当記事はApple純正のiPhoneケース3種(ファインウーブケース、シリコーンケース、レザーケース(廃盤))のレビュー記事です。筆者が実際に自腹で購入してしばらく使ってみた印象をもとに記事を執筆しています。手が出にくい価格のアクセサリーですが、Apple好きならひとつ持っておいて損しないアイテムです。
iPhoneは日本で最もシェアの高いスマートフォンで、Apple純正はもちろんサードパーティ製のアクセサリーも充実しています。
特にケースの豊富さは、他のスマートフォンと比べても段違い。中でも高級感あふれるApple純正レザーケース・シリコーンケース(シリコンケース)の使用感は気になる方も多いでしょう。
しかし高額な価格を前にどうしてもコスパの悪さに目がいきます。そこで「Apple純正のiPhoneケースって実際どうなの?」という読者の声にお応えし、筆者が自腹でファインウーブンケース・レザーケース・シリコーンケースを購入してみましたのでレビューしていきます。
レザーケースもシリコーンケースも
めちゃくちゃいい!
ファインウーブンケースは人を選ぶ。
明るいカラーは汚れが目立ちにくい傾向にあるので、個人的にオススメです。
当WebサイトでレビューしてきたiPhoneケースは10種類を超えますが、やはりApple純正は唯一無二ですね。それでは詳しくレビューしていきます。
MagSafe対応ファインウーブンケース
まずはiPhone 15シリーズと同時に発売となったファインウーブンケースから紹介していきます。
実際にiPhone 15 Proのメインケースとして、筆者がしばらく使ってみた印象はこんな感じ。
- 高級感がある
- MagSafe対応
- 軽くてコンパクトなサイズ感
- 布だから指紋がつかない
- 液体が浸み込む
- 傷や汚れが残りやすい
- 価格が高すぎる
ファインウーブンケースを開封。デザインや重さをチェック
ファインウーブンケースは、レザーケースの代わりに登場。Apple純正なだけあって高級感が目立ちますが、レザーケースの高級感が凄まじかっただけあって、どうしても見劣りしてしまう……..。
iPhone 15 Pro用のファイウーブンケースは、実測25gでした。サードパーティ製のiPhoneケースと比べても比較的軽い仕上がりです。
ファインウーブンケースを装着
ファインウーブンケースをiPhone 15 Proナチュラルチタニウムに装着してみました。
レザーケースには劣りますが、精密な作りや細部の高級感は健在です。
薄くてコンパクトなので、持っても手への収まりが良い。布製でサラッとしているので、指紋がつかないのもGood!
側面の金属ボタンや無駄のない作り、ファインウーブンの滑らかな手触り等は、「高級感がある」と評するに値すると思います。
防水スプレーでデメリット対策
ファインウーブンケースは撥水加工がなされておらず、液体が浸み込んでしまう。
もちろん乾いてしまえば跡が残らないが、乾くまでに時間がかるのは難点です。
そこでファインウーブンとぜひ一緒に使って欲しいのがこちらの防水スプレー。
ファッション業界では有名の防水スプレーで、全く水を寄せ付けない威力です。
ファインウーブンケースには必須級の防水スプレーなので、ぜひ一緒に購入することをおすすめします。
MagSafe対応 シリコーンケース
続いてはApple純正のシリコーンケースを見ていきましょう。実際にシリコーンケースをしばらく使ってみた印象はこんな感じ。
- カジュアルかつおしゃれ
- MagSafe対応
- レザーより長く使える
- 高すぎる価格
- カラーによっては指紋汚れが目立つ
- <好みが分かれるシリコン素材/li>
レザーケースより雑に使っても大丈夫なのはメリットですが、上品というよりカジュアルなので高級感は控えめです。
シリコーンケースのデザインや重量
iPhone 12 mini グリーンに合わせるためにピスタチオのシリコーンケースを選びました。ほんのり色合いが異なる両者で、つける前から相性の良さが分かります。
内側にはレザーケースと同じようにマイクロファイバーが採用され、MagSafeマークが描かれています。
iPhoneケースとしては平均的な重量ですね。レザーケースのほうが軽いところをみると、革を加工する技術の高さが凄まじいですね。
MagSafe対応 シリコーンケースを装着!
やはりiPhoneとシリコーンケースが近いカラーだけあって、めちゃくちゃ相性がいいですね。レザーケースよりポップでおしゃれな印象をうけます。
レザーケースでメタリックだったボタンがシリコーンケースでは柔らかいシリコンが採用されていて、高級感というよりは柔らかな印象を受けます。
全体的な構造はレザーケースと同じなので、作りが精密でピッタリなサイズ感に仕上がっています。
シリコンの素材上、レザーケースよりは手に馴染みにくく指紋も目立ってしまうのが難点ですかね。
しばらくブラックのシリコーンケースも使っていましたが、ピスタチオ以上に指紋汚れが目立ちます。
こまめに汚れを拭ける人やどうしてもブラック系のケースを使いたい人、汚れが気にならない人であれば問題ないかと思います。ただ筆者がブラックのシリコーンケースをリピートすることはまずないですね。
シリコーンケースの購入を検討している方は、指紋汚れが目立ちにくい明るいカラーをオススメします。
MagSafe対応iPhone 13 mini シリコーンケースも買っちゃった
結局レザーケースとシリコーンケースは別物なので、どっちも欲しくなりますよね。
ということで13 miniでもシリコーンケースを購入してしまいました。
このカラー絶妙にかわいいですよね。ブルーフォグというカラーで常時売り切れてて、Amazonや公式サイトに張り付いてたら運良く変えました!
ブルーフォグのiPhoneケースが欲しい方は、みつけたらすぐ買うことをおすすめします。
MagSafe対応レザーケース
最後に廃盤となったApple純正レザーケース。
- あふれでる高級感
- MagSafe対応
- 軽くて手に馴染むサイズ感
- 高すぎる価格
- カラーによってはキズや汚れが目立つ
- 経年変化の好き嫌いが分かれる
筆者が実際にしばらくつかってみた印象はこんな感じです。
レザーケースを開封。デザインや重さをチェック
当Webサイトで300以上のレビュー記事を執筆してきた筆者ですが、開封して思わず唾を飲んだ。あふれでる高級感、上品なカラー、レザーの質感、ほんのり浮き出ているりんごマーク………….。
一言では表現できない美しさを感じます。
iPhoneケースの中には2枚の説明書?のような薄紙、iPhoneケースが固定されていた箱には取り付け方が図解されています。
MagSafe対応のマークとして内側に円が描かれています。
持ってみると意外と軽くて、実測値では23gの重量でした。iPhoneのレザーケースは、小さいがゆえに加工が難しい革製品ですが、ここまで重量をおさえてくるとは驚き。
MagSafe対応レザーケースを装着!
早速レザーケースをiPhone 13 miniのスターライトに装着していきます。
ケースのカラーを識別して、iPhoneが薄いパープル染まってMagSafeマークが浮き出てきました。この辺のおしゃれなギミックはさすがApple純正ですね。
アップでみてみると、上品で高級感があふれている様子を分かっていただけるかと思います。誇張しすぎないりんごマークもオシャレです。
電源ボタンや音量ボタンは同系色のメタリックカラーでめちゃくちゃかっこよく仕上がってます。マナーモード切り替えスイッチやLightning端子は正確にくり抜かれています。カメラ周りの立ち上がりも精密で、カメラが床に触れないようになっています。
他のアクセサリーとも揃えやすいカラバリ
モダンバックルは”ライラック”、スマートフォリオは”イングリッシュラベンダー”、レザーケースは”ウィステリア”とそれぞれ異なるパープルになります。
色合いが微妙に違いますが、それでも統一感があってめちゃくちゃオシャレですよね。
次に紹介するシリコーンケースでもそうですが、Apple純正だからこそ統一感を出しやすいのも大きな魅力です。
Apple純正iPhoneケースでMagSafeアクセサリーを試す
製品名にもある通りMagSafeに対応しているので、主要なMagSafeアクセサリーを試していきます。
MagSafe対応iPhoneレザーウォレット
Apple純正のアクセサリー同士の組み合わせで、言うまでもなく相性抜群です。
PITAKAやCASEFINITEなどのサードパーティからもMagSafeに対応したiPhoneケースがでていますが、純正のほうがマグネットの威力が強いですね。
しばらく使ってみましたが、レザーウォレットが意図せず外れてしまうことはありませんでした。
MOFT Snap-On スマホスタンド-Magsafe対応
MagSafeアクセサリーの王道中の王道である「MOFT Snap-On スマホスタンド-Magsafe対応」ですが、もちろんApple純正iPhoneケースでも問題なく使用できます。
やはりサードパーティ製のiPhoneケースより固定力があるので、意図せず落下してしまうことはありませんでした。
※MOFT Snap-On スマホスタンド-Magsafe対応は、磁気カードの収納に対応していません。クレカなどの磁気カードを持ち運びたい方は、MagSafe対応iPhoneレザーウォレットを使いましょう。
Belkin BOOST↑CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charger with MagSafe
続いて試してみたMagSafeアクセサリーは、Belkinの3 in 1充電器「BOOST↑CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charger with MagSafe」になります。
こちらも問題なく使えますが、レザーケースにMagSafe充電器の薄い跡がついてしまう可能性があります。
人柱になるべく神経質な性格の僕がしばらく使ってみましたが、気になるような跡がつくことはありませんでした。毎日夜通し使えばわからないですが、日中の充電としてMagSafeを使う分には問題なさそうです。
まとめ:一度使ってみてほしいApple純正のiPhoneケース
Apple純正なだけあって、どちらもiPhoneケースとしてはかなり高額ですが、十分価格に見合う価値がある唯一無二のアイテムかと感じています。
僕自身も「高い高い」と思いつつ、新しいiPhoneにするたびに手を出してしまう純正ケース。他のiPhoneケースにはない魅力があって、ついついリピートしてしまうんですよね。
まだ純正ケースを使ったことがなくて、Appleが好きな方にはぜひ試して欲しいです。
参考:Apple製品を最安値で購入するためには?
円安による値上げもあって、誰でもApple製品の購入には躊躇するかと思います。
「Apple製品 = 値引きがない」は事実ですが、買い方によっては実際の負担額をおさえることが可能。
以下の参考記事では、Apple製品を最安値で購入するための方法についてまとめていますので、興味がある方はぜひチェックしてみてくださいね。
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