【レビュー】PITAKAの極薄iPhoneケース Ultra-Slim Case for iPhone 16 Series

PITAKAは代名詞とも言えるアラミド繊維を活用して、iPhoneやiPadなどの軽くて強いアクセサリーを作っているメーカー。

iPhone 16シリーズの発売に伴い、PITAKAも対応する3モデルのiPhoneケースをリリースしました。

そこでこの記事では、PITAKAのiPhone 16シリーズ対応ケースのうち、最も薄くて軽い「Ultra-Slim Case (極薄ケース) 」を紹介、レビューしていきます。

※提供: PITAKA
レビュー用に製品の提供を受けていますが、メーカーに忖度しない筆者が感じたままのレビューです。

中国 (深圳) 発のPITAKAは日本でもシェアが高く、Amazonでは星4.8/5.0、楽天市場では楽天市場では星4.7/5.0のショップ評価を得ている信頼できるメーカーです (2024年10月現在) 。

PITAKA iPhone 16シリーズ用ケースのラインナップと特徴

iPhone 16シリーズに対応したPITAKAのiPhoneケースは、特徴の異なる3モデルがラインナップしています。

それぞれの比較表を公式ホームページから引用しました。

この記事では、3モデルのうち最も薄くて軽い「極薄ケース」をレビューしていきます。

極薄ケースと浮織ケースの重量は、iPhone 16 Pro用で実測2gしか変わりません。浮織ケースでも十分薄いので、デザインが好きな方を選べば良いと思います。

PITAKA iPhone 16シリーズ用 極薄ケースを開封レビュー

PITAKAの極薄ケースには、「黒/グレーツイル柄」、「森」、「海」の3カラーがラインナップしています。このうち森と海は、前作になかった新色ですね。

この記事では僕の手元にある「森」にフォーカスしてレビューしていきます。

早速開封してデザインや使用感を紹介していきます。

デザイン

名前の通り、豊かに茂る「森」をイメージしてデザインされています。緑の色味が綺麗でオシャレに仕上がっています。

内側は表面と全く違う印象のブルーになっています。ケースの中央にはマグネットを内蔵していて、MagSafeにも対応。

実際に極薄ケースをiPhone 16 Pro ブラックチタニウムに装着してみました。明るい色味のケースなので、ブラックチタニウムとの相性を懸念していましたが、これは十分マッチしているのでは？

側面のボタン周りは綺麗にくり抜かれています。

カメラフレームの立ち上がりも精密で、カメラを下にして置いてもレンズが接触してしまうことはありませんでした。端子周りも正確にくりぬかれていて、USB-Cケーブルや外部ストレージとの接続にも不自由しません。

重さ

極薄ケース (iPhone 16 Pro用) の重さは、実測値で18gでした。

ケースメーカーは、iPhone 16 Pro用ケースが30gを切れば、「軽い」と表現しています。PITAKAの極薄ケースは20gを切っていて、かなり軽いiPhoneケースに仕上がっています。

PITAKA iPhone 16シリーズ用 極薄ケースの使用感をレビュー

僕が実際にPITAKAの極薄ケースを使ってみて感じたことをまとめました。

上記の7点を中心に極薄ケースの使用感をレビューしていきます。

ケースをつけていないかのようなサイズ感

極薄ケースはPITAKAのiPhoneケースのうち、最も薄くて軽いモデル。想像していた以上にコンパクトで、手によく馴染みます。

iPhoneをハダカで使う夢を諦めた方も、PITAKAの極薄ケースなら限りなくケースレスに近い感覚で使えると思います。

指紋や汚れがつきにくい

丸2日使っていても、指紋などによる汚れはほとんどありません。

クリアケースやシリコーンケースでは指紋汚れが気になるだけに、ほとんど汚れず綺麗に使えるのは嬉しいところ。

MagSafeアクセサリーが便利

PITAKAのiPhoneケースにはマグネットが内蔵されていて、カードウォレットやスマホスタンド等のMagSafeアクセサリーにも対応しています。

マグネットの磁力は十分なので、日常シーンでMagSafeアクセサリーが意図せず外れてしまうこともなかったです。

まだMagSafeを活用しきれていない方は、ぜひ「おすすめのMagSafeアクセサリー」をチェックしてみてください。iPhoneをもっと便利に使えるアイテムが盛りだくさんですよ！

保護フィルムの厚さに注意

軽くて薄いiPhoneケースなので縁の立ち上がりが少し低め。僕はTORRASのガラスフィルムを貼り付けていますが、縁と画面の高さが揃ってしまいました。保護フィルムの厚さによっては、画面が接地面にふれてしまう可能性があります。

コンパクトなケースにありがちな保護フィルム問題ですね。

カメラコントロールの使用感が良い

カメラコントロールは、物理的なボタンではなくボタンのようなフィードバックをしてくれる感圧式のセンサーです (MacBookのトラックパッドみたいな) 。

なので操作するには直接触る必要があって、iPhoneケースの上から使えません。

各ケースメーカーは、周囲をくり抜くことで対応していますが、くり抜き方によっては押しにくくて使用感を損ねてしまうことも。

PITAKAのiPhoneケースは、カメラコントロール周りが精密にくり抜かれていて使用感もバッチリです。

スマホリング・スマホストラップと相性抜群！

PITAKAのスマホリング「MagEZ Grip 3」にも極薄ケースと同じカラーがラインナップしており、両者の相性は抜群。

相性の良さやスマホリングとして使えるだけでなく、iPhoneを縦にも横にも安定して置けるスマホスタンドとしても活用できます。

PUレザー製の「多機能スマホストラップ」にも同系色が採用されており、極薄ケースとも抜群の統一感！

長さを調整すれば首掛けはもちろん、手首用のスマホストラップとしても活用できます。

今までのPITAKAは暗めの多くて、オシャレというより重厚感あるデザインでした。

今作は男女ともに使いやすい明るくポップなカラーで統一感を出せるようになって、個人的にめちゃくちゃ推してるポイントです！

PITAKAの定番色でもある黒/グレーツイル柄を選べば、Apple WatchやiPadとも統一感がでてオススメです。

前作より外しやすい

前作まではフィット感が良すぎたゆえ、iPhoneに装着してしまうとケースを外すだけでもひと苦労でした。iPhone 16シリーズ用のPITAKAのケースは、前作と違って取り外しが簡単になりました。多少のコツは必要なものの、前作のようにケースが外れなくて格闘することはなくなりました。

まとめ: PITAKAの薄くて軽いオシャレなiPhoneケース

この記事では、PITAKAのiPhone 16シリーズ用 極薄ケースをレビューしてきました。最後に極薄ケースのメリットとデメリットをまとめておきます。

軽くて薄いので、ケースをつけていないかのようなサイズでiPhoneを使えるのが良いですね。アラミド繊維のおかげで耐久性も良いし、とても良いケースに仕上がっていると感じました。

なんといっても今までのPITAKAらしくないデザインが最高に可愛くて、男女問わずに使えるのが魅力ですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。