“スマートホーム“という単語は、「聞いたことがあるけど、よくわからない」という方が多いでしょう。
ざっくりとスマートホームを説明すると、自宅の家電や設備をインターネットに接続し、自動化もしくはスマホで管理することで暮らしを快適にすること。
業界最大手のメーカー「SwitchBot(スイッチボット)」は、工事不要のスマートホーム製品を発売していて、賃貸・持ち家問わず、手軽にスマートホーム化をサポートしてくれます。
そこで本稿では、コンセントに挿すだけで家電をスマート化できる「SwitchBot スマートプラグミニ」をレビューしていきます。
SwitchBot スマートプラグミニを使った感想
使い方がシンプル(コンセントに挿すだけ)。
家中のコンセントに使うと費用がかかるのが難点。
- コンセントをスマホ管理できる
- 初期設定が極めて簡単
- スケジュール設定による完全自動化
- 他のSwitchBot製品と一括管理できる
- 消費電力の見える化
- スマート化できるのはコンセント1口のみ
- 2種類のラインナップには要注意
メーカーより製品提供を受け、記事を執筆しています。金銭等の提供はなく、筆者が感じたままの自由レビューです。
SwitchBot スマートプラグミニ(HomeKit対応)の特徴
使用感レビューに先立って、まず本製品の特徴を紹介していきます。こちらがSwitchBot スマートプラグミニの実機。
側面からみるとこんな感じ。本製品を家電とコンセントの差し込み口の間に挟むだけで、家電をスマート化できる優れモノです。
本体側面のボタンもしくはスマホアプリからコンセントのON/OFFを切り替えます。
待機電力の削減にも使えるよ!
SwitchBot スマートプラグミニのパッケージ内容
こちらがSwitchBot スマートプラグミニ(HomeKit対応)の外箱。SwitchBotの定番カラーである赤と白で構成されたお馴染みのデザインです。
- スマートプラグミニ本体
- 取扱説明書
余分なものは一切なく、必要最低限のパッケージ内容となっています。
SwitchBot スマートプラグミニのサイズ
本体サイズは、幅: 70mm × 高さ: 59mm × 奥行き: 39mmです。
実際にコンセントに挿してみた様子がこちら。
2口コンセントに2つのスマートプラグミニを挿し込むことはできませんが、小さめのプラグなら共存できています。
【要注意】SwitchBot スマートプラグミニのラインナップ
SwitchBotのスマートプラグミニは、仕様違いの2種類がラインナップしています。
前者は、AppleのHomeKitに対応するモデルで、ホームアプリから遠隔操作したり、Siriに頼んで音声操作したりできます。
後者は、操作方法がSwitchBotアプリに限られ、Appleのホームアプリには対応していません。
ショートカット経由で無理やり音声操作することもできますが、HomeKit対応モデルより動作までのラグが生じます。
AppleユーザーならHomeKit対応モデルがおすすめ!
SwitchBot スマートプラグミニの使用感
実際に僕がSwitchBot スマートプラグミニをしばらく使ってみたので、印象をまとめていきます。
- 初期設定がカンタンすぎる!
- SwitchBotデバイスと一緒に管理できて便利!
- スケジュール設定での完全自動化が可能
- 消費電力がわかる
- Appleのホームアプリで操作できる
上記を中心に本製品の使用感を紹介していきますね。
初期設定がカンタンすぎる!
全てのSwitchBot製品は、専用アプリを使って初期設定をしていきます。
プラグミニをコンセントに挿し、アプリからデバイスの追加
を選択します。
すでにアプリがBluetoothでプラグミニを自動検出しているので、指示に従って操作するだけ。
スムーズに設定を終えることができたよ!
アプリで一括管理できる!
製品ラインナップの豊富さは、SwitchBotの最大の強み。
ひとつのアプリで家中のスマートホーム製品を操作できるので、僕も非常に重宝しています。
特に使用頻度が高いデバイスは、ショートカットを作ってiPhoneのホーム画面の配置すれば、アプリを開くことなく家電を操作できてオススメ!
僕はスマートリモコン経由でダイニングとリビングの照明をワンタップで操作できるように設定しています。
スケジュール設定で完全自動化!
アプリでスケジュールを設定しておけば、あらかじめ指定した時間にコンセントをON/OFFできます。
我が家では、スマートプラグミニを植物用LEDに使っていて、自動で点灯-消灯できて重宝しています。
不在時の防犯対策にもなるね!
消費電力が分かる
スマートプラグミニを挿しておけば、消費電力を可視化できます。
電気代の高騰が続いているので、節電意識にもなってオススメ!
外出中や夜間に合わせてスケジュールを設定して、照明やトイレなどの待機電力を減らすのも有意義でしょう。
Appleのホームアプリで操作できる
HomeKit対応モデルは、SwitchBotアプリで設定すればAppleのホームアプリで操作が可能!
iPhoneやHomePod miniなどのAppleデバイスから声で操作できるし、個人的にもめちゃくちゃ重宝しています!
まとめ:コンセントのWi-Fi管理で手軽にスマートホーム化!
本稿では、「SwitchBot スマートプラグミニ HomeKit対応」をレビューしてきました。
記事の最後に本製品のメリットとデメリットを振り返っておきます。
- コンセントに挿すだけ
- 初期設定が簡単
- 完全自動化も可能
- 全てのSwitchBot製品を管理できるアプリ
- 消費電力がわかる
HomeKit対応モデル/非対応モデルがあるので、用途に応じて好みのほうを購入しましょう。
個人的にはAppleユーザーならHomeKitに対応したモデルがおすすめだと思います。
スマートプラグはスマートホーム製品の中でもメジャーアイテムで、他メーカーからも同じような製品が出ています。
しかしスマートホーム製品全体でみると大手でラインナップも豊富なSwitchBotに部があるでしょう。
当サイトでは、「工事不要で作れるスマートホーム環境」を紹介しているので、本稿と合わせてご覧ください。
製品の使用感に関する疑問や質問がある方は、コメント欄で教えてくださいね!
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] Tapoのようにスマートホームブランドとして有名なSwitchBotですが、こちらからもスマートプラグ「SwitchBotプラグ」が発売されており、ライバル関係にある両者を比較していきます。 […]