」をレビューしてきた。
実際にしばらく使ってみたが、ポーチやバッグインバッグとしてはもちろん、ショルダーバッグとしても存分に活躍してくれた。
コンパクトながら15ものポケットを備え、アイテムを整理しながら持ち運べる快適さは格別。
耐久性の高い素材と、シーンを選ばないミニマルなデザインも魅力で、日常から旅行まで幅広いシーンに対応してくれる。
ガジェットを効率よく整理したい人はもちろん、身軽に動きたいときのショルダーバッグを探している人にも、自信を持ってすすめられる一品だと思う。
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