MagSafeがPhone 12シリーズに初めて搭載されて数年が経ち、着実にMagSafe対応のアクセサリーが増えてきました。
中でもMOFTの「Snap-On スマホスタンド」は、iPhoneを縦にも横にも立てられる最も便利なMagSafeアクセサリーのひとつ。
しかしiPhoneの固定位置に高さを出すことはできず、少なからずiPhoneを見下ろして操作する必要があり、ビデオ通話などにも用いにくい現状でした。
そこでMOFTは、高い位置でiPhoneを固定するために「七変化マルチスタンド」をリリース。
早速レビュー用にサンプルを送ってもらいましたので、本稿で使用感を紹介していきます。
- 色んな置き方ができる
- 目線が上がる
- アクセサリーに統一感が出る
- 磁力が強い
- すこし重たい
- 高位置に固定して操作すると揺れる
- カードが入らない
メーカーからの金銭提供はなく、筆者が感じたままの自由レビューです。
七変化マルチスタンドを使った感想
少し重たいが、スタンド機能は申し分なし!
持ち運びがメイン or カード収納が欲しい方は、Snap-Onスマホスタンドも検討しよう。
「MOFT 七変化マルチスタンド – MagSafe対応」の特徴
本体レビューの前に「MOFT 七変化マルチスタンド – MagSafe対応」の仕様や特徴を紹介していきます。
パッケージ内容
七変化マルチスタンドの本体に加えて、マグネットリングが同梱されています。
スマホケースにマグネットリングを貼り付けることで、MagSafe非対応のスマホでも、七変化マルチスタンドを使えるようになります。
デザインと可動範囲
片面にはマグネットマークが施されており、iPhoneにくっつく面が一目瞭然です。
背面はこんな感じ。
中央のヒンジは、240度ほど回転します。
さらにもう1本の脚が隠されています。
メカっぽいギミックに心が躍るで!
重さ
MOFT 七変化マルチスタンド – MagSafe対応の重量は、実測値で88gでした。
常につけて持ち運ぶには、ちょっと重たいように感じますね。
カラーバリエーション
筆者が選んだスモークターコイズに加えて、サファイアブルー、ジェットブラック、ミスティグレーの合計4色がラインナップ。
「iPhone 15シリーズ対応 MOVAS™レザーケース」や「Snap-On スマホスタンド-MagSafe対応」にも同カラーがラインナップしていて、アクセサリーに統一感があります。
詳しい仕様
※対応 | MagSafe搭載のiPhone (12シリーズ以降) |
サイズ | 96.5 × 63.5 × 6.9 mm |
重さ | 約85g |
素材 | MOVAS™ヴィーガンレザー グラスファイバー マグネット 金属シート PC |
MOFT 七変化マルチスタンドの良いところ
実際に僕が「MOFT 七変化マルチスタンド – MagSafe対応」をしばらく使って感じたメリットがこちら。
- 置き方のバリエーションが豊富
- 目線が上がる
- アクセサリーに統一感がある
- 磁力が強い
上記の4点を中心に詳しく紹介していきますね。
置き方のバリエーションが豊富
基本的な縦置きは60度で、従来のSnap-Onスマホスタンドと同じです。
ヒンジの硬さを利用すれば無段階での角度調整もできちゃいます。
高位置にiPhone15 Proを固定した場合、スマホの下端までの高さは、横置きで11cm、縦置きで7.5cmでした。
ジンバル風に持つこともできて、汎用性が高いスマホスタンドです。
テレビ電話の角度調整や手元の撮影などにも便利!
目線が上がる、ちょうどいい角度が見つかる!
iPhoneを固定できる高さは、Snap-Onスマホスタンドと比べると一目瞭然。
動画鑑賞にピッタリの高さで、僕自身とても重宝しています。
どんなシーンでもちょうどいい角度にiPhoneを固定できるのも魅力的。他のスマホスタンドより汎用性が高いので、重宝するシーンも多いです!
アクセサリーに統一感がでる
七変化マルチスタンドのカラーは、iPhone 15シリーズ用レザーケースやMacBook用スリーブケース、Snap-Onスマホスタンド等にもラインナップされています。
トレンドの霞みカラーで、パステル系の色より使いやすいのがお気に入りですね!
ホワイトやブラック以外のカラーで統一感が出せるのは珍しいね!
磁力が強い
従来のSnap Onスマホスタンドは、意図せず外れることはないものの、マグネットの強度に不安が残りました。新たに開発されたSnap Onスマホスタンド MOVAS強化版では、磁力が強すぎると感じるほどアップデートされています。
七変化マルチスタンドのマグネットも非常に強力で、数ヶ月使ってみてもスマホから意図せず外れてしまうことはありませんでした。
磁力の強さはMagSafeアクセサリーの重要事項!
MOFT 七変化マルチスタンドの気になるところ
メリットを伝えたらデメリットも伝えるのが製品レビュワーとしての役目。
実際に製品を使って感じたデメリットがこちら。
- 付けっぱなしにするには重たい
- 高位置で操作すると揺れる
- カードが入らない
上記の2点を詳しく紹介していきますね。
ちょっと重たい
七変化マルチスタンドの重さは88gで、Snap-Onスマホスタンド(41g)の2倍を超えます(どちらも実測値)。
なので筆者は七変化スマホスタンドを装着したまま持ち運ばず、あくまでデスク上で使うアイテムとして捉えています。
外出先で使いたい場合でも、iPhoneから取り外してカバンに入れて持ち運べば気にならないでしょう。
高位置で操作すると揺れる
iPhoneを高い位置に固定してタップやスクロールした場合、ヒンジ部分が揺れてしまいます。
実際に使ってみて僕が最も気になった点ですね。
ヒンジの遊びの範囲内で動いているだけで、固定力は十分。iPhoneが落下する心配はなさそうです。
実際、高い位置で操作することはないけどね。
カードが入らない
MOFTのSnap-Onスマホスタンドには、2枚のカードを収納することができます。
一方、七変化マルチスタンドにはカードを収納することができません。
スタンドとして使うなら七変化マルチスタンド、ウォレット機能も求めるならSnap-Onスマホスタンドを選ぶと良いでしょう。
MOFT 七変化マルチスタンド レビューのまとめ
本稿では、MOFT 七変化マルチスタンドをレビューしてきました。
機能は申し分なく、最強のスマホスタンドだと感じました。
記事の最後に本製品のメリットとデメリットを振り返っておきます。
- 色んな置き方ができる
- 目線が上がる
- アクセサリーに統一感が出る
持ち運ぶことが多く、重さが気になる方は、「Snap-Onスマホスタンド」も候補に上がるでしょう。
持ち運んだり、カードを収納したりしない場合は、「七変化マルチスタンド」がオススメだと思います。
あなたのスマホスタンド選びに本記事が貢献できれば幸いです。
使用感に関する質問は、下記コメント欄までお気軽にお問い合わせくださいませ。
MOFTによるMOFTのためのモバイルバッテリー
Snap バッテリーパックを使えば、七変化マルチスタンドを使いながらiPhoneを充電できます。
まさにMOFTのためのモバイルバッテリー。七変化マルチスタンドやSnap-Onスマホスタンドを使う方にはぜひ使って欲しいアイテムですね。
詳しくは関連記事でレビューしていますので、興味がある方は本記事とあわせてご参照くださいませ。
コメント