「複雑で難しそう……..。」と近づきにくいスマートホームですが、実はIoTデバイスを使えば賃貸でも気軽にスマートホーム化できちゃいます。そもそもスマートホームは、「IoTやAIなどの技術で住宅設備を管理するシステム」のことを指します。この記事を読んでいるあなたも、IoTやAIといった単語は最近よく耳にしていることでしょう。
そこで本稿ではスマートホームの先駆者「SwitchBot(スイッチボット)」のオススメIoTデバイスを3つに厳選して紹介していきます。
- SwitchBotハブミニ / ハブ2
- SwitchBotスマートホームには不可欠。
- スマートリモコンとハブを搭載!
- SwitchBotスマートロック
- 指紋やパスワードで玄関の鍵を開ける
- 外出先から鍵の状態を確認できる
- SwitchBotカーテン
- スマホやボタンでカーテンを開閉
- スケジュール設定で完全自動化を実現
SwitchBot製品は、Amazonブラックフライデーの対象になっているので、ぜひチェックしてみてください!
生活を激変しこれからスマートホームを始める方、今よりもっとIoTデバイスを使いこなしたい方に、本記事が届くことを願って執筆していきます。
スマートホームメーカー「SwitchBot(スイッチボット)」
SwitchBotは2015年に設立されたスマートホームメーカー。ラインナップが豊富なIoTデバイスが特徴で、今ある家電を自動化したり、スマホで操作したりできるようになります。
2018年に日本・アメリカ・ヨーロッパに進出し、2021年には国際的なデザインアワードを複数受賞するようになったSwitchBotは、2022年に日本での累計販売台数が200万台を突破するほど大ヒットしています。
最近は家電量販店でも見かけるよね!
最初に買うべきアイテム:SwitchBotハブミニ/ハブ2
SwitchBot製品の中でも最もオススメしたいのが「ハブミニ」と「ハブ2」です。スマートホームの中心になるアイテムで、まず購入すべきアイテムでしょう。
ハブミニとハブ2の選び方
ハブミニとハブ2の比較表を作成したので、ご覧くださいませ。
SwitchBotハブ2 | SwitchBotハブミニ | |
---|---|---|
ポイント | 高性能の4-in-1 究極のスマートリモコン | 手軽にスマート化 コスパ◎のスマートリモコン |
温湿度センサー | ||
照度センサー | ||
スマートボタン | ||
スマートアラート | ||
スマートリモコン | ||
ハブ機能 | ||
ローカル操作 | ||
GPS連動 | ||
シーン機能 | ||
Matter対応 | ||
操作方法 | スマホ/音声/Apple Watch | スマホ/音声/Apple Watch |
オートメーション | スケジュール/GPS 温度/湿度/照度 | スケジュール/GPS |
サードパーティ | Alexa/Google assistant Siri Shortcut/IFTTT | Alexa/Google assistant Siri Shortcut/IFTTT |
ハブミニの位置付けは、必要な機能だけが搭載された「ちょうどいいスマートリモコン」であるのに対し、ハブ2の位置付けは、より高いレベルで部屋を管理できる「究極のスマートリモコン」です。
- スマートリモコンとハブ機能があればOK → ハブミニがおすすめ!
- 部屋の環境も測定したい → ハブ2がおすすめ!
それぞれの共通点と違いについて解説していきますね。
これからスマートホームを始めるなら、ハブミニがおすすめ!
ハブミニとハブ2の共通点:スマートリモコン
ハブミニとハブ2における最大の特徴は、スマートリモコンです。
赤外線リモコンを記憶させ、
スマホでリモコン操作を可能とするアイテム
実際にハブミニに取り込んだTVと照明のリモコンはこんな感じ。リモコンの使用感をそのまま残しつつ、スマホで操作できるのが魅力的ですね。
リモコンのボタンをショートカットにして、ホーム画面に設置することも可能です。
僕は照明のリモコンをホーム画面に設置してます!
ハブミニとハブ2の共通点:ハブ機能
ハブミニとハブ2は、名前の通り「ハブ機能」が搭載されています。
外出先からSwitchBot製品を遠隔操作する機能
SwitchBotデバイスとスマホがBluetooth圏外(外出時など)にある場合、下記の流れで遠隔操作することになります。
- インターネットを介して、スマホからハブミニまたはハブ2に指令を出す
- ハブ2・ハブミニがSwitchBot製品にBluetooth信号を出す
- SwitchBot製品が動作する
つまりハブミニやハブ2は、SwitchBotスマートホームの司令塔になります!SwitchBot製品を使う上では、なくてはなならいアイテムなんですよね。
ハブ2だけの機能:温湿度センサー、照度センサーを搭載
SwitchBotハブ2には、温度と湿度が映し出されるディスプレイが搭載されています。
アプリからも部屋の環境を確認できるので、赤ちゃんやペットがいる御家庭では特に重宝するでしょう。
ハブ2だけの機能:スマートボタン
ハブ2の本体には、設定したアクションを実行できる「スマートボタン」を2つ搭載しています。ボタンひとつで複数のアクション(例えば、照明とエアコンを同時に起動)を実行できます。
アプリを開く必要もなく、より直感的に使えるのでとても便利ですね。
ハブ2だけの機能:Matter対応
SwitchBotハブ2は、スマートホームの共通規格であるMatterに対応しています。
Matterとは?
AppleやAmazon、Googleをはじめとする約300社が参加する無線通信規格標準化団体(CSA:Connectivity Standards Alliance)が策定したスマートホームの共通規格です。
Matterに対応した製品は、メーカーやプラットフォームの枠を超えてシームレスな通信が可能となります。
異なるメーカーのスマートホーム製品が互換性を持つので、より安全より便利なスマートホームを構築できます。
Matterに対応した製品は、Apple純正の「ホームアプリ」での操作が可能。
今まで日の目を見なかったホームアプリがようやく活躍する時がきましたね!
迷ったらハブミニでOKだよ!
鍵を持ち運ばない生活を:SwitchBotスマートロック
ハブミニ・ハブ2に続いてオススメしたいアイテムは、指紋やパスワードで鍵を開けられるようになるスマートロック。
本体が鍵をつかんで自動で動く仕組みで、アプリに加えて指紋やパスワードでも解錠できるようになります。
スマートロックを玄関の中、指紋認証パッドを玄関の外に設置します。
綺麗に取り外せる両面テープで取り付け。賃貸でも安心です!
鍵の施錠や解錠がワンタッチなので、めちゃくちゃ快適になります!
前述したハブミニやハブ2があれば、鍵の状態を外出先から確認できます。万が一、鍵をかけ忘れても外出先から施錠が可能です。
一軒家の我が家でもめちゃくちゃ重宝しているアイテムです。スマートホームの恩恵としても分かりやすいので、ぜひ導入を検討してみてください!
毎日をちょっと優雅に:SwitchBot カーテン3
SwitchBot カーテン3は、毎日のカーテンの開け閉めを完全自動化してくれるアイテム。
カーテンレールに取り付けて、上からカーテンをかけるので、デバイスが目立つことなく使えます。
写真はカーテン2
カーテンが開く時間と閉じる時間をスケジュールとして設定できます。
カーテンが自動で開閉する近未来感が最高なので、ぜひ試してほしいIoTデバイスです。
まとめ:スマートホームデビューにおすすめのIoT製品3選!
「これからスマートホーム化する方に最適なSwitchBotデバイス3選」を紹介してきました。
- SwitchBotハブミニ / ハブ2
- SwitchBotスマートホームには不可欠。
- スマートリモコンとハブを搭載!
- SwitchBotスマートロック
- 指紋やパスワードで玄関の鍵を開ける
- 外出先から鍵の状態を確認できる
- SwitchBotカーテン
- スマホやボタンでカーテンを開閉
- スケジュール設定で完全自動化を実現
どれのアイテムもスマートホームデビューにはピッタリなので、ぜひ検討してみてくださいね!
関連記事では「賃貸アパートでもできるスマートホーム化」について、筆者の自宅環境を例に挙げつつを紹介しています。本稿とあわせてご覧くださいませ。
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