家づくりは、間違いなく「一生で最も高価な買い物」になります。だからこそ任せるハウスメーカー/工務店は、そう簡単に決められないでしょう。
我が家も5社以上のハウスメーカー/工務店に話を伺い、熟考に熟考を重ねて、ようやく一条工務店に任せることに決めました。

私たちが家づくりを一条工務店に任せる決め手になったのが「一条工務店 = 高い」が間違いだと気づいたこと。一条工務店に対する一方的な偏見を持っていたので、自分たちで金額面への不安を解決できたのが大きかったですね。
僕たち家族が家づくりを一条工務店に任せるまでに踏んだステップがこちら。
- 家づくりで重視するポイント(優先順位)を決める
- タウンライフでハウスメーカーの特徴と傾向をつかむ
- タウンライフ非対応のハウスメーカー(工務店)に直接問い合わせる
- 自分たちの優先順位に見合ったハウスメーカー(工務店)を選ぶ
本稿では上記の流れを参考に、家づくりを決心してから一条工務店に決めるまでの流れを紹介していきます。
家づくりを検討中で、ハウスメーカーの候補に一条工務店が入っている方は一度Twitter(@Number84M)のDMでご連絡ください。筆者から一条工務店に事前連絡することで、紹介特典(来場特典:QUOカード、成約時の割引き特典)が受けられます。そのほかの家づくりに対するご質問は、ページ下部のコメント欄までお願いします。
「一条工務店はダサい?」いやいや俺の家を見てくれよ
僕が家づくりで最もこだわったLDKがこちら。まるでモデルハウスのような最高なLDKができたと、我ながら大満足しています。




我が家のLDKをSNSに投稿したところ、ありがたいことに多くの反響をいただきました。このように第三者からの声も多いので、「一条工務店はダサい」というのは偏見でしょう。
ちなみに僕たちがLDKの中で特に力をいれたのが、夫婦で使える2人用ワークスペースです。LDKの中央を向く配置、配線がみえない工夫、採用したデスクアイテムなどなど、夫婦のこだわりを詰め込みました。




若手の一級建築士さんでしたが、めちゃくちゃオシャレに仕上げてきただき嬉しい限り。LDKやワークスペースの詳細については、それぞれの特集記事で紹介しています。ぜひ本稿とあわせてご覧ください。
家づくりの優先順位をザックリ決める
家づくりを決心したら、最初に決めるべきなのが「家づくりの優先順位」です。家づくりに求めるポイントは人それぞれで、自分たちが何を重視したいかを話し合っておきましょう。
- 家の性能(夏に涼しく、冬に暖かい家)
- 価格
- デザイン
私たち夫婦が家づくりで絶対に譲れなかったのが「性能」です。具体的には「夏に涼しく、冬に暖かい家」を目指すことに決めました。

そこで私たちが家の「性能」を判断する上で重要視した指標がこちら。
- UA値、Q値:家の断熱性能。
- UA値:家から逃げる熱量/表面積
- Q値:(家から逃げる熱量+換気で失う熱量)/表面積
- C値:家の気密性能。
- 建物全体の隙間面積/延べ床面積
- 修繕費:将来的な家のメンテナンスにかかる費用
簡単に要約するとUA値とQ値は面積あたりで失う熱量(断熱性)で、C値は面積あたりの隙間(気密性)って感じ。どちらも数値が低いほど優秀な指標です。
一般的にハウスメーカーや工務店は、UA値・Q値・C値を公開しています。もし公開していなくても、聞けば教えてくれるので検討中のメーカーがあればぜひ聞いていみてください。

僕が直接きいた中では、総合的に一条工務店がベストでした!
一部のメーカーでは、標準仕様にオプションを足すことで家の性能(断熱性や気密性)を上げることができます。筆者は目先の価格を気にせず、できるだけ性能をそろえた状態で価格を比べるように心がけました。
家づくりの優先順位を決めたら「タウンライフ」で各社に一斉連絡!
「タウンライフ」は、家づくりサイトの中で利用満足度 1位に君臨している最もメジャーな無料サービスです。主要ハウスメーカーや工務店と提携しているので、興味のあるメーカーに自分たちの要望をまとめて伝えることができます。


出典:タウンライフ 家づぐり
\ ハウスメーカーを比較しよう! /
興味があるハウスメーカー、工務店だけに情報を送れる
筆者の場合、大まかな建設予定地を入れたのちにハウスメーカーや工務店の候補が16社ほど表示されました。この中から興味のあるメーカーを選んで、要望を送って話を聞くことになります。


一括で問い合わせて、ハウスメーカーや工務店を比較できるので非常に重宝しました。
間取りの提案は見なくてOK!やりたいことができるかの確認は必須
希望にあった間取りの提案を掲げていますが、本契約前に設計士が間取りを作ることはありません。タウンライフを介して出てくる各社の間取りは、要望に見合った既存のプランでしかありません。おそらく入力した情報をもとに、各社のAIがそれなりの間取りプランを引っ張ってきているのでしょう。


やりたいことを実現できるかの確認は必要ですが、出てきた間取りプランに一喜一憂する必要はありません。大事なのは間取りプランじゃなくて、実際に営業と話してハウスメーカー(工務店)の特徴と傾向をつかむこと。
タウンライフで出会ったビルダーが全てではない!
ここで注意したいのは、「タウンライフで出会ったビルダー」が全てではないところ。もちろんタウンライフで出会ったハウスメーカー(工務店)に決めても良いけど、地域によってはタウンライフで表示されないビルダーもあります。
「タウンライフで表示されない = 該当地域で家を建てられない」というワケではないので、じっくり複数社と話すことでハウスメーカーや工務店の特徴と傾向をつかむことが大事です。興味があるハウスメーカー(工務店)が、タウンライフでの資料請求に対応してない場合は、ぜひ直接問い合わせてみてください。



僕も一条工務店には直接問い合わせました。
目当てのハウスメーカー(工務店)が決まっていても、比較対象を持つことは重要です。その比較対象をタウンライフで探しにいくのも全然アリですね!
\ ハウスメーカーを比較しよう! /
他メーカー営業は「一条さんはこう、当社はこう」
タウンライフを使って5つ以上のハウスメーカーや工務店に要望を伝え、実際に話を聞きました。
色んなハウスメーカーの営業と話してみて、高確率で共通していることがありました。
「一条工務店を比較対象」にしている
多くのハウスメーカーや工務店の話を聞きましたが、「お前もか!」と感じるぐらい一条工務店を比較対象にしています。恨みでもあるんか?と思うぐらいの熱量で一条工務店より自社が優れているところをアピールしてきました。



自信があれば比較対象なんていらないよね?
比較対象として数社挙げるならまだしも、一条工務店だけを比較対象にする営業方法に違和感を覚えました。つまり営業が自ら「一条工務店の性能がNo.1」と認めちゃてるんですよね。。。コレが僕たちが一条工務店に興味を持ったキッカケでした。
一方、一条工務店の営業は他メーカーの話を一切してきませんでしたね。家づくりに対して「よっぽど自信を持っているんだろうな」と感じました。
「一条工務店 = 高額」ではなく、「一条工務店 = 高性能」だった
一条工務店の性能を基準とし、他メーカーの性能をできるだけ一条工務店に近づけた状態で見積もり価格を比べることにしました。そこで気づいたのは、高いと思い込んでいた一条工務店のほうがむしろコスパが良いということ。
そもそも他メーカーの多くは、
一条の標準性能に到達できない
他メーカーでオプションを駆使して一条工務店に性能を揃えようとしましたが、そもそも一条工務店の性能を実現できないハウスメーカー(工務店)ばかりでした。具体的にいうと、他メーカーのフル装備における性能値(UA値・C値・Q値)が、一条工務店の標準仕様に届かなかったんです。一条工務店に近い性能を実現できたとしても、むしろ一条工務店より高額になってしまうケースすらありましたね。
一条工務店の価格は、
標準仕様が高いがゆえの設定だった
一方、一条工務店は装備に関わらず性能は一定です。つまり「一条工務店 = 高額」は僕が勝手に抱いていた偏見で、実際は「一条工務店 = 高性能」だったんですね。



他メーカーのフルスペック以上の性能を「なんとか手が届く価格で実現」しているのが一条工務店の本質だったんやね。
夫婦で最初に決めた家づくりの優先順位は、1. 性能、2. 価格、3.デザインだったので、性能に妥協することは考えられず、後悔しないためにも一条工務店に決めました。
一条工務店の値引きは、親族紹介・法人割引・紹介制度の3通り
一条工務店は値引き交渉が一切できないことでも有名です。親族に一条工務店で家を建てた方もしくは提携している法人(主に公務員)にお勤めの場合は、一定の割引が見込めます。親族や法人による割引に該当していない人のための割引が「紹介制度」です。


出典:一条工務店
- 展示場でもらえるQUOカードが1,000円増額
- 契約時にカップボード等が無料になる(紹介時に展示場へ行ったことがない方に限る)
既に展示場に行ってしまった方でも、一条工務店で家づくりをした方の紹介を受ければ1,000円分のQUOカードがもらえるのでオススメ。紹介者がいない方は、僕が紹介することもできるのでTwitter(@Number84M)のDMもしくは当サイトのお問い合わせからご連絡ください。
まとめ:考え抜いて最高の家づくりをしよう!


筆者が一条工務店を選んだ理由やハウスメーカーや工務店を選定した流れについて紹介しました。ハウスメーカーや工務店を選定する流れについて、簡単に振り返っておきます。
- 家づくりで重視するポイント(優先順位)を決める
- タウンライフでハウスメーカーの特徴と傾向をつかむ
- タウンライフ非対応のハウスメーカー(工務店)に直接問い合わせる
- 自分たちの優先順位に見合ったハウスメーカー(工務店)を選ぶ
この記事があなたの家づくりに少しでも貢献できれば幸いです。最高な家をつくるためにも、満足がいくまで突き詰められると良いですね!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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