従来のスマホリングの弱点は、スマホやケースに直接貼り付ける必要があったところ。
安易に取り外しができないので、 “スマホを平置きしにくい” 、 “持ち運ぶときに嵩張る” 、 “Qi充電できない” などのデメリットを背負ってスマホリングを使う必要がありました。
そこで本稿では、MagSafeアクセサリーとなって従来のスマホリングの弱点を克服した「PITAKA MagEZ Grip」をレビューしていきます。
iPhoneケース、Apple Watchバンド、iPadスタンドなど、Apple製品の周辺機器には定評があるメーカーで、スマホリングの実力も非常に楽しみです。
取り外しが簡単で、スマホリングのデメリットを解消!
磁力も強くて使っていて安心できる!
- 付け外しが簡単
- 使っていないときも便利に収納
- 薄くて嵩張らない
- スマホスタンドにもなる
- 磁力が強い
- 安定してスマホを持てる
- ちょっとリングが引き出しにくい
※レビュー用に製品の提供を受けています。
PITAKAのMagSafe対応スマホリング「MagEZ Grip」を開封
こちらが「MagEZ Grip」の本体。耐久性とデザイン性を両立するために、PITAKA特有のアラミド繊維と亜鉛合金の2つの素材でできています。ブラックとスペースグレイのシックなデザインが最高に好みです。
指を入れるリングは、約120度ぐらいまで引き出せます。
特筆すべきは、たった4.3mmの薄さ。これだけ薄かったら使い勝手も良さそうです。
カタログ値では27gでしたが、僕の手元にある個体は30gでした。3gの差なので、誤差の範囲内でしょう。
PITAKA MagEZ Gripの使用感、メリットとデメリット
早速、iPhoneに「MagEZ Grip」を装着してみました。iPhoneケースはMagSafeに対応した「フロストエアウルトラ」を使っています。
MagEZ Gripの良いところ
実際に筆者と筆者の妻が「MagEZ Grip」をしばらく使って感じたメリットがこちら。
- 付け外しが簡単
- 使っていないときも便利に収納
- 薄くて嵩張らない
- スマホスタンドにもなる
- 磁力が強い
- 安定してスマホを持てる
上記の3点について、ひとつずつ深掘りしていきますね。
付け外しが簡単!
マグネットを内蔵したMagSafeアクセサリーなので、iPhoneにピタッとくっつきます。
いつでも付け外せる気軽さが魅力的ですね。
スマホアクセサリーって常に使うわけじゃないし、MagSafeのおかげで必要なときだけ使うってのが通用するのが嬉しいポイント。
使っていない時も便利に収納
マグネットが内蔵されているので、使わないときはデスクの脚にくっつけています。
MOFTやApple純正レザーウォレットと一緒に、くっつけて保管しておけるので場所をとらなくてオススメです。
薄くて嵩張らない
厚さが4.3mmしかないので、iPhoneにつけていても違和感があまりないんですよね。iPhoneと一緒に持ち運んでも、サイズアップして嵩張らないのはオススメ!
スマホスタンドにもなる
横向きのスマホスタンドとしても使えるので、動画視聴などで重宝しています。
縦置きもできなくはないけど、浅い角度じゃないと安定しないので実用性は低いかも。
縦置きしたいときはどうせMOFTを使うし、個人的には横置きが安定してくれれば十分かな。
磁力が強い
もしMagEZ Gripが外れてしまったら、高確率でスマホの落下事故につながります。だからこそなのか、MagSafeアクセサリーの中でも特に磁力が強いように感じます。
取り外すときに少し力が必要ですが、このぐらいの磁力のほうが安心して使えるでしょう。
リングを持って振り回しても落ちないよ!
安定してスマホが持てる
リングでスマホを支えられるので全体的に安定して持てます。スマホリングなので当然の恩恵ですね。
MagEZ Gripの残念なところ
強いて気になるところを挙げるとすれば、リングの強度が強くて引き出しにくいところ。スタンドにもなる仕様なので、リングの動きには抵抗があります。
スタンドとして使うときの安定感を考えると、個人的にはちょうどいいリング強度だと思います。しかし人によっては、リングを引き出しにくく感じる方もいるでしょう。
まとめ:MagSafeに対応したスマホリングの最適解!
PITAKAのスマホリング「MagEZ Grip」をレビューしてきました。記事の最後に特徴を振り返っておきます。
- 付け外しが簡単
- 使っていないときも便利に収納
- 薄くて嵩張らない
- スマホスタンドにもなる
- 磁力が強い
- 安定してスマホを持てる
個人的にはリングの引き出しにくさも許容範囲だし、特に製品への不満はありません。デスク脚にくっつけておいて、必要なときだけ使えるので、MagSafeアクセサリーとして重宝しています。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
コメント