本記事はデスク作業にあると便利なアイテム 「BORDERLESS FOOT CUSHION(フットクッション)」のレビュー記事です。メーカーより製品を御提供いただき、実際に筆者が2年ほど使った印象をもとに記事を執筆しています。機能性・素材の良さ・デザインを兼ね備えたフットレストで、長時間の作業をする人やデスク周りをオシャレに着飾りたい人にはオススメです。
- BORDERLESSについて
- 「BORDERLESS フットクッション」の仕様や概要
- 「BORDERLESS フットクッション」の使用感
急激なリモートワークの浸透もあって、自宅のデスク環境を整えた人も多いことでしょう。
デスクアイテムと聞いて真っ先に思い浮かべるのは、デスク本体、外部ディスプレイ、デスクライト………..などでしょう。
数あるデスクアイテムを選ぶ中で、忘れがちだけど非常に便利なのが「フットレスト」です。
両足をしっかり地面につけ、
床と太ももが水平になる高さ
これが作業中の理想的な座面の高さです。
でもデスクに合わせて椅子の高さを調整するので、わりとこの位置関係って崩れちゃうんですよね……..。
” デスク – 座面 – 足 ” の関係をよくして身体への負担を軽減するためには、フットレストが重要な役割を担ってくれます。
筆者がBORDERLESSのフットクッションをしばらく使ってみた印象がこちら。
- 唯一無二の高級感
- ツイード素材が気持ちいい
- 好きな高さが見つかるリバーシブル仕様
- 価格が高い
- 洗濯できない
他のフットクッションでは味わえない高級感と素材の良さが特徴ですが、価格もそれなりにかかってしまいます。
でも他のフットクッションとは一線を画す唯一無二のモノで、デスクアイテムにこだわりがある方にはピッタリかと。
作業性を高め、機能とデザインに優れる日本メーカー: BORDERLESS
『FOOT CUSHION』をリリースしているBORDERLESS(ボーダレス)は、「オフィスとホームの境界をなくし、居心地と効率をデザインする」をコンセプトにした東京を拠点とに活動している日本メーカー。
僕はBORDERLESSが掲げるこの言葉に深い共感を抱きました。
「居心地と効率をデザインする」
モノ選びにおいて僕が最も大事にしているのが「デザイン性」と「機能性」です。
作業の効率をあげる「機能性」が大事なのは言うまでもありませんが、それと同じくらい「デザイン性」にも拘りたい。
優れたデザインは自分の心を満たし、作業への活力を与えてくれます。
「BORDERLESS」は、機能性とデザイン性を高いレベルで共存させており、僕もそのコンセプトに深く共感しました。
『BORDERLESS FOOT CUSHION』の仕様や特徴
BORDERLESSのフットクッションの仕様をまとめてみました。
製品名 | FOOT CUSHION (フットクッション) |
サイズ | 幅:500 mm 奥行:305 mm 高さ:58 〜 108 mm |
カラー | ・チャコールグレー ・カプチーノブラウン ・PUレザー(ブラック) |
素材 | クッション:モールドウレタン 中:MDF(パーティクルボード) 底:アルミ複合板 足:ゴムクッション 張り地 ・チャコールグレー/カプチーノブラウン:全面ファブリック (ツイード生地) ・ブラック:全面PUレザー |
購入先 (Amazon) | ・チャコールグレー ・カプチーノブラウン ・PUレザー |
高さの最小値は実測
3カラーがラインナップしていて、素材もPUレザーとツイードのバリエーションがあります。
このうち本稿ではチャコールグレーを取り上げてレビュー記事を執筆していきます。
BORDERLESS – FOOT CUSHIONの開封レビュー
早速フットクッション(チャコールグレー)を開封してみました。
それでは詳しくデザインをみていきます。フットクッションを上から見るとこんな感じ。
横幅:50cm × 奥行き:30.5cmのフットレストで、上からだと長方形のように見えますね。
一方横からみるとこんな感じ。
非対称の曲面を描くようなデザインで、高さが一律じゃないことが分かります。
前後を変えられるリバーシブル仕様ですね!
底面には中央上部にメーカーロゴのステッカー、右下部には製品仕様のステッカーが貼り付けられています。
底面の四隅には、フットクッションが床に直接つかないように脚がついています。ゴム素材で滑りにくいのも嬉しい。
BORDERLESS – FOOT CUSHIONの使用感
ここからは実際にBORDERLESSのフットクッションを1年半使ってきた筆者だからこそ分かる「良いところ(メリット)」と「悪いところ(デメリット)」を紹介していきます。
『BORDERLESS FOOT CUSHION』の良いところ(メリット)
まずは僕がBORDERLESSのフットクッションを1年半つかって分かったメリットをまとめてみました。
- 唯一無二の高級感
- ツイード素材が気持ちいい
- 好きな高さが見つかる
上記3点について詳しく説明していきますね。
唯一無二の高級感、ツイード素材が最高に気持ちいい
高級アイテムというだけあって、素材感は最高そのものです。
足が触れる表面には、全面ファブリック(ツイード)が採用されていて、触っているだけで気持ちいい。
蒸れたり冷んやりすることもなく、裸足や靴下で使うにも全く問題なし。
一方ブラックのみ水拭き可能なPUレザーが採用されていて、裸足で使うとひんやりしますが靴やスリッパを履いたままでも気兼ねなく使うことができます。
素材でカラーを選ぶのもひとつの手ですね!
リバーシブル仕様で好きな高さが必ずみつかる!
最も低いところで約6cm、最も高いところで約11cmの高さがあるので、足を置くところによってだいぶ感覚が変わってきます。
フットクッションの前後を入れ変えるだけで高さがかわるので、自分の体型や姿勢への対応ができるので、「身体に合わない」って人はほとんどいないでしょう。
ゆるやかなカーブを描く『BORDERLESS FOOT CUSHION』は、ペダルに足を乗せる姿勢から着想を得ています。
ちょっと角度がつくことで、無理のない姿勢で足を置けるので座っていて非常に楽なんですよね。
引用元:BORDERLESS公式ホームページ
普通に足を置くだけじゃなく、だらっとすることもできるので、割と万能なフットクッションだと思います。
『BORDERLESS FOOT CUSHION』の悪いところ(デメリット)
続いて実際にBORDERLESSのフットクッションを使ってきて感じたデメリットを紹介していきます。
- 価格が高い
- 洗濯できない
僕がデメリットに感じているのはこちらの2点ですね。
この2点について、詳しく述べていきますね。
価格が高い
Amazonで「フットクッション デスク」と検索してみると、ヒットした商品の相場は2,000円〜4,000円程度です。
一方BORDERLESSのフットクッションは、9,900円で相場に対してかなり高額です。
他では得られない高級感ある唯一無二のアイテムであることに疑いはありませんが、即決できない価格はちょっと残念ですね。
洗濯できない
価格以外の唯一の欠点が洗濯できない点でしょう。
これは多くのフットクッションに共通しているところなので、どうしても致し方ない部分ではあります。
本製品はツイード生地なので、除菌スプレーやブラッシング、クリーニングで綺麗に保つようにしましょう。
まとめ:高級感あふれる万能フットクッション
BORDERLESSの「FOOT CUSHION」をレビューしました。
- 唯一無二の高級感
- ツイード素材が気持ちいい
- 好きな高さがみつかるリバーシブル仕様
- 価格が高い
- 洗濯できない
ちょっと値段がするのは難点ですが、価格以上の高級感と使用感なのでデスク周りにこだわりたい方は買って損しないアイテムだと思います。
長時間の作業で身体が痛くなりがちの人は、ぜひ検討してみてください。
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