モバイルアクセサリーブランドの「Caseology(ケースオロジー)」は、MacのフォルダやiPhoneのウォレットのアイコンの形をしたMagSafeカードウォレット「Folder Pop」を発売しました。マグネットでiPhoneの背面に固定できるカードケースで、3枚までのカードを収納できるMagSafeアクセサリーです。
Macユーザーにはお馴染みのアイコンなだけに、手にとって使ってみたくなる方も多いでしょう。当サイトでは実際の製品を入手したので、特徴や使用感を踏まえて本稿でレビュー記事を執筆していきます。
- MacやiPhoneユーザーが使いたくなるデザイン
- カードを3枚まで収納できる
- iPhoneに装着したままカードを取り出せる
- コスパが良い
- インテリアとしても優秀
- 磁力がすこし弱い
- 厚みがある
提供: Caseology
メーカーからレビュー用に製品提供を受けて記事を執筆しています。記事の内容への指定はなく、筆者が感じたままの自由レビューです。
MagSafe (マグセーフ) とは?
iPhone 12シリーズで初めて搭載されたMagSafe (マグセーフ) は、iPhone背面の充電コイル周りに内蔵されたマグネットで対応する周辺機器を固定するための技術です。本稿でレビューするカードウォレットの他にも、MOFTやbeak magなどのスマホスタンド、スマホリング、モバイルバッテリーや3in1充電器など、多くの対応アクセサリーが展開されています。
Caseology (ケースオロジー) は、Spigenのサブブランド
「Caseology (ケースオロジー) 」の名を聞いたことがない方も多いでしょう。Caseologyはスマホアクセサリーで有名な韓国発のブランド「Spigen」が展開するサブブランドです。
Spigenにはシンプルで高性能なアイテムが並びますが、サブブランドのCaseologyには個性的で人と被りにくいアイテムが並んでいます。本記事でレビューするFolder Popも目を惹く個性があって、とても魅力的なアイテムに仕上がっています。
Folder Popの概要をレビュー
MagSafeカードウォレット「Folder Pop」には、4種類のバリエーションが存在します。そのうち3種類がセットになった限定パッケージを入手しました。
まずは製品の特徴やデザイン、iPhoneに装着した様子をチェックしていきます。
特徴
- Appleユーザーにお馴染みのアイコンのデザイン
- 4種類のバリエーション
- スカイブルー
- スカイブルーミュージック
- スカイブルークラウド
- レインボー
- MagSafeでiPhoneの背面に固定
- 3枚までのカードを収納
マグネットで気軽に着脱できるカードウォレットなので、「財布まではいらないけど、カードは数枚持っておきたい」といったシーンで活きるアイテムですね。Appleユーザーなら一度はみたことあるデザインで、試してみたくなる方も多いでしょう。
デザイン
4種類のバリエーションのうちスカイブルー以外の3種類を入手できたので、デザインをみていきます。
スカイブルーミュージック/スカイブルークラウド
スカイブルー、スカイブルーミュージック、スカイブルークラウドの3種類は、Macのフォルダを再現したデザインです。
カードウォレットの左上には、ロゴとブランド名が刻印されています。
中央下部にはカードを押し出すための穴が空いています。ステッチも本体と同じスカイブルーカラーなので、目立ちにくく仕上がっています。上面の隙間からカードを横向きにして収納する仕様です。
背面には定番のマグネットマークはありませんでした。中央には「FolderPop Magnetic Wallet Series Caseology in Irvine California Made In China」と記載されています。
レインボー
レインボーはiPhoneのウォレットアプリのアイコンを忠実に再現したモデルです。
スカイブルーと同様にステッチカラーや細部の作りにも拘りを感じます。
スカイブルーシリーズとは異なりブランド名の記載はなく、ブランドロゴのみが中央下部に刻印されています。
どっちも手に取りたくなるデザインですね!
重さ
手元にある3モデルの重さを測定したところ、全て42gでした。iPhoneの背面に装着しても許容内の重さだと思います。
Folder PopをiPhoneに装着した様子
まずはスカイブルーミュージックをiPhone 15 Proに装着してみました。ブランドロゴが刻印されいている右上部分がiPhoneからはみ出ることもなく、良いフィット感です。
続いてスカイブルークラウドを装着してみました。
最後にレインボーを装着してみました。
どれも可愛くて使いたくなるデザインですね
いろんな角度からみた写真を載せておくので、気になる箇所があればご確認ください。
手に持った感じも悪くなくて、iPhoneの使用感を極端に損ねることもありませんでした。
Folder Popの使用感 (メリット vs デメリット) をレビュー
ガジェットブロガーである筆者が本製品を3週間ほど使って感じたことをまとめました。
- 3枚まで収納でき、1枚でもしっかり固定
- iPhoneに装着したままカードを取り出せる
- コスパが良い
- インテリアとしても優秀
- 落下はしないが、磁力がすこし弱い
- 厚みがある
上記の4点を中心にFolder Popの使用感をレビューしていきます。
カードを3枚まで収納できる!1枚でもしっかり固定
Folder Popには、カードを3枚まで収納できます。クレジットカードのように番号や氏名にエンボス加工がされた凹凸のあるカードでも、問題なく3枚まで収納できました。
収納しているカードが1枚だけでも、しっかりと固定されていて意図せずカードが落ちてしまうことはありませんでした。
iPhoneに装着したままカードを取り出せる
収納したカードの取り出し方は、MagSafe対応カードウォレットの使用感を左右するポイントのひとつ。Apple純正レザーウォレットやファインウーブンウォレットは、本体をiPhoneから外さなければカードを取り出すことができません。
Folder Popなら表面の隙間からカードを押し出すことで、iPhoneに装着したままカードを取り出せます。
直感的にカードを取り出せてGood!
コスパが良い
Folder Popの価格は、およそ4,000円になります。似たような製品の価格をみると、平均的な価格帯だと思います。決して安くはありませんが、特徴的な可愛いデザインかつ安心できるブランドの製品なので、個人的にはコスパは良いほうだと感じています。
インテリアとしても優秀
デザインがあまりに好みなので、使わないときはLDKの目立つ場所に飾っています。可愛いデザインなので、もしあなたがApple好きなら飾りたくなる筆者の気持ちを分かってくれるはず。
落下はしないが、磁力がすこし弱い
多くのMagSafeアクセサリーを試してきた筆者としては、すこしマグネットの磁力が弱いのかなと感じています。ただ磁力が弱くてもFolder Popの背面はシリコン素材が滑り止めとして機能する (ノンスリップテクノロジー) ので、横ズレには強いです。
おそらく筆者がMagSafeアクセサリーを試しすぎた結果、磁力の弱さに気がついてしまっただけ。多くの一般的なユーザーであれば、気にならない程度だと思います。もちろん余程のことがなければ、意図せず落下することはありませんでした。
厚みがある
他のMagSafe対応カードウォレットやスマホスタンドと比べて、Folder Popはすこし厚みがあります。薄いMagSafeアクセサリーでも、つけているのといないのでは使用感が変わってきます。iPhoneのグリップ感や使用感は、アクセサリーの厚さより装着するかしないかの影響が大きいんですよね。
なので筆者としてはFolder Popの厚みは、致命的なデメリットではないと感じています。
MagSafeアクセサリーである以上、iPhoneが厚くなるのは許容するしかない
まとめ: 使いたくなるカードウォレット「Folder Pop」
本稿ではCaseologyのMagSafe対応カードウォレット「Folder Pop」をレビューしてきました。記事の最後に製品の特徴や使用感を振り返っておきます。
- Appleユーザーが使いたくなるデザイン
- 3枚までのカードを収納できる
- 1枚だけ入れても固定性◎
- iPhoneに装着したままカードを取り出せる
- コスパ◎
- インテリアとしても優秀
- すこし磁力が弱い
- 一般的には気にならないレベル
- すこし厚さがある
Appleユーザーならカードウォレットを使わない方も欲しくなるような可愛いデザインのアイテムでした。個人的にはスカイブルーミュージックが好きですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
写真ギャラリー
記事内に載せきれなかった写真をギャラリーにして公開しておきます。モデル選びの参考にしていただければ幸いです。
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