デスクワークに重要なデスクアイテムのひとつであるオフィスチェア。オフィスチェアは1万円前後で買えるモノから、10万円以上するモノまでがひしめき合い、価格と機能のバランスが非常に難しいアイテムです。
Rasical(ラシカル)の「GrowSpica Pro(グロウスピカ)」は、ミドルレンジの価格帯でハイエンドに劣らない機能をもち、価格と機能のバランスが抜群のオフィスチェアに仕上がっています。

スペックが良くても座ってみないと分からないよね。
そこで実際に「GrowSpica Pro」を2ヶ月使ってみたので、レビュー記事を執筆していきます。


- メッシュで背中や座面がムレない
- 多機能で高性能なワークチェア
- 1本のレバーに3つの機能
- 太ももの圧迫が少ない
- フットレストを搭載
- コスパが良すぎる
- 座り心地がちょっと硬い
- 操作にコツや慣れが必要
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メーカーより製品提供を受けていますが、記事の内容への指定はありません。
GrowSpica(グロウスピカ)の特徴
ラシカルのワークチェアには、上位モデルのGrowSpica Proと下位モデルのGrowSpica liteがラインナップしています。実機レビューの前に、GrowSpicaがどんなワークチェアなのか確認していきます。
ラインナップ




ProとLiteの比較を表にまとめました。Proを選べば、腰と背中が分離していてランバーサポートが独立して動くし、フットレストもついてくる。約1.5万円の価格差がありますが、コスパが良いのは断然「Pro」だと思います。
グレード | Pro | Lite |
---|---|---|
腰/背 | 分離 | 一体 |
レバー操作 | 1レバー | 1レバー |
腰の前後調整 | ||
ヘッドレスト | 2D | 2D |
キャスター | 静音 | 静音 |
ハンガー | ||
背面の高さ調整 | ||
座面調整 | ||
アームレスト | 4D | 4D |
フットレスト | ||
カラー | ブラック ホワイト | ブラック ホワイト |
価格 | 69,825円(セール中) | 54,800円 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト |



この性能差ならProがオススメ!!
競合と比べ、コスパの良さが光る
ライバル製品との価格を比較してみました。
ワークチェア | 価格 |
---|---|
GrowSpica Pro | 69,825円(セール中) 当サイト限定クーポンでさらに3,000円引き |
COFO Chair Premium | 79,999円 |
Ergohuman PRO ottoman | 132,000円 |
高級チェアの機能を持ちつつ、クーポン利用で66,825円で購入できるGrowSpica Proのコスパがエグいですね!
スペックの詳細
全体サイズ | 幅:51.8 cm 奥行:67 cm 高さ108 〜 132.8 cm |
座面サイズ | 高さ:46.5~58 cm 幅:51.8 × 奥行(67~70cm) 調整:6cm/5段階 |
アームレスト | 高さ:64〜84.3cm 高さの調整:8.5cm/17段階 前後:5.5cm 左右:2.5cm 角度:内20°/外18° |
ヘッドレスト | 幅:34 cm 奥行:14.5~21cm 調整範囲 高さ6.5cm、回転角度38度 |
脚回りのサイズ | 半径:34 cm キャスター:直径6.5 cm |
ランバーサポート | 奥行2.5cm/4段階 |
背もたれの調整 | 高さ7cm/14段階 |
リクライニング | 90~135度/4段階 |
素材 | ・メッシュ WINTEX製フルメッシュ ・フレーム ポリマーナイロン+ガラス繊維+ポリプロピレン ・アームレスト ポリマーナイロン+20%ガラス繊維+PU ・ハンガー ポリマーナイロン+20%ガラス繊維 ・シャーシ スチール ・脚 ポリマーナイロン+45%ガラス繊維 ・キャスター ポリマーナイロン+PU ・シリンダー:KGS製 |
重量 | 製品本体:21.1kg 包装重量:27.95kg |
耐荷重 | 135kg |
包装サイズ | 830×640×530mm |
カラー | ブラック・ホワイト |
内容物 | ・イス本体 ・説明書 ・組み立てキット |
「GrowSpica Pro」の外観と機能
ほとんどのパーツが黒で統一されており、シンプルなデザインが特徴的。ホワイトを選んでもアームレストがブラックみたいなので、個人的には黒一択だと思っています。


ワークチェアの背面によくあるシルバーでギラギラしたパーツはありません。


書斎のデスクとあわせた様子がこちら。


ゴツすぎるわけではないので、デスクにおいても十分オシャレに見えますよね!
それでは本体のパーツごとに詳しくデザインみていきます。
メッシュ素材の背もたれ:14段階の高さ調整!
全面メッシュの背もたれで、夏でもムレにくいのは、個人的にもめちゃくちゃありがたい!




背もたれの高さは、7cmの範囲(14段階)で調整できます。座ったまま高さを調整できるのも嬉しいポイント。




ランバーサポート:動的可動式で5段階の位置調整
「GrowSpica Pro」は、背中と腰が分離しているので、独立したランバーサポートを搭載しているのが大きなポイント。座ったままランバーサポートを前方に5段階(最大2.5cm)出せるので、前傾姿勢での作業もサポートしてくれます。




さらに体重がかかった際は、姿勢や腰のカーブに合わせて自動的に調整してくれるので、座っていて腰が痛くなりにくい印象ですね。
メッシュ素材の座面:6cmの奥行き調整
座面にも背もたれと同様の高性能メッシュが使われており、夏でもムレにくい仕様。ももの裏がムレやすい僕にとっては待望の座面です!


座面の奥行きを6cmの範囲で調整できるので、足を床にしっかりつけた姿勢を維持しやすくなっています。


4Dアームレスト
アームレストは、高さ・前後・左右・向きを調整できる4D構造を採用。








前腕全体を支えることができるので、筆者も重宝しています。


折りたたみ式のフットレスト
フットレストは座面の下に収まる折りたたみ式ので、使わない時でもスペースを圧迫しません。


座面の下からフットレストを引っぱりだした後、側面のつまみを回してロックを解除し、好みの角度に調整する仕様です。


そもそも高級ワークチェアの代名詞でもあるフットレストを6万円台の「GrowSpica Pro」が搭載しているのが、めちゃくちゃすごいよね!
背面のハンガー
ワークチェアの背面には、上着のチョイ掛けに便利なチェアハンガーを搭載。


帰ってきた時に着ていた上着をかけるのはもちろん、膝掛けなどを掛けておいても便利でしょう。





サッと着れるので、ルームウェアの羽織ものがオススメ!
静音キャスター
「GrowSpica Pro」には、PU素材の静かで滑らかなキャスターが採用されているとのこと。


実際にしばらく使ってみましたが、それなりに静かで滑らかです。ただワークスペースで使っている「THE ERGORISM PRO」と比べても、大きく違わないように思います。
高さと角度を調整できるヘッドレストが標準搭載
ヘッドレストが有料オプションのメーカーもありますが、「GrowSpica Pro」では標準仕様となっています。高さが7cm、角度が38度の範囲で調整できます。











高性能なヘッドレストが標準なのは嬉しいポイント!
「GrowSpica Pro」の組み立て:10〜20分で完了
「GrowSpica Pro」は、組み立て前の状態で届きます。実際に筆者もひとりで組み立ててみたので、そのときの様子を紹介していきます。


外箱をあけると、組み立て方法が描かれたダンボールが登場。部品をだして説明書を探す手間が省けるので、ユーザー思いの梱包ですね!


最も驚いたのが組み立て用の軍手が付属していたこと。メーカーとユーザーは顔が見えない関係ですが、こういう心遣いひとつで親近感を抱きます。


まず脚に5つのキャスターとシリンダーを取り付けます。多くのワークチェアと同じで、グッと押し込むだけで取り付けられます。




つづいて組み立てた脚部を座面に装着しました。


次にヘッドレストにハンガーを取り付けますが、ちょっと硬めでした。軍手をして怪我しないように慎重に取り付けました。


最後にヘッドレストとフットレストを本体に装着して、組み立て完了です。





組み立て時間は、僕一人で15分ぐらいです!
使って分かった「GrowSpica Pro」の良いところ
実際に筆者が「GrowSpica Pro」を1ヶ月ほど使ってきて感じたメリットをまとめました。
- メッシュだから確かに蒸れにくい
- 太ももの圧迫感が少ない
- 1本のレバーに3つの機能を搭載
- フットレストでリラックスできる
上記のメリットについて、詳しく紹介していきますね。
メッシュだから確かに蒸れにくい
背もたれだけでなく座面までメッシュなので、暑い日に長時間座っても蒸れにくいです。


とはいっても、全く蒸れないワケではないので注意しましょう!
太ももの圧迫感が少ない
長時間使ってみて、太ももへの圧迫感が少ないことに気づきました。どうやら座面の前方が緩やかなカーブを描いていて、太ももへの圧力が最小限になっている模様。




作業中に蒸れるのはだいたい太ももの裏だから、カーブ構造で圧迫感が減ることで蒸れにくさがさらに際立っている気がする。
1本のレバーに3つの機能を搭載!
座面の右側に配置された調整レバーは、3役を担ってくれる優れモノ。レバーを前に倒せば座面の奥行きを、下に押せば座面の高さを、後ろに倒せばリクライニングを調整できます。


ブラックに合うシルバーのレバーで、外観のアクセントにもなっておしゃれですな!
リクライニングとフットレストで寝れる
最大位までリクライニングしてフットレストに足を乗せれば、そこそこリラックスできます。


もちろんベッドやソファに寝た方がリラックスできますが、昼寝ぐらいなら全然できる印象です!
使って分かった「GrowSpica Pro」の残念なところ
もちろん良いところばかりとはいかず、使っていて気になるところもあったので共有します。
- 座り心地が硬め
- 操作にコツや慣れが必要
上記のデメリットについて、詳しく紹介していきますね。
座り心地が硬め
硬めのメッシュなので、クッション性のワークチェアよりは硬めの座り心地になります。


ただ硬めだから悪いわけではなく、個人的には意外としっくりきています。硬さがありつつ弾力もあるので、おしりが痛くなることはないかな。



座面の沈み込みは、ほぼないかな!
操作にコツや慣れが必要
コスパが良すぎるぶん、操作性の快適度はちょっと物足りないように感じます。特にヘッドレストの高さ調整には硬さがあって、操作にコツがほしいですね。


調整レバーは3方向に動くので、レバーの動きに対応したチェアの動きを覚えるのに時間がかかりました。リクライニングしたいのに座面が動いたり、座面の高さを調整したいのにリクライニングしたりと、しばらく戸惑いながら使っていました。


全部入りなのにコスパ抜群のワークチェア


本稿ではラシカルのワークチェア「GrowSpica Pro」をレビューしてきました。最後に本製品の良いところと気になるところを振り返っておきます。
- メッシュだから蒸れにくい
- 太ももへの圧迫が少ない
- 1本のレバーに3つの機能
- リラックスできるフットレスト
- コスパが良すぎる
- 座り心地が硬め
- 操作にコツや慣れが必要
小さな気になる点がありますが、コスパの良さが異常すぎましたね。当記事に載っていないことで検証してほしいことがあれば、ぜひコメント欄で知らせてください。
購入を前向きに検討している方は、当サイト限定の3,000円クーポン(公式サイトのみ)があるので、ぜひご利用ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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