バンカーズボックス 703s レビュー | 部屋の統一感がエグい。魅せる収納ボックス

「収納 = 隠す」と考える方は多く、今までの僕もそのひとりでした。最近はモノを隠すのではなく、適度に減らして魅せていこうと思っている。好きなモノを適度に置くことで、お気に入りの空間を作っていくのが狙いだ。

しかし使う頻度が低いガジェットや小物は、どうしても収納ボックスに頼るしかない。そこで部屋においても景観を損ねない、いわば「魅せる収納ボックス」を欲するようになった。

そんな僕が出会ったのが、まるでお洒落なお店で使われていそうな収納ボックス「Bankers Box（バンカーズボックス）」だった。

バンカーズボックスは、段ボールでできたモノクロカラーの収納ボックス。ひとつずつ置いても、まとめて引き出しのように置いても良い。従来の収納ボックスとは一線を画すスタイリッシュさで、お洒落な部屋の一角においても邪魔をしない。

そんなバンカーズボックスを筆者は購入し、実際に3年間使ってきた。本記事では、バンカーズボックスの魅力について語っていく。

Fellowes「Bankers Box」のサイズ展開と仕様

フェローズのバンカーズボックスには2024年2月時点で8モデルがラインナップしています。

収納ボックスだけじゃなく、本棚モデルもラインナップしていて使い道にあわせて購入できるのが魅力的ですね。

	703s	743s	701	705	101	4311	208s	203
製品
特徴	定番モデル	薄型	耐久性No. 1	最大サイズ	手のひらサイズ	留め具つき	書類や雑誌に	コミックに
外寸	幅：34.5cm 奥行：41.0cm 高さ：26.5cm	幅：34.5cm 奥行：41.0cm 高さ：13.0cm	幅：34.5cm 奥行：41.0cm 高さ：26.5cm	幅：41.0cm 奥行：41.0cm 高さ：31.5cm	幅：10.5cm 奥行：17cm 高さ：7.5cm	幅：25.0cm 奥行：32.5cm 高さ：12.0cm	幅：11.5cm 奥行：25.0cm 高さ：31.5cm	幅：17.5cm 奥行：12.5cm 高さ：18.0cm
内寸	幅：33.0cm 奥行：38.0cm 高さ：25.5cm	幅：33.0cm 奥行：38.0cm 高さ：12.0cm	幅：33.0cm 奥行：38.0cm 高さ：25.5cm	幅：39.0cm 奥行：38.0cm 高さ：30.5cm	幅：9.5cm 奥行：15.5cm 高さ：7.0cm	幅：23.0cm 奥行：31.5cm 高さ：11.0cm	幅：11.0cm 奥行：23.5cm 高さ：31cm	幅：17.0cm 奥行：11.5cm 高さ：17.0cm
セット数	3つ	6つ	3つ	3つ	1つ	3つ	3つ	4つ
重量	750g	500g	900g	900g	60 g	300g	180g	100g
耐荷重	30kg	15kg	記載なし	30kg	記載なし	記載なし	記載なし	記載なし
積み重ね	5段まで	6段まで	記載なし	5段まで	記載なし	記載なし	記載なし	記載なし
カラバリ	4種類	2種類	2種類	1種類	6種類	2種類	2種類	1種類
最安値	Amazon	Amazon	Amazon	Amazon	Amazon	Amazon	Amazon	Amazon

充実したラインナップに加えて、最大4種類のカラバリがあって選び甲斐がありそうですね！

定番モデルの703sは、ブラック・レッド・ブルー・ウッドグレインの4色が展開されています。3人家族の我が家では、使う人によってバンカーズボックスの色を変えてます。自分の好きなカラーで部屋に統一感がだせるのも、バンカーズボックスの魅力です。

引き出しのように使える
「ファイルキューブ」

上記のラインナップに加えて、バンカーズボックスに枠を与え、引き出しとして使えるようになる「ファイルキューブ」という製品もラインナップしています。

ファイルキューブには上下で連結するための「ツメ」がついていて、積み重ねたときもズレません。

使って感じた「Bankers Box」のメリット

実際に2年間つかってきた筆者だからこそ分かるバンカーズボックスの良いところ（メリット）と残念なところ（デメリット）を紹介していきます。

バンカーズボックスを2年間使ってきて感じたメリットをまとめました。

それでは上記についてひとつずつ詳しく紹介していきますね。

メリット1：ミニマルなデザインで生活感が消える

おしゃれでミニマルなデザインなので、その辺にあっても生活感がでないのが魅力に感じています。

クローゼット内もおしゃれに統一できるので、生活感を消すには最適な収納ボックスだと思います。

お店みたいでかっこよくないですか？

見えないところだからこそ、綺麗に収納できるように意識を向けるきっかけになってます。

メリット2：いろんな置き方ができる

設置したいスペースにあわせて、縦にも横にも並べることができるので、収納ボックスとしては汎用性が高いのも特徴的。一般的な収納棚と比べると、置き場所も選ばないので、僕自身とても重宝しています。

デスクの下、クローゼットの上棚など、僕もいろんな場所で活用しています。

メリット3：引っ越しや模様替えにも便利

バンカーズボックスを使っていれば、引っ越しや模様替えや衣替えの労力を削減できます。筆者はバンカーズボックスを導入してから、2回引っ越していますが、荷造りの負担が減ってとても助かりました。持ち手がついているので、持ち運びもしやすし予想以上に便利でした！

衣替えでも冬服の入ったバンカーズボックスと夏服の入ったバンカーズボックスを入れ替えるだけなので、非常に重宝しています。

使って感じた「Bankers Box」のデメリット

続いて2年使って感じたバンカーズボックスのデメリットを紹介していきます。

それでは上記について詳しく述べていきますね。

デメリット1：良くも悪くもダンボール

おしゃれなデザインのバンカーズボックスですが、素材はあくまで段ボール。

汚れがついたら拭き取れないし、強い衝撃を加えれば凹むこともあります。

捨てやすいし軽いといったメリットもあるので、「ダンボール = 良くない」わけではありませんが、性質をしっかり理解して購入する必要があるでしょう。

ダンボールは虫などの巣になることもあるようですが、我が家では全く問題になっていません（Gも出ていません）。ダンボールだからと気にするよりは、部屋を清潔に保っておくことのほうが大事でしょう。

デメリット2：収納方法には工夫が必要

バンカーズボックスの中には仕切りがないので、なるべく多くのモノを収納するには工夫が必要です。

僕はバンカーズボックス内の仕切りとして「無印良品 ポリプロピレンメイクボックス・１／２」を採用しています。

バンカーズボックス内に隙間なく収納できるようになるので、スペースを有効活用したい方はぜひ試してみてください。

デメリット3：価格が高い（値上げされてしまった）

筆者が2年前にバンカーズボックスを購入したときは、たしか3つセットで2,000〜2,500円だった気がします。最近は最安値のAmazonでも3,000円近くの価格なので、おそらく値上げされてしまったのだと思われます。ダンボールに3,000円払うのも、なかなかの勇気がいりますよね。

まとめ：おしゃれで統一感がでるミニマルな収納ボックス

フェローズの「バンカーズボックス 703s」、「バンカーズボックス ファイルキューブ」をレビューしました。

値上げされてしまったのが残念ですが、バンカーズボックスのミニマルなデザインは唯一無二でもあります。

部屋に統一感をだして、生活感を消したい方にはピッタリの収納ボックスだと思います。

ぜひバンカーズボックスで部屋をおしゃれにしてみてくださいね！

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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