革小物を手入れしよう。

“Number84”を読んでくれてありがとうございます。Taka(@Number84M)です。
僕は身の回りのモノを厳選するようにしています。考えて厳選すればするほど、モノに対する愛着が深まります。
特に経年変化を楽しめる革製品は、次第に愛着が強くなります。
一方水濡れにはめっぽう弱く、めちゃめちゃデリケートな素材でもあります。
なので綺麗な状態を保つためには、日々の手入れが超重要。
具体的には2週間に1度の手入れ、数ヶ月に1度の革を洗浄・プロテクトが推奨されてます。マメな人ほど向いてますよね。もはや恋人を扱うかのよう。笑
たとえそこまで手間をかけれなくても、せっかく自分が気に入って革製品を持ってるんだがら、ちょっとぐらい大事にしてあげませんか?
個人的にはノーメンテでガンガン使ってる人をみてると、革がかわいそうになる…。
そこで今回の記事では、僕が実際に行っている革製品の手入れを紹介していきます。
僕はレザーケアのプロではありませんが、少しでも参考になれば嬉しいです。
ブラッシング
先ず手入れする製品を軽くブラッシングしてホコリを落としましょう。
ブラッシングをサボると、ホコリや汚れが沈着します。
僕は縫い目なども細かくブラッシングしてます。(縫い目はホコリがたまりやすいようです!)
僕が使っているブラシは、山羊毛を使ったコロニルのモノ。
山羊毛のブラシは、とにかく細かくてやわらかい。
繊細な革にも使うことができて、最初のホコリ落としや最後の仕上げにピッタリのブラシですね。
定期的なブラッシングだけでも、表面がやわらかくなってツヤがでるのが分かります。
なので忙しいときは、ササっとブラッシングだけしてます。
レザーケアの基本ですね。

栄養クリーム
ブラッシングを終えたら栄養クリームを塗っていきます。
僕が使用している栄養クリームは、コロニルの1909。
いわゆる『定番製品』ですね。
革への浸透力がとても高いのが特徴です。
バランスよく保革効果、栄養効果、柔軟性を与えてくれるのでめちゃめちゃ重宝してます。
カラーがいくつかありますが、どの革にも使えるように無難なカラーレスを愛用。
ムラなく塗るために、布を使ってます。
指で塗る人もいるようですが、どうしてもムラになりやすくて僕には合わなかったです。

ワックス
次にレザーワックスを塗っていきます。
僕が使っているワックスは、無色無臭のラナパーです。
祖父や母が愛用していたワックスで、僕もラナパーを使うようになりました。
ラナパーはドイツ生まれの天然100%のレザーケアー用ワックス。
もはやレザーワックスといえばラナパーってぐらい有名な製品です。
これもいわゆる『定番製品』で、迷ったらこれ買っておけば間違いないでしょう。
ラナパーは少量ずつ塗るのがポイント!
こちらもムラにならないように、布やスポンジを使って塗りましょう。

仕上げ
最後にブラッシングをして仕上げます。
最初のホコリ落としで使ったコロニルのブラシがここでも登場。
このブラシ手触りが気持ちよくて本当に好きなんですよねー。
この過程を踏んでしっかり手入れしてあげれば、小さな傷ぐらいなら目立たなくなります。

実際にケアした財布(PRESSo)です。ツヤが出て良い感じになりました。美しくなった革製品を見ると、なんだか心まで美化された気がする。笑
ちなみに今回手入れをした製品は、PRESSoというキャッシュレス時代の理想の財布です。
参考記事を貼っておくので、興味のある方はご覧くださいませ。
まとめ
革製品の手入れについて紹介しました。手入れの過程で、普段気がつかない革の変化を感じるんですよね。
「ココだけ色が違う。」「だいぶ革が柔らくなったな。」みたいな小さな変化に気づける時間でもある。
なので僕にとって手入れの時間は、革と向き合う時間でもあります。
【愛着を持つ】って良くないですか?
これからもモノへの感謝を忘れずに、大事に使っていきたい。
偉そうなことを言いましたが、僕は決してレザーケアのプロじゃないので、完璧を求める方はプロに相談してください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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